eSIMとは、M2M(Machine to Machine)の通信で使用するためのSIMカードのことである。機会や車両に組み込んで端末間(人間による操作を必要としない)データのやり取りを行うために用いられる。
一般的なSIMカードとeSIMの大きな違いは、eSIMがリモート操作による契約事業者情報の書き換えに対応している点である。SIMカードを差し替えることなく事業者の情報を書き換えることが可能になることで、機器の取り扱いが容易になる。最初に組み込むeSIMは1種類で済むため、機器製造にあたっては部品の共通化が図られる。
2013年末に携帯電話の業界団体であるGSMAがeSIMはの仕様を公開した。NTTドコモは2014年6月に海外通信事業者の電話番号の書き込みにも対応するeSIMの販売を開始している。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/04 08:43 UTC 版)
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eSIM(Embedded-SIM)とは、携帯電話端末に直接埋め込まれるSIMカードの形態の一つである。
eSIMは、端末に手動で挿入する物理的なSIMカードとは違い、端末の製造時に基板に実装される。
メリット
デメリット
eSIMを使用するには、プロファイルと呼ばれる契約者の電話番号などが入ったデータのダウンロードが必要となる。プロファイルは、eKYCの技術を使った本人確認を用いることで物理的な書類の交換を介さずに通信会社と契約することで入手できる。
プロファイルの提供方法はQRコードや番号、アプリ等がある。
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| キャリア名 | 対応状況 |
|---|---|
| NTTドコモ | 対応[1] |
| au | 対応[2] |
| SoftBank | 対応[3] |
| 楽天モバイル | 対応[4] |
いずれも日本国内で発売された携帯端末を表す。
| メーカー | 初めて対応した端末 |
|---|---|
| Apple | iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR[5] |
| Samsung | Galaxy A23 5G |
| Pixel 3a[6] | |
| ソニー | Xperia 10 III Lite[7] |
上記のほかにAQUOS、OPPO、Xiaomi、ASUS、arrows、京セラ、Motorolaと各社にて対応機種が拡大している[8]。
これらの機種はSIMトレイを搭載していない。
| メーカー | 端末 |
|---|---|
| Apple | iPhone 17シリーズ[9] |
| シャープ/京セラ | キッズケータイ[10][11] |
| 楽天モバイル | Rakuten hand 5G[12] |
eSIMを利用するには、端末に eUICC(embedded Universal Integrated Circuit Card)が実装されている必要がある。対応可否は次の手順で確認できる。
設定 > 一般 > 情報を開き、画面を下にスクロールすると「EID」または「デジタルSIM」が表示される。[14]設定 > 端末情報 > SIMステータスから「EID」を確認できる。[15]端末の発売時期やOSのバージョンによってeSIM機能の有無が異なる場合があるため、購入・利用前に必ず最新情報を確認することが推奨される。
eSIMのプロファイルデータは主に次の3つの方法で提供されている。
QRコード方式では、通信事業者が発行するQRコードにeSIMのプロファイルをダウンロードするための情報が埋め込まれている。これをeSIMをインストールしたい端末のカメラで読み込み、インストールの許可を出すと、自動でプロファイルのダウンロードとインストールが完了する。
番号方式では、カメラが故障、制限されている等の問題によりQRコードが読み取れない場合の代替手段として提供されている。
アプリ方式では、通信事業者の専用アプリをインストールし、アプリ内で契約およびeSIMプロファイルのダウンロードとインストールを行うことができる。アプリ内で通信事業者との契約からプロファイルのインストールまで完結するため、他の方法と比べて利便性が高い。[16]
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 08:18 UTC 版)
eSIM (Embedded-SIM) は、SIMカードに相当する機能を端末に内蔵し、SIMカードに書き込まれる情報を遠隔でダウンロードすることができる規格である。2016年に登場した。物理的なカードの受け渡しが不要となるため携帯電話回線の利用開始を迅速に行えるというメリットがあり、またカードの着脱が不要となるため端末にカードスロットを設ける必要がなく、更なる小型化や自由度の高い端末デザインが可能である。 通常は極小サイズのチップとして端末内に表面実装され、電気的なインターフェースは従来のカード型のSIMと同一である。M2M(機器間通信)機器向けのフォームファクタという意味でMFF2とも呼ばれる。ただし、GSMA RSPバーション2ではチップ形状だけでなくカード型のものも定義されており、規格上はEmbedded(組み込まれた)の原義から外れる実装もありうる。 遠隔ダウンロード型のSIMとしては2014年にAppleがApple SIMという独自のサービスとして先行して実現していたが、初期のApple SIMは端末に従来型のSIMカードを挿入する必要があった。eSIM規格に正式対応した最初の端末は2016年に登場したサムスンのGear S2となった。その後、アップルも2017年頃からはApple SIMも埋込み型になり、2018年発売の端末からはeSIM規格にも対応した。
※この「eSIM」の解説は、「SIMカード」の解説の一部です。
「eSIM」を含む「SIMカード」の記事については、「SIMカード」の概要を参照ください。