海上自衛隊が採用する新型対潜哨戒機・川崎P-1に搭載するため、防衛省技術研究本部と株式会社IHIが中心となって開発されたターボファンエンジン。
開発に当たっては、環境対策(排気ガスや騒音など)に相当注力されており、騒音対策として吸音タイルの貼り付けや、ファン動翼と静翼の間隔の調整などを行っている。
また、海上運用が主となるP-1に使用するため、塩害対策もなされており、チタン合金やニッケル合金、アルミニウムなどを多用している。
なお、本エンジンにはATD-Xに用いられている「XF5-1」の開発成果も取り入れられている。
全長:2.7m
ファンケース径:1.4m
重量:1,240kg
バイパス比:8.2
推力:60kN(6,100kg)(13,500lbs)
燃費:0.34kg/hr/daN
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/21 22:52 UTC 版)
F7, F-7
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 10:18 UTC 版)
上記の経緯から、機動力を重視した特型警備車として開発されたのがF-7型である。トラック用のコンポーネントを流用しているが、駆動方式は四輪駆動となり、瓦礫やバリケードを乗り越えられるようになった。また水深1メートル程度なら渡渉可能であり、これに備えて排気口は車体後方上部に設けられた。このような不整地踏破能力を確認するため、開発時には自衛隊の演習場で走行テストが行われた。 車体には初めてモノコック構造を採用して、床下にも防弾鋼板を施すことで、従来の警備車で欠けていた車体底部の爆発物への抗堪性も獲得した。車体上部にはひとり用の放水銃塔を搭載、車内レイアウトも前方が運転席、中央が乗員室、そして後部に機関室という、戦車と同じ配置を採用した。ただし悪路走破性を重視して開発されたために車内容積が小さく、F-3と比べて人員や物資の積載性で劣っていたことから、平時の運用性は低く、生産数はF-3型よりも少なかった。
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