出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/14 23:43 UTC 版)
| 競技 | 競技クイズ |
|---|---|
| 開始年 | 2008年 |
| スポンサー | まいにちクイズボックス by GMO、QuizKnock |
| 開催期間 | 3月頃 |
| 前回優勝 | 京都大学 (5回目) |
| 最多優勝 | 東京大学、京都大学 (5回) |
| 公式サイト | |
| abc-dive |
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EQIDEN(えきでん)は、2008年より開催されている学業機関別の学生クイズ大会である[1][2]。
EQIDENは、陸上競技の「駅伝」を題材とした大会のため、基本的には「予選」「往路」「復路」の3部から構成され、駅伝のように襷をつないでいく形式となっている[3][4]。中学生から大学生までの学生サークルが5人から10人のチームとして参加するトーナメント形式の大会となっている[3][4]。「学生サークル早押しクイズ日本一決定戦トーナメント」「新世代の学生サークルによる、早押しクイズ日本一決定戦トーナメント」などと銘打たれており、ファミリー劇場代表取締役・服部洋之の意向もあって、2017年3月19日に開催された「EQIDEN2017」はファミリー劇場でも放送された[5][6][7][8]。個人戦の「abc」の前哨戦として、abcと同日に、ペーパークイズ(1R)の後から2Rが始まるまでの間に実施されている[1][9]。クイズ情報番組『QUIZ JAPAN TV』の第1回目の特集内容ともなった[10]。
本大会で出題される問題は、いわゆる「短文基本問題」と呼ばれ、クイズを始める初心者が最初に触れるに相応しい基本的な問題を中心に出題されている[1][11]。問題文の字数も漢字かな混じりで原則60文字以内と決められている。問題は社会人有志によって作成され、ミスリードがない、問題文に盛り込む情報が多過ぎないといったことなどを考えながら、運営スタッフによる念を押した推敲が重ねられた上で出題される[12]。
前身となった団体クイズ大会「誤」から、運営の効率化をはかるために新しい形式を導入しようと考えた結果、箱根駅伝をイメージした大会に決定し、その後abc第6回実行運営で話し合った結果、同会のロゴ・得点表示のプログラミングを担当していた外祥昭があげた「EQIDEN」が採用された[13]。
現在も同日開催しているクイズ大会「abc」の第1回の際に、採点時間などの空き時間を利用して、過去に放送されていた深夜のクイズ番組『天』をベースにした5人一組の団体クイズ大会「誤」を開催したことが始まりである[13]。 大会運営者の一人であった市川尚志により主催されていたが、規模が大きくなっていったため、abc第5回を機に後のスタッフに引き渡された[13]。
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参加するには以下の条件を満たす必要がある(公式サイト[14]を参考にして作成)。
またチームの出場区分は「教育機関サークル」とされており、以下のように定義される。
教育機関サークルとは、オンライン・オフライン問わず、部員が集まっての活動を月一回以上のペースで行っている教育機関のサークルであること。
また、教育機関サークルは以下のように「教育機関サークル単独」と「教育機関サークル連合」の2つに大別される。
| 区分 | 説明 |
|---|---|
| 教育機関サークル単独 | 1つの教育機関で結成された教育機関サークル。なお、活動を共にしている中高一貫校の連合(ex.開成学園、早稲田中高)や、別の学校に通っている選手であっても、当該校のクイズ研究会に在籍しており、かつ、当該校のクイズ研究会を中心として活動している場合にはこの区分に含まれる(ex.通っている学校にクイズサークルがなく、近隣の学校のサークルに在籍している)。また、同名の教育機関から2つ以上のサークルを出場させることはできない。 |
| 教育機関サークル連合 | 2つまたは3つの教育機関で結成された教育機関サークルの連合。1つの教育機関のみでは人数が足りないなどの理由で出られない場合に、連合チームとして出場できる。ただし、当該校の教育機関の部員が現実でまたはインターネットで集まって、合同で行うクイズの活動を原則として開催年度(前年の4月1日から正選手エントリー終了まで)に2回以上行っている場合のみ、連合での出場を認められる。 |
以下にEQIDEN 2025で行われる予定の公式ルールを示す(公式サイトを参考に作成[14])。
エントリーした全チームに対し、
の順で出場優先順位(エントリーナンバー)を決定する。もしエントリーしたチームが70チームを超過した場合は、エントリーナンバーの小さい順に70チームが出場。
3問の近似値問題を出題し、逆DP制(詳細は下記)によって順位を決定する。
| 第1試合 | シード1位 | 4択12位 | 4択24位 | 4択36位 |
|---|---|---|---|---|
| 第2試合 | シード2位 | 4択11位 | 4択23位 | 4択35位 |
| 第3試合 | シード3位 | 4択10位 | 4択22位 | 4択34位 |
| 第4試合 | シード4位 | 4択9位 | 4択21位 | 4択33位 |
| 第5試合 | シード5位 | 4択8位 | 4択20位 | 4択32位 |
| 第6試合 | シード6位 | 4択7位 | 4択19位 | 4択31位 |
| 第7試合 | シード7位 | 4択6位 | 4択18位 | 4択30位 |
| 第8試合 | シード8位 | 4択5位 | 4択17位 | 4択29位 |
| 第9試合 | シード9位 | 4択4位 | 4択16位 | 4択28位 |
| 第10試合 | シード10位 | 4択3位 | 4択15位 | 4択27位 |
| 第11試合 | シード11位 | 4択2位 | 4択14位 | 4択26位 |
| 第12試合 | シード12位 | 4択1位 | 4択13位 | 4択25位 |
| 大会名 | 開催日 | 会場 | チーム数 | 優勝 | 準優勝 | 3位 | 4位 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| EQIDEN2008 | 2008年3月23日 | 川崎市産業振興会館 | 36チーム | 塔~ルーク~ | 大阪大学 | TEAM アタックブ(仮) | - |
| EQIDEN2009 | 2009年3月22日 | サンピアンかわさき | 36チーム | 立命館大学 | 塔~ルーク~ | 大阪大学 | - |
| EQIDEN2010 | 2010年3月21日 | サンピアンかわさき | 33チーム | TEAM アタックブ(仮) | 早稲田大学 | 県立船橋高校 | 立命館大学 |
| EQIDEN2011 | 2011年8月20日 | 大田区民センター | 35チーム | 京都大学 | 早稲田大学 | ブリーズ阪神 | 開成学園 |
| EQIDEN2012 | 2012年3月18日 | サンピアンかわさき | 35チーム | 大阪大学 | 東京大学 | 東北大学 | 早稲田大学 |
| EQIDEN2013[16] | 2013年3月24日 | 大田区民センター | 36チーム | 慶應義塾高校 | 東京大学 | 立命館大学 | 早稲田大学 |
| EQIDEN2014[17] | 2014年3月23日 | 横須賀市文化会館 | 48チーム | 東京大学 | 京都大学 | 名古屋大学 | 早稲田中高 |
| EQIDEN2015[18] | 2015年3月22日 | 埼玉会館 | 47チーム | 慶応義塾大学 | 京都大学 | 東京大学 | 開成学園 |
| EQIDEN2016[19] | 2016年3月20日 | 和光市民文化センター サンアゼリア | 46チーム | 京都大学 | 慶應義塾大学 | 大阪大学 | 名古屋大学 |
| EQIDEN2017[20] | 2017年3月19日 | 和光市民文化センター サンアゼリア | 48チーム | 東京大学 | 千葉大学 | 明治大学 | 首都大学東京 |
| EQIDEN2018[21] | 2018年3月18日 | 埼玉会館 | 48チーム | 京都大学 | 東京大学 | 首都大学東京 | 中央大学 |
| EQIDEN2019[22] | 2019年3月17日 | 和光市民文化センター サンアゼリア | 47チーム | 東京大学 | 早稲田大学 | 中央大学 | 大阪大学 |
| EQIDEN2020 | 新型コロナウイルス感染症の流行により開催中止[23] | ||||||
| web EQIDEN2020 (特別大会)[注釈 1] |
2020年10月4日 | (オンライン上) | 42チーム | 大阪大学 | 東京大学 | 立命館大学 | 北海道大学 |
| EQIDEN2021 | 2021年3月20日 | カルッツかわさき | 26チーム | 東京大学 | 京都大学 | 筑波大学 | 大阪大学 |
| EQIDEN2022 | 2022年3月20日 | カルッツかわさき | 46チーム | 京都大学 | 早稲田大学 | 大阪大学 | 一橋大学 |
| EQIDEN2023 | 2023年3月19日 | 大宮ソニックシティ | 52チーム | 東北大学 | 北海道大学 | 立命館大学 | 大阪大学 |
| EQIDEN 2024 | 2024年3月16日 | 八千代市市民会館 | 54チーム | 東京大学 | 大阪大学 | 東京都立大学 | 中央大学 |
| EQIDEN 2025 | 2025年3月16日 | 大宮ソニックシティ | 70チーム | 京都大学 | 東京大学 | 大阪大学 | 熊本大学 |
| EQIDEN 2026 | 2026年3月22日 | カルッツかわさき | |||||
シード権はEQIDEN2019までは上位8チーム、EQIDEN2021以降は決勝進出した全12チームに与えられる[14]。
| 大会 | シード権獲得チーム |
|---|---|
| 2014 | 中央大学、明治大学、栄東中高、首都大学東京 |
| 2015[18] | 千葉大学、早稲田大学、横須賀高校、中央大学 |
| 2016[19] | 開成学園、信州大学、中央大学、明治大学 |
| 2017[20] | 早稲田大学、立命館大学、東北大学、栄東中高 |
| 2018[21] | 大阪大学、早稲田大学、関西学院大学、九州大学 |
| 2019[注釈 2] | 北海道大学、九州大学、京都大学、横浜翠嵐高校 |
| 2021 | 東京工業大学、立命館大学、同志社大学、一橋大学、東北大学、法政大学、神戸大学、信州大学 |
| 2022 | 同志社大学、東京大学、神戸大学、千葉大学、灘中高、筑波大学、東京工業大学、慶應義塾大学 |
| 2023 | 東京大学、神戸大学、千葉大学、京都大学、同志社大学、渋谷教育学園渋谷中高・渋谷教育学園幕張中高、早稲田大学、灘中高 |
| 2024 | 開成学園、北海道大学、早稲田大学、京都大学、一橋大学、茨城大学、九州大学、千葉大学 |
| 2025 | 慶應義塾大学、灘中高、明治大学、金沢大学、筑波大学、渋谷教育学園渋谷中高・渋谷教育学園幕張中高、広島大学、早稲田大学 |