(ESCL から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/06 14:25 UTC 版)
|
|
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 (2022年11月)
|
| エピックレコードジャパン Epic Records Japan |
|
|---|---|
| |
|
| 親会社 | ソニー・ミュージックレーベルズ |
| 設立 | 1978年8月 |
| 設立者 | 丸山茂雄 |
| 販売元 | ソニー・ミュージックマーケティング ( - 2019年3月[1][2]) ソニー・ミュージックソリューションズ (2019年4月 - [1][2]) |
| ジャンル | J-POP |
| 国 | |
| 本社所在地 | |
| 公式サイト | https://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/epic-jp/jp/ |
| |
|
|
エピックレコードジャパンが所在していたSME乃木坂ビル(現・ジャニーズ事務所本社ビル)
|
|
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場 |
| 本社所在地 | 〒107-8301 東京都港区赤坂九丁目6番35号 SME乃木坂ビル内 |
| 設立 | 2001年10月1日 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 事業内容 | 音楽ソフトウェアの企画・制作・販売および著作権管理、アーティストマネージメント |
| 代表者 | 代表取締役 村松俊亮 代表取締役 青木聡 |
| 主要株主 | ソニー・ミュージックエンタテインメント(100%) |
| 関係する人物 | 丸山茂雄 |
| 外部リンク | https://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/epic-jp/jp/ |
| 特記事項:2001年10月1日、SMEJより事業を分割、株式会社に移行。 | |
エピックレコードジャパン(Epic Records Japan)は、ソニー・ミュージックレーベルズの社内レコードレーベル、「エピック」という通称で知られている。
かつては「エピックソニー」というレーベル名であり、規格品番の「ES」はこれにちなむ。
EPICの名は1953年に米・コロムビア・レコードが傘下に設立した、ジャズ・クラシック音楽部門を販売するためのサブレーベル名エピック・レコードにその起源をもつ。メインレーベル「Epic Records」は、会社名とは異なり「Japan」の表記はない。
2001年10月にソニー・ミュージックエンタテインメントの製作部門からソニー・ミュージックレコーズ、キューンレコード、ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズと共に分離・独立。2014年4月にレーベルビジネスグループ再編により発足した、株式会社ソニー・ミュージックレーベルズの社内レーベルとなる。エピックのレーベルは、ソニー・ミュージックレコーズに次いで二番目に歴史が古い。EPICと言えばニューミュージックやロックのイメージが強いが、設立当初はばんばひろふみや因幡晃のフォーク系や、真田広之や渡辺徹の俳優系、藤原理恵や渡辺満里奈等のアイドル系、内海美幸やオール巨人の演歌系も手掛けていた。
1994年6月、ソニー・ミュージックエンタテインメント副社長丸山茂雄により設立。同年にTMNの活動を終了し、音楽プロデュース業に力を入れ始めていた小室哲哉のソニー側受け皿となるよう、従来型と異なるレーベルが必要とされたことが設立のきっかけである。
小室の中では「今までのシステムは音楽業界の中では、レコード会社が一番偉かったんです。デビューしたいと思えば、レコード会社の門を叩いて判断されるけど、気付いたら知らないディレクターやプロデューサーが付けられていたという馬鹿な事が起きる。自分でディレクター・プロデューサーを決めなかったら、理想の音作りはできない。それを防ぐ為にアーティストとレコード会社が対等な関係になる必要がある」という狙いがあった[5]。
差別化として、具体的には「欧米風A&Rを導入し、レコード会社・音楽出版社・マネジメント会社の関係を整理し直して、金の流れと役割分担を明確にし、所属するアーティストのプロモーション・ギャランティを増やすこと」「音源制作に当たって、所属アーティストのわがままをレコード会社がフォローする必要が無い。事前に決められた経費以上にかかった費用はアーティストが自腹を切るから、経費削減につながる」を特色として挙げていた[5]。
社名の由来は「ANTI(アンチ)」「SONYのロゴを反転させる」経緯で決まり、「既成の業界構造を引っくり返す」というコンセプトを持たせている[5]。
関連会社として芸能プロダクションアンティノスマネージメント、音楽出版社アンティノスミュージック(のちにソイツァーミュージックに改称)を設立しアンティノスグループを形成。また、アメリカにも支社を設立している。外部のプロデューサーやアーティストがマスターテープの完成品を納品した後、作品を「商品としての承認するかどうか」の判断から宣伝・販売プランの構築までを受け持ち、流通はソニー・ミュージックエンタテインメントに依頼していた[6]。
しかし、レーベルの芯となるはずだった小室哲哉はエイベックスとの関係を深めていき、結局アンティノスレコードからのリリースは小室のプロデュースによるANISSのシングル「PRIDE」、ライブアルバム「tk-trap」とプレイステーション向けゲーム「Gaball Screen」のみであった。
レーベル初期は丸山の人脈で他レーベルから移籍したTHE MODSやGAKU-MC、フラワーカンパニーズなどが主なメンバーとなり、知名度は高いものの当時セールスが低迷していた彼らの再起を狙うのが当初の目標とされた。
1996年5月、浅倉大介プロデュースによりT.M.Revolutionがデビュー。1997年から1998年にかけてシングル・アルバム共にミリオンセラーを果たすなど、以降レーベル末期まで経営の柱となる。1999年には浅倉が自身の参加するユニットIcemanと共にエピックレコードから移籍。藤井隆、Fayray、コタニキンヤ、サカノウエヨースケ、RUN&GUN等の新人も浅倉にプロデュースを依頼するなど、レーベル全体として浅倉への楽曲依存が高まり、リリースの大半は浅倉の手掛ける作品となった。ただし浅倉のプロデュースしたアーティストが全てアンティノスに在籍したわけではなく、他社のアーティストもプロデュースしていた(木村由姫=パイオニアLDC・pool bit boys=avex tune等)。浅倉は「音色については、全て僕の好きな様に作ることができた」と振り返っている[6]。
2002年7月、会社機能がエピックレコードに吸収され、同社の一レーベルという扱いになり、以降は流通販売もエピックレコードが担当。2004年3月、ソニー・ミュージック内の会社再編に伴い法人としてのアンティノスレコードは解散。アンティノスマネージメントとソイツァーミュージック(旧:アンティノスミュージック)は合併し、2004年4月付でブルーワンミュージック(現:ソニー・ミュージックアーティスツ)となる。これによりアンティノスグループは2004年3月を以て終了した。
ロゴマークは設立当初から1997年頃まで、上がくり抜かれた円の中にラフな手書き風でAと書かれたもの。下に「antinos」と表記されている。1998年頃から終了までは握り拳で棒状の物体を真っ二つに打ち砕く姿をモチーフにした物が使用されていた。握り拳で打ち砕かれて2本に分かれた棒状の物体には「ANTINOS」「RECORDS」の文字が刻まれている。
1971年10月から1976年3月までCBS・ソニーの邦楽部門の一レーベルとして存在していたEPICレーベルのアーティストについては、
| 発売日 | タイトル | 規格品番 |
|---|---|---|
| 2000年7月19日 | DAynamite Mix Juice1~You know beat?~ | ARCJ-143 |
| 2001年9月27日 | MUSIC MAGIC~N.U.K.E.S.GROOVE 2@ZIP | ARCJ-2005 |
| 2002年7月24日 | 一番熱かった夏 ~熱闘甲子園の歌~ | ESCL-2321 |
| 2002年8月21日 | 星空楽曲群 ~弘兼憲史セレクション~ | ESCL-2327 |
| 2002年11月20日 | EPIC25 1980~1985 | SCL-2347 |
| 2002年11月20日 | EPIC25 1986~1990 | SCL-2348 |
| 2002年12月4日 | A cappella Love Songs ~A cappella Base Camp Vol.1~ | ESCL-2339 |
| 2003年1月1日 | Epic 25 ~Special Edition~ | ESCL-2372 |
| 2003年9月18日 | FM802 presents MEET THE EPIC BEAT~FUNKY EPIC 25~ | ESCL-2447 |
| 2003年10月22日 | ROCK AND ROLL JAPAN | ESCL-2458 |
| 2003年11月19日 | ZIP-FM presents ラヴ・アワ・プラネット | ESCL-2467 |
| 2004年9月1日 | emu | ESCL-2575 ESCL-2693 |
| 2005年1月26日 | Colla Bo Gumbos Vol.1 | ESCL-2620 |
| 2004年2月25日 2005年7月27日 |
SUZUKI MANIA 鈴木雅之トリビュートアルバム | ESCL-2497 ESCL-2675 |
| 2005年11月23日 | 勝手にしやがれ presents 7o'clock jump | ESCL-2745 |
| 2005年12月21日 | 山崎まさよしトリビュート・アルバム「ONE MORE TIME,ONE MORE TRACK」 | ESCL-2716 |
| 2006年6月21日 | THE MODS TRIBUTE SO WHAT!!Vol.2 | ESCL-2846 |
| 2006年9月27日 | emu2 モースト・タッチング | ESCL-2895 |
| 2007年1月17日 | ハチミツとクローバー COMPLETE BEST | ESCL-2914 ESCL-2917 |
| 2008年4月2日 | COVERS | ESCL-3053 |
| 2009年3月18日 | JUDY AND MARY 15th Anniversary Tribute Album | ESCL-3177 |
| 2010年1月20日 | すごくおいしいうた | ESCL-3348 |
| 2011年7月27日 | 青空エール 吹奏楽音楽集 | ESCL-3733 |
| 2012年12月5日 | 映画「今日、恋をはじめます」オフィシャル・アルバム | ESCL-3993 |
| 2014年3月26日 | 私とドリカム -DREAMS COME TRUE 25th ANNIVERSARY BEST COVERS- | ESCL-4182 |
| 2014年11月19日 | 四月は君の嘘 僕と君との音楽帳 | SCL-4302 |
| 2014年12月10日 | アオハライド "MUSIC RIDE" | ESCL-4321 |
| 2015年3月25日 | 四月は君の嘘 トゥインクル リトルスター | ESCL-4390 |
| 2015年4月1日 | SUZUKI MANIA DELUXE -鈴木雅之トリビュートアルバム- | ESCL-4415 |
| 2015年4月1日 | 私とドリカム2 -ドリカムワンダーランド2015 開催記念 BEST COVERS- | ESCL-4394 |
| 2016年8月17日 | 青空エール サウンドトラック&吹奏楽曲集 | ESCL-4670 |
| 2016年9月7日 | 四月は君の嘘 サウンドトラック & クラシック音楽集 | ESCL-4680 |
| 2018年1月10日 | 週刊少年ジャンプ50th Anniversary BEST ANIME MIX vol.1 | ESCL-4955 |
| 2018年4月4日 | 週刊少年ジャンプ50th Anniversary BEST ANIME MIX vol.2 | ESCL-5044 |
| 2018年7月4日 | 週刊少年ジャンプ50th Anniversary BEST ANIME MIX vol.3 | ESCL-5082 |
| 2018年8月15日 | ペンギン・ハイウェイ オリジナル・サウンドトラック | ESCL-5094 |
| 2019年4月3日 | 機動戦士ガンダム 40th Anniversary BEST ANIME MIX | ESCL-5199 |
かつて、任天堂のファミコンなどコンピュータゲーム産業にも手を出したことがあった。主に同社に所属するアーティストを題材にしたキャラクターゲームが多かった。現在[いつ?]は撤退している。ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)がソニー系列のコンピュータゲームメーカーとして存在している。