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デジタル大辞泉デジタル大辞泉

イー‐エム‐ユー【EMU/emu】

読み方:いーえむゆー

electromagnetic unit電磁単位記号


イー‐エム‐ユー【EMU】

読み方:いーえむゆー

Economic and Monetary Union経済通貨同盟共有通貨市場をもつ多国間同盟


イー‐エム‐ユー【EMU】


エミュー【emu】

読み方:えみゅー

ヒクイドリ目エミュー科全長約2メートル頭高1.57メートルくらい。現生鳥類ではダチョウに次ぐ大きさで、体形も似る。飛ぶことはできないが、脚が強くてよく走る。オーストラリア分布

エミューの画像

出典:財務省ホームページ

EMU

読み方エミュ
英文正式名Economic and Monetary Union
日本名(略称):経済通貨統合

EU加盟国間での正式通貨ユーロ統合することで達成された。EMU参加のためには4つ経済収斂基準為替レート安定インフレ率金利財政)を満たさなければならない現在の参加国12カ国。

※この記事は「財務省」ホームページ内の「国際関係略語集」の2008年10月現在の情報を転載しております。

日本ユニコム日本ユニコム

EMU(イー・エム・ユー)

ECONOMIC AND MONETARY UNIONの略、経済通貨同盟のこと。

JabionJabion

エミュ

英訳・(英)同義/類義語:emu

オーストラリア大陸固有のダチョウ似た飛べないトリ

全日本爬虫類皮革産業協同組合全日本爬虫類皮革産業協同組合

エミュー(一般和名); エミュー


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E.M.U

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/23 04:49 UTC 版)

E.M.U
出身地 日本
ジャンル アニソン
活動期間 1995年 - 2000年
事務所 青二プロダクション
メンバー 緑川光
林延年
置鮎龍太郎
石川英郎
阪口大助

E.M.U(エム)は、緑川光神奈延年(当時は「林延年」)・置鮎龍太郎石川英郎阪口大助の5人による声優ユニット

概要

「Entertainment Music Unit」の略で、有栖川ケイ原作による少女漫画卒業M」の声優で構成するボーカルグループ。キャラクターソングとしてリリースした作品は『卒業M(M)』名義とされる。1995年に結成され、CDリリースの他、ライブイベントラジオパーソナリティなどメディアミックス展開し、2000年の作品終了と同時に解散した。

「卒業M」のキャラクター5人がバンドを組むという初期設定があったため、1stライブでは各キャラクターが担当する楽器で演奏している。しかし、ライブでのパフォーマンスは全てアテ振りで、実際に演奏はしていなかった事を後に明かしている。担当楽器は緑川がベース、置鮎・神奈がギター、石川がドラム、阪口がキーボードである。なお、バンド内ではキャラクターと同様に置鮎が名目上リーダーとなっていたが、実際はバンド経験のある神奈がリードしていた。

初期のライブでは5人がアイドルのように振りつきでを披露していた。ダンスのレッスン後、メンバー達はファミレスでレッスン中に撮影した自分たちのダンスを見て、互いにアドバイスをしていたという。ちなみに、ダンスはジャニーズの指導も担当した人物による本格的なものだった[1]。しかし、メンバーのレベルに合わせるため、振り付けが徐々に簡単になっていったと後にメンバーによって語られている。[2]

メンバー全員の所属事務所が青二プロダクションということもあってか、メンバー同士の仲は良く、特に最年少の阪口はマスコット(おもちゃ?)としてメンバーに可愛がられた。また、グループ内では緑川が「ボケ大王」と呼ばれるほどボケキャラとして活躍[3]。グループ内の内輪ネタを数多く生み出した張本人でもある事等が、当時のラジオ番組や多数のインタビュー記事からも窺える。

解散後も緑川・神奈(林)は「零・不死鳥」、置鮎・石川は他の仲のいい声優と「Tea-Cups」というユニットを組んだり、個人のイベントにゲストとして招かれたりしているようである。

2008年9月21日神奈延年単独ライブツアー『NOBUTOSHI CANNA Live 2008 〜イケてる☆のぶキック!!〜』東京公演にて、シークレットゲストとしてメンバー全員が登場した。解散後、5人全員が揃ってファンの前に立ったのはこれが初となった。

作品

CD

  • 『僕たちの方程式(こたえ)〜rule〜』
  • 『Mountain』
  • 『PhantoM』
  • 『オレ達の卒業』(『夢の続きを探して』と両A面)

M名義

  • 『ハートは高気圧』
  • 『夢の続きを探して』(『オレ達の卒業』と両A面)
  • 卒業Mキャラクターズスペシャル
    • 『ラストダンス』
    • 『もっと遠くまで』(新井透吾)
    • 『Brilliant Future』(高城紫門)
    • 『Hey-Hey Bomb-Bomb』(中本翔)
    • 『損して得取れ』(加藤勇祐)
    • 『裸足のRainy Day』(志村未希麿)
  • 『Girl』
  • 『=(イコール)』
  • 『Smile a Go Go!』
  • 『Equal Live Tour』
  • 『E.M.U THE REMIX』
  • 『E.M.U THE BEST』
  • 『オレ達の卒業』
  • 『E.M.U MEMORIAL BOX』

M名義

  • 『Love Song Collection』
  • 『Song Collection』

映像

  • 『First Live』
  • 『Equal Live Tour』
  • 『Tour Making Special』
  • 『Another Side of E.M.U』
  • 『オレ達の卒業式』
  • 『Thank You』

その他

  • E.M.U MEMORIAL COLLECTION PHOTO&ESSAY BOOK
  • E.M.U SONG BOOK(楽譜集)

脚注

  1. ^ Kenta Profil 経歴
  2. ^ DVD『Thank you』座談会、コロムビアミュージックエンタテインメント
  3. ^ DVD『Thank you』<映像特典>「アニメックス倶楽部」、コロムビアミュージックエンタテインメント

E-MU Systems

(E.M.U から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/12 03:07 UTC 版)

イーミューシステムズ
E-mu Systems
種類 公開会社
略称 E-MU
本社所在地 アメリカ合衆国
スコッツバレーカリフォルニア
設立 1971年
業種 コンピューターソフトウェア
コンピューターハードウェア
事業内容 デジタルシグナルプロセッサ
外部リンク http://www.emu.com/index.php
テンプレートを表示
日本のイーミューシステムズ
E-MU Systems of Japan
種類 株式会社
本社所在地 日本
167-0041
東京都杉並区善福寺1丁目26-3
事業内容 デジタルシグナルプロセッサ
テンプレートを表示

E-MU Systems(イーミューシステムズ)は、かつて存在したアメリカ合衆国音響機器メーカー。シンセサイザーサンプラーなどの電子楽器を製造・販売していた。略称E-MU(イーミュー)。

1993年クリエイティブテクノロジーに買収され、Ensoniq合併した。その後、E-MUは2011年解散し、クリエイティブテクノロジーの一部署となった。2010年以降は楽器は販売しておらず、現在はスピーカーヘッドフォンブランドとなっている。

概要

E-MU Systems(以下E-MU)は、1971年にデイヴ・ロッサムとスコット・ウェッジによりシンセサイザーメーカーとして設立され、モジュラー・シンセサイザーなどを開発・販売した。また、シーケンシャル・サーキット社のProphet-5の開発に協力し、プログラムコンパイラポリフォニック・スキャン・キーボードOEM提供を行った。

このProphet-5のライセンス収入がなくなると、E-MUは16ボイスのアナログ・シンセサイザーであるAudityの発売を断念し、起死回生のために低価格のサンプラーとしてEmulatorを発売。これが大ヒットし、E-MUはサンプラーやサンプルベースのドラムマシン、低コストのデジタルサンプリング音楽ワークステーションのパイオニアとなった。

1993年クリエイティブテクノロジーに買収され、同社の完全子会社となった。1998年にはクリエイティブテクノロジー[1]によってシンセサイザーとサンプラーのメーカーであるEnsoniqが買収され、E-MUへ吸収合併された。

E-MUは、シリコンバレー郊外のカリフォルニア州スコッツバレーに本拠を置いていた[1]日本の事務所も存在した[2]

2003年以降は、PC向けのオーディオインタフェースと、ソフトウェア楽器Emulator Xを発表し、それ以前に販売していたハードウェアサンプラーや音源モジュールの一切を販売終了した。その後は2010年に発表したMIDIキーボードのSHORT BOARD49/LONG BOARD61の発売を最後に、楽器は販売していない。

2011年にE-MUは解散し、クリエイティブテクノロジーの一部署となった。2018年現在、E-MUは同社内にブランドとして存続し、Sound Blaster向けのパッシブスピーカーXM-7や、FOSTEXOEMによるヘッドフォンなどを発売している。

主要製品

E-mu Modular System
E-mu Emulator I
ヒット商品となったEmulatorシリーズ
  • 1973年 - E-mu Modular System
  • 1980年 - Audity
  • 1981年 - Emulator
  • 1983年 - Drumulator
  • 1984年 - Emulator II
  • 1985年 - E-mu SP-12 Drum Sampler
  • 1986年 - Emax
  • 1987年 - Emulator III
  • 1987年 - E-mu SP-1200 Drum Sampler
  • 1989年 - Proteus 1 Pop/Rock
  • 1990年 - Proteus 2 Orchestral
  • 1991年 - Proteus 3 World
  • 1993年 - Morpheus
  • 1994年 - Emulator IV / e 64
  • 1996年 - Orbit 9090 V2
  • 1997年 - Planet Phat
  • 1998年 - Proteus 2000
  • 1998年 - E-mu APS (Audio Production Studio)
  • 1999年 - E4 Ultra Samplers
  • 2001年 - XL7/MP7 Command Stations
  • 2002年 - E-MU performance Keyboards (PK-6,MK-6,XK-6,ensoniq Halo)
  • 2003年 - E-MU Vintage keys (VK-6) ,Vintage Pro
  • 2004年 - PCI Digital Audio Systems
  • 2004年 - Emulator X
  • 2005年 - CardBus Digital Audio Systems
  • 2006年 - Emulator X2
  • 2006年 - E-mu Xboard 25, 49, 61
  • 2006年 - E-mu Proteus X2
  • 2007年 - デジタル・サウンド・ファクトリー:オリジナルのProteusおよびEmulatorサウンドライブラリのライセンスとリマスター。
  • 2008年 - Emulator X3:E-MUの主力ソフトウェアサンプラーの最終版。
  • 2008年 - E-mu Proteus VX:USBオーディオ製品にバンドルされていたが、Emulator X3の発売を記念して無償公開された。
  • 2009年 - E-mu PIPEline:デジタルワイヤレストランスミッタ/レシーバシステム
  • 2010年 - SHORT BOARD49/LONG BOARD61

脚注

  1. ^ a b About E-MU, Creative.com
  2. ^ emu_emulator_apr83_pg71_key.jpg”. blogspot.com (2011年4月28日). 2018年3月5日閲覧。

関連項目

外部リンク


EMU

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/04 21:51 UTC 版)

EMU


e.mu

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/03 05:37 UTC 版)

e.mu
別名 エミュー
出身地 日本北海道函館市
ジャンル ヴィジュアル系ロック
活動期間 1997年9月 - 2003年7月18日
レーベル ユニバーサルミュージック
メンバー MIZUKI(ボーカル)
DAISUKE(ギター)
YUKKU(ベース)
TAKAHIRO(ドラム)

e.mu(エミュー)は、日本ヴィジュアル系ロックバンド北海道出身。

概要

1997年9月結成[1]。インディーズ時代からテレビ番組「BreakOut」に参加。

2000年4月にユニバーサルミュージックよりシングル「love around」でメジャー・デビューX JAPANPATAがプロデューサーとして参加。

漫画『快感・フレーズ』14巻ではロックバンド「e.mu」(ミズキ、大介、ユック、タカヒロ)として描かれる[2]。同漫画から派生しデビューしたΛuciferとは反対に、実在のバンド及びバンドメンバーが漫画の登場人物となった。

8枚のシングルと1枚のフルアルバムを発表し2003年7月18日解散。

2022年から、e.muのオリジナルメンバー(YUKKUは会社が忙しく、現在未参加)でe.muの前身のバンド名の「Nervous」で結成。Youtubeチャンネル「函館音楽隊」にて動画を定期的に公開。2023年8月13日に函館某所にてライブを実施することをYoutubeチャンネル「函館音楽隊」にて発表。

メンバー

  • MIZUKI(ボーカル)
    • 解散後、Needless Lyricsへ加入[3]
  • DAISUKE(ギター)
    • 解散後、SIAM SHADE栄喜を中心に結成されたACIDを経てNeedless Lyricsを結成[3]
    • 2011年にNeedless Lyricsは解散している。
  • YUKKU(ベース)
  • TAKAHIRO(ドラム)

元メンバー

  • Atsuyoshi(ギター)
    • インディーズ時代に在籍。脱退後はJeauL(ジェール)を結成。2009年にはToySpeakerでデビュー。

ディスコグラフィー

シングル

  1. HEART(1998年09月25日/インディーズ)
  2. Message(1999年01月20日/インディーズ)
  3. love around(2000年04月19日/UNLIMITED RECORDS/MASH-U RECORDING)オリコン14位、登場回数5回
  4. Summer Day's Drive(2000年05月31日/UNLIMITED RECORDS)オリコン26位
  5. Faith(2000年11月29日/UNLIMITED RECORDS)オリコン45位
  6. Will/Didn't Say(2002年07月03日/ユニバーサルIMS)
  7. another way(2002年10月30日/ユニバーサルIMS)
  8. 桜/REAL(2003年03月26日/インディーズ)

アルバム

  1. FORCE of FIFTH(2000年06月28日/UNLIMITED RECORDS)オリコン34位

タイアップ一覧

使用年 曲名 タイアップ
2000年 love around テレビ東京系アニメ『KAIKANフレーズ』エンディングテーマ(第35話 - 第43話)
Faith 日本テレビ系AX MUSIC-FACTORY』AX POWER PLAY#009テーマソング
2002年 another way TBS系『BLITZ INDEX』オープニングテーマ

脚注

注釈

出典

外部リンク


エミュー

(E.M.U から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/21 05:20 UTC 版)

エミュー
エミュー Dromaius novaehollandiae
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: ヒクイドリ目 Casuariiformes
: ヒクイドリ科 Casuariidae
: エミュー属
Dromaius Vieillot, 1816[2]
: エミュー D. novaehollandiae
学名
Dromaius novaehollandiae
(Latham, 1790)[1][2]
和名
エミュー[3]
英名
Emu[1][2][3]

雛は縞模様を持つ

エミュー(鴯鶓[4]: emu学名: Dromaius novaehollandiae)は、鳥綱ヒクイドリ目(ダチョウ目とする説もあり)ヒクイドリ科エミュー属に分類される鳥類飛翔はできず、二足歩行するいわゆる「飛べない鳥」の一種。漢字表記の鴯鶓は英名 emu が中国音訳されたものである[5]

オーストラリアの非公式な国鳥[6]オーストラリア大陸全域の草原や砂地などの拓けた土地に分布している。周辺海域の島嶼部にも同種ないし近縁種が生息していたが、現生種の1種のみを除いて絶滅したとみられている。

日本を含め、オーストラリア国外にも移入され、観賞・愛玩用や食用として飼育されている。

形態

体高は約1.6 - 2.0メートル程度、体重は40 - 60キログラム程度。鳥類の中ではダチョウに次いで高いが、体重はヒクイドリに及ばない。見た目はダチョウに似るが、ややがっしりした体躯で、から頭部に掛けても比較的長い羽毛が生えている。また、(あしゆび)は3本であり、先に丈夫なを備えている。幼鳥の羽毛には縞模様があるが、成長すると縞が消える。成鳥はオスメスいずれも同様に全身の羽毛が灰褐色になるが、所々に色が剥げたり濃くなったりしている箇所があり、泥で汚れているかのように見える。エミューの羽はヒクイドリと同じく、2本が1対である特徴を持っている。

は体格に比してきわめて小さく、深い羽毛に埋もれているために外からはほとんど視認できない。ダチョウ、ヒクイドリ、レアなどと比べると、最も退化した形であり、長さは約20センチメートル。先端には1本の爪が付いている。

アボカドのような深緑色で、長さは10センチメートル程度、重さは約550 - 600グラム。

分類

以下の亜種の分類・分布は、IOC World Bird List (v10.1)に従う[2]

Dromaius novaehollandiae novaehollandiae (Latham, 1790)
オーストラリア大陸
Dromaius novaehollandiae baudinianus Parker, 1984(絶滅亜種)
カンガルー島
Dromaius novaehollandiae diemenensis Le Souef, 1907(絶滅亜種)
タスマニア島
Dromaius novaehollandiae minor Spencer, 1906(絶滅亜種)
キング島

生態

性格ヒトに対しては温厚であるが、金属音・子供の甲高い声などに反応し走り回ることがある。などの動物に対しては警戒心が強く、場合によっては蹴りで相手を攻撃する。蹴りは、前方90度の範囲程度であれば容易に繰り出す。また、繁殖時期になると多少警戒心が強くなる。性別でみると、オスの方が比較的おとなしい。

鳴き声はオスとメスで違い、オスは「ウォー」と低い鳴き声を出し、メスは「ボン……ボボン」とドラムのような鳴き声を出す[7]。メスの鳴き声は繁殖時期が近づく頃がもっとも盛んになる。

食性は雑食性で、主に昆虫果実種子下草などを餌にする。産卵期は日照時間の短くなる11月から4月の期間(オーストラリア大陸がある南半球では、5月から10月あたり)で、3日から5日の間隔で一度に1個ずつ産卵する。産卵数は、期間中に10 - 30個程度であるが、稀に40個以上産卵する個体もある。抱卵は10個程度の産卵後にオスが約2ヶ月間飲まず食わずで行う。孵化後2 - 3ヶ月間はオスがを外敵などから守るが、飼育下ではメスも参加することもある。

天敵として ディンゴイリエワニがいる。

人間との関係

オーストラリア

2016年時点、オーストラリアにおける生息数は安定しているとされる[1]。亜種D. n. diemenensisは1845年の記録を最後に絶滅した[1]砂漠化しつつあるような土地でも生息可能で、繁殖力も強く基本的には丈夫な鳥であるが、この食性により、農地を荒らす害鳥として駆除の対象となったため、ダチョウ目の種と同様、頭数が激減している。

日本

丈夫で飼いやすいためか、飼育している動物園等は日本国内にも多い。人に慣れやすく危険性も低いことから、入園者が直接触れられるようにしている飼育施設もある[9]

その後、北海道網走市東京農業大学生物産業学部が飼育・研究を開始[10]。大学発ベンチャー企業の東京農大バイオインダストリー社が卵を利用したどら焼き[11]、肉製品、保湿オイルなどを商品化した。東京農業大学北海道オホーツクキャンパスと連携した熊本県菊池エミュー観光牧場株式会社は、生後約8ヶ月のエミューの雛55頭を北海道網走市より陸送し、2020年12月23日より旧迫水小学校において飼育を開始した[12]。2021年10月7日朝、大型の鳥類エミュー約20羽が逃げ出した[13]

他大学でもエミュー卵の特性の研究[14]や首肉を用いたソフトジャーキーも開発される[14]などの開発研究が進められている。佐賀県基山町では、2015年に設立された農業生産法人がエミューを導入して耕作放棄地に放ち、雑草を食べさせて農地を再生。2018年には、町が食肉として出荷できるよう処理する施設を整備した[15]。2022年現在で佐賀県基山町で約600羽のエミューが飼育されている。そのうち、福岡県筑紫野市に本社を置く日本エコシステム株式会社が500羽を飼育[要出典]。その他に唐津市の湊地区の屋形石神集島でも飼育が行われている。

日本ではひくいどり科(ヒクイドリ科)が科単位で特定動物に指定されているが、特定動物ではClements Checklist of Birds 6th Edition(2011 revisions)の分類に従い本種を含まないヒクイドリ科が指定されている[16]。危険性・攻撃性に関してもダチョウ、ヒクイドリに比べれば遥かに低いものであり、脱走した場合でも周辺施設・住民への警告は最小限にとどまる場合が多い。京都府立大学には、大学のキャンパス内をエミューが闊歩しているエリアがあるほどである。

2022年5月、岩手サファリパークで飼育していたエミューが高病原性鳥インフルエンザ検査で陽性反応を示したことから、飼育していたダチョウとともに計10羽が殺処分された[17]。同年11月にはアドベンチャーワールドで飼育のエミューが、同所で飼育のアヒルから高病原性鳥インフルエンザ陽性反応が出たため、家畜伝染病予防法により殺処分された[18]

脚注

出典

  1. ^ a b c d e BirdLife International. 2018. Dromaius novaehollandiae. The IUCN Red List of Threatened Species 2018: e.T22678117A131902466. https://doi.org/10.2305/IUCN.UK.2018-2.RLTS.T22678117A131902466.en. Downloaded on 06 June 2020.
  2. ^ a b c d Ratites: Ostriches to Tinamous, F.Gill, D.Donsker & P.Rasmussen (Eds). 2020. IOC World Bird List (v10.1). https://doi.org/10.14344/IOC.ML.10.1. (Downloaded 06 June 2020)
  3. ^ a b 山階芳麿 「エミュー属」『世界鳥類和名辞典』、大学書林、1986年、2頁。
  4. ^ 森岡弘之. “エミュー”. 日本大百科全書(ニッポニカ)(コトバンク). 2021年8月9日閲覧。
  5. ^ 藤堂明保ほか編 「鴯」『漢字源』改訂第五版、学研プラス、2010年。
  6. ^ National symbols”. オーストラリア 外務貿易省. 2012年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月3日閲覧。
  7. ^ エミュー|いきもの図鑑|ZOO CAN DREAM PROJECT”. www.zoocan.jp. 2020年4月4日閲覧。
  8. ^ メガソーラーを救う草食動物たち 雑草モグモグ…発電量維持と経費削減に貢献 産経新聞 2013年10月20日(日)9時6分配信
  9. ^ 一例として富士花鳥園エミュー(2018年7月29日閲覧)。
  10. ^ 増子, 孝義; 相馬, 幸作; 石川, 信雄; 渡部, 俊弘 (2014), 新たな動物資源からの生産物創出の可能性, 日本熱帯農業学会, doi:10.11248/nettai.7.11, https://doi.org/10.11248/nettai.7.11 2020年4月4日閲覧。 
  11. ^ 東京農大バイオインダストリー(2018年7月29日閲覧)。
  12. ^ “旧迫水小学校でエミューの飼育がスタートしました!”. 菊池市役所 政策企画部 企画振興課 地域振興係. (2020年12月28日). https://www.city.kikuchi.lg.jp/q/aview/133/24399.html 2021年10月8日閲覧。 
  13. ^ “大型鳥エミューが20羽脱走 熊本の牧場、5羽未発見”. 日本経済新聞. (2021年10月7日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE075OD0X01C21A0000000/ 2021年10月8日閲覧。 
  14. ^ a b 小出あつみ,山内知子「エミュー卵の調理特性」『名古屋女子大学紀要 家政・自然編  』第55巻、名古屋女子大学、2009年3月、19-30頁。 
  15. ^ 【地域力】基山町(佐賀県)エミュー放ち農地復活『読売新聞』朝刊2018年7月19日(地域面)。
  16. ^ 分類学的変更に伴う特定動物の改訂について環境省・2020年6月6日に利用)
  17. ^ エミューが鳥インフル陽性 岩手サファリ、殺処分開始”. 産経新聞 (2022年5月12日). 2022年5月12日閲覧。
  18. ^ アドベンチャーワールドで鳥インフル、アヒルやエミュー殺処分…ペンギンやフラミンゴは実施せず”. 読売新聞オンライン (2022年11月12日). 2022年11月12日閲覧。



E.M.Uと同じ種類の言葉

鳥に関連する言葉EMU  あかこっこ  うそ  お亀鸚哥(おかめいんこ)  きじ



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