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航空軍事用語辞典++航空軍事用語辞典++

【E-2】(いーつー)

Northlop Grumman E-2"Hawkeye(ホークアイ)".
グラマン社製の艦上AEW
最初から早期警戒機として製作され唯一の機体でもある。
空母機動部隊の上空を飛行し搭載するレーダー艦隊近づく脅威察知して要撃戦闘機管制するのが主な役目である。

本機は、アメリカ海軍早期警戒空中レーダー母機として1950年代から開発開始され1960年に「W2F-1」の名称で初飛行した。

機体空母搭載するため小型に作られており、折りたたみ式主翼持ち大型円盤型レーダードーム搭載している。垂直尾翼は高さを抑えるために4分割されて、水平尾翼一体化している。
レーダー初期型では「APS-96」を搭載していたが、順次換装が行われており、現在配備されているC型グループ2では「AN/APS-145」レーダー搭載されている。
このレーダー半径560kmの空域探知し、2,000個以上の目標同時に追跡可能であり、機上管制官一度最大40機の要撃機指揮することができる。

アメリカ海軍のほか、日本航空自衛隊イスラエル空軍エジプト空軍シンガポール空軍台湾中華民国空軍などにも導入され陸上基地から展開する早期警戒機として運用している。
これは、本機以外の早期警戒機が(輸送機旅客機爆撃機などをベースとしていることから)おしなべて大型で、運用コストが非常に高くつくことから、コスト・パフォーマンス重視した考えともいえる。

性能諸元

乗員5名
機長副操縦士電子システム士官3名(レーダーオペレーター兼ウエポンシステム士官
CIC士官CICO、ミッションコマンダー)、航空管制士官ACO)))
全長17.54m
全高5.58m
全幅24.56m/8.94m(主翼折り畳み時)
翼面積65.0㎡
ロートドーム直径7.31m
ロートドーム0.76m
空虚重量24,721kg
最大離陸重量24,721kg
エンジンアリソン T-56-A-427ターボプロップ推力3,803kW)×2
速度
最大/巡航
338kt/273kt
離着陸距離
離陸/着陸
610m/439m
実用上昇限度11,280m
航続距離1,541nm
最大探知距離296nm(E-2C)/300nm(E-2D)
装備AN/APS-145長距離捜索レーダー×1基(E-2Cグループ2)

派生型(カッコ内は生産・改修機数)


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戦場のヴァルキュリア3

(E-2 から転送)

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戦場のヴァルキュリアシリーズ > 戦場のヴァルキュリア3
戦場のヴァルキュリア3
ゲーム:戦場のヴァルキュリア3(通常版)
戦場のヴァルキュリア3 EXTRA EDITION(E2)
ゲームジャンル アクティブ・SRPG
対応機種 PlayStation Portable
開発元 メディア・ビジョン
発売元 セガ
プロデューサー 本山真二
ディレクター 小澤武
キャラクターデザイン 本庄雷太
音楽 崎元仁
プレイ人数 1人
発売日 2011年1月27日
2011年11月24日(E2)
OVA:戦場のヴァルキュリア3 誰がための銃瘡
原作 SEGA
監督 近藤信宏
脚本 大野木寛
キャラクターデザイン 只野和子
音楽 崎元仁
アニメーション制作 A-1 Pictures
製作 PROJECT VALKYRIA3
発売日 2011年6月29日(前編)
2011年8月31日(後編)
話数 全2話
テンプレート - ノート
プロジェクト コンピュータゲームアニメ

戦場のヴァルキュリア3[注 1](せんじょうのヴァルキュリアスリー)は、2011年1月27日に発売されたPlayStation Portable専用ソフト。

シミュレーションRPGアクションゲームの要素を加えた戦闘システム「BLiTZ(ブリッツ)」と、個性的なキャラクターによる戦場での人間ドラマを特徴とした[1]戦場のヴァルキュリアシリーズの3作目として製作された作品。

戦場のヴァルキュリア』(以下『1』)と同じく架空のヨーロッパ大陸で起こったガリア戦役を舞台としており、歴史に残らなかった部隊の戦いの記録という設定で物語は描かれる。ガリア戦役における主要な戦いを表側から制して人々に知られる英雄となった義勇軍 時間軸は『1』と同年、『戦場のヴァルキュリア2』の2年前となっており、前2作で既出のキャラクターも登場するなど、『2』へと繋がる内容にもなっている[2]

発売週の売り上げはメディアクリエイト調べ、アスキー総合研究所調べで約10.2万本となり、家庭用ゲームの週間売上ランキングで2位を記録した[3][4]。2012年1月時点では15万2659本である[5]

2011年11月24日には通常版に新たなエピソードを加え、販売価格を下げた『戦場のヴァルキュリア3 EXTRA EDITION』(E2)が発売された。PlayStation StoreでE2のDL版も販売された。PlayStation Vita TVによる大画面プレイにも対応している。売り上げ本数は17,923本を記録した[6]

ゲームシステム

ゲームは章立てになっており、主人公が率いる部隊をプレイヤーが動かす形で進行する。メインシナリオは全20章で、それ以外ではネームレス隊員ごとの成長イベント、エースキャラ撃破での鹵獲武器入手や装備アイテム獲得、前日端やサイドストーリーなど多岐にわたる「断章」。EX版ではダウンロードコンテンツ(DLC)をプレイする「エクストラ」のモードをガリア全域MAPから切り替える形になっている。各MAPにおける戦闘をすべて最高のSランクでクリアするとMAPアイコンが金色に変わる特典もある。

進軍マップで部隊の行き先を選択し、戦闘ミッションでは部隊の各兵士を動かすのがプレイヤーの役割である。戦闘では従来のシリーズと同じくBLiTZ(ブリッツ)が採用されており、ターン制を基本的としながら自軍ユニットの行動中はリアルタイムで敵兵士が応射してくるシステムとなっている。通常はプレイヤー先行だが本作ではプレイヤー後攻のステージもある。戦闘で敗北した場合は戦闘に入る直前からのやり直しも選択出来る。敗北条件は過去作と比較してかなり緩くなっており、クルトの戦闘不能が敗北条件でない限りクルトが戦闘不能に陥っても即敗北とはならない。[注 2]

進軍マップは第1作におけるブックモードに相当し、地図上のシンボルを選択することで進行ルートと共にイベントシーンやミッションの選択を行うモードである[7]。場所によっては分岐するルートがあり、ルートの進め方によって展開・作戦数が変化することもある。また、戦闘内容によってルートの分岐が生じるミッションがあり、その後の展開や進軍マップで現れるルートが変化することもある。また、基本的にフリーミッションはシナリオバトルとは無関係だが、一部のフリーミッションはクリアすることで支援砲撃解除などの特典がつく。

戦闘で出撃できる兵数はミッションによって異なるが最大9人となっている。『2』から採用されたエリア制(1つのマップを複数のエリアに分割する方式)が引き継がれており、1エリアに配置可能な最大人数は5人までである。2と同様に初期配置を埋めない穴あき状態で戦闘を開始するのも戦法で、クルト一人配置してのスタートで良い場合もある。別働隊配置そのものが罠(置くと強力な部隊に正面から阻まれ身動きすら出来なくなる)だったり、逆に初期配置をしておかないといきなり作戦失敗することもある。自軍制圧拠点エリア内なら0CP、それ以外なら1CPでユニットを退去させられる点も『2』から継承している。

また自軍戦車を自由にカスタマイズ出来るという点も『2』から継承した。ただ、『2』では『1』のエーデルワイス号のような重戦車が攻略上非常に扱いづらく、人員輸送や架橋といった小技に優れる装甲車・工作車の有用性に遅れをとっていたが、本作ではCP消費面でのデメリットが解消されたことで大分使いやすくなった。ただ、PSPという制約上、重戦車が自由に走り回れる広さのエリアが少なく、道幅も狭いため扱いは難しい。

訓練・通算戦績の確認・マスターテーブル・武器の購入・戦車の修理・人物総覧確認は本拠地でしか行えないが、兵科・装備・ポテンシャル・戦車の車種・装備変更はバトル直前画面でも可能になった。

新システム「特殊化」

行動力を示すCPとは別に、ゲーム中盤から新たにSPという数値が盛り込まれるようになる。これはクルト・リエラ・イムカの3人だけが持つ特殊能力の発動回数を示すもので、MAPごとに回数上限が決まっている。誰のどの能力が「攻略上絶対に必要」とまで言える場面は少なく[注 3](使うと相当有利になることは勿論ある)、基本的には手持ちのSPで必要だと思う能力を使って構わない。ただし、リーダーとして常に戦場の何処かに居るクルトはいつでも使えるが、イムカ、リエラはあらかじめ配置していないと発動できない。三人に共通するのは「発動時に自動的にHPが全回復する」、「連続行動でAP上限が減少していても特殊能力発動時のみ上限最大値に戻る」という点でこれだけでも相当の恩恵といえる。[8]

直接指揮

クルトの特殊能力。既にMAP上にいる自軍のユニット二人まで「コープ」し、アローフォーメーションを組んで団体行動するというもの。コープ中のユニットは兵科のAPでなくクルトのAPが許す限り移動可能(移動速度もクルトの兵科による)。また、コープユニットは移動中にAPを消費せず、支援攻撃に参加しても残弾消費が発生せず、敵ユニットの応射や反撃でダメージを受けるのはクルト一人のみ。また、攻撃時には「可能なら」[注 4]100%支援攻撃に参加する。通常は支援攻撃が出来ない対戦車兵や狙撃兵も支援攻撃に参加させられる。ただ、迂回可能な土塁は問題ない[注 5]が通り抜け出来ない形に配置された土塁、極度の段差、はしごや階段などMAP内に配置された移動装置を経由する場合はコープが自動的に解除されてしまう弱点がある。様々な戦術に活用出来るため、この能力をどのように活用するかはプレイヤーの腕によるところが大きい。

武装開放

イムカの特殊能力。イムカ愛用の専用武器「ヴァール」で画面内にある複数のターゲットに対してマルチロックオン式の一斉攻撃を行う。打ち上げ式のミサイル攻撃(彼女がイラストで腰につけているのがヴァールの弾)なので射線が直に通っていなくても問題なく、相手の位置さえ判明していれば距離の制限もほぼない。ただ、発射時に画面内に入る対象のみで一度ロックオンしても画面外に外れてしまったターゲットに対しては無効になる。威力は偵察兵や狙撃兵ならおおむね一発で倒せるほどで、それ以外の兵科や車両にもダメージを与えられる。ただ、個々のターゲットにしゃがみ時のダメージ軽減や回避も発動する。

ヴァルキュリア

リエラ(とDLCで加入した1のアリシア、セルベリア、2のエイリアスなどのヴァルキュリア人)の特殊能力。タイトルにもなっている戦闘種族ヴァルキュリアに一時的に変身できるというもの。1、2では能力者がいてもシナリオにおけるイベント戦闘や終盤の数MAPなど特殊な状況で限定的にしか使えなかったが、本作ではSPによる回数制限こそあるものの中盤以降(序盤MAPでもクリア後の再戦時に使用可能)実戦で運用出来る。どの兵科であっても変身中のAPは一定。敵の応射や反撃に対して一切ダメージなし。攻撃はヴァルキュリアの槍から繰り出されるもので単体攻撃としてはほぼ最強クラスの威力を持ち、重装戦車やエース級のユニットにも大ダメージを与えられるが避けられることもある。攻撃は付録と考えて危険地帯からの緊急退避や強行突破に使うというのも有効。

兵種と育成システム

進軍マップにある本拠地では獲得経験値を消費して自軍の強化ができる。また、一定レベル到達や経験値支払いにより新たなオーダーを獲得できる。本作では2における主人公のアバンと同様に味方キャラクターは全員兵種が自由に変えられるようになっており、レベルアップの際には部隊全員をステータス別に強化させるシステムになっている。

これまでのシリーズと同様に個々のキャラクターの兵種をより性能のよい上位の兵種へクラスチェンジできるようになっているが、本作ではレベルではなく「熟練度」により、キャラクター個別に自動的にクラスチェンジされるシステムになっている。熟練度は戦闘ミッション中のAP消費に応じて加算される。従ってそもそも移動力が高く移動力の高さを生かし、毎度使い切る運用がメインになる偵察兵や支援兵は全く敵兵を倒していなくても上がるが、応射による拠点防衛を職務とする機関銃兵や突撃兵はどれだけ敵兵を倒していようが何度出撃させようが一向に上がらない。意図して上げたいのであればなるべく危険な戦場を移動させてAPを消費させる必要がある。本作では兵種は偵察・突撃・対戦車・支援・技甲・狙撃・機関銃・剣甲の8つがあり、それぞれの兵種には普通・上級・猟兵の3段階のレベルが存在する。

前作の2では偵察兵の上位亜種として狙撃兵が、突撃兵の上位亜種として機関銃兵が、技甲兵の上位亜種として剣甲兵が、それぞれ位置付けられていたが、狙撃兵は最初から選択可能になり、後の両者はシナリオ中盤以降でメンバー全員が選択可能になる新たな兵種としてそれぞれに独立した。また前作では対戦車兵と迫撃兵に分かれていたが、本作では対戦車兵が対戦車槍と迫撃砲のいずれも装備出来るようになった。ただし、前作のように兵科マークが異なることで運用しやすかった利点がなくなり、誰にどちらを装備させたか自分で把握しておかなければならない。

1と2では全兵種で簡易回復装置のラグナエイドを標準装備していたが本作では支援兵のみとなった。かわりに、前作では衛生兵のみが所持していた蘇生用ラグナエイドを下位の段階から装備しているため倒れた味方をその場で回復させられるようになった。ただし、回復量については上位の方が当然ながら大きい。

また技甲兵のAPが2よりもやや高めに設定され、展開式シールドを装備するようになったため防御面では強固になった。「しゃがみ」をしなくとも行動終了時にシールドを展開して自動的にしゃがみ姿勢になるため盾方向からの銃弾によるダメージはほぼない。ただし基本攻撃の対人攻撃力と移動速度は全兵科中最低[注 6]で、武器選択も開発レベルが相当高くなるまでは一般品か鹵獲武器かに限られるなど選択の余地がほとんどなく厳しいかわりに、移動力そのものは偵察兵、支援兵に次ぐものになり、広い範囲を動き回ることが出来るようになった為、土塁の再構築や破壊、拠点付近の地雷撤去に加え、「脆弱な装甲車の走行最短ルートに先乗りしてあらかじめ地雷をまとめて除去」したり、「移動力と撃たれ強さを生かして敵中深くに単独で切り込み、隙をついて拠点制圧して防衛陣地化する」「前線で瀕死に陥った突撃兵などを追い越し、前面に盾を展開して保護する」、「高射砲台の向きを変えて弱点部分を露出させるための囮となる」など、戦術の幅が格段に広がった。

技甲兵とは逆に剣甲兵は防御力で技甲兵に劣り、特に機関銃斉射されるとかなりのダメージを受ける。反面、対人攻撃力はトップクラスで範囲内を凪ぐ性質のため密集した敵をまとめて葬れる。またAPの下限値が高め(他職同様2目盛り分。ただし、移動距離が長い)なので最高APでの移動力では技甲兵に水をあけられるが、奥へ奥へと切り込めるので連続行動に耐えられる。また、伏せて避けるタイプの兵種は伏せに成功しても半分以下のダメージを与えられ、攻撃速度が速いため応射から盾を出す防御に切り替える重装兵が相手だとモーション切り替えの隙をつき「防御しようとした相手を防御する前に叩き斬る」など、伏せられて無傷に終わることの多い猟兵クラスとの戦闘では頼もしい存在となる。技甲兵と同様に弱点への攻撃が歩兵相手では「ない」ため、伏せを警戒して足元を切り払うのが基本。また技甲兵と異なり土塁を破壊しないので再建せずに利用できる。

戦闘での状況に応じて確率発動するポテンシャルも2から進化し、特定のポテンシャルを習得するとマスターテーブルチェック時に全く新たなポテンシャル(ハイポテンシャル)を習得するシステムに変わった。ハイポテンシャルには「連続移動」「心頭滅却」など発動すると非常に有利になるものが多い。一つの兵科に専念させ続けても上限(兵科の隣にマスターを意味する★がつく)があってそれ以上覚えられなくなるが、異なる兵科でポテンシャルを開拓していくことで結果的にマスター済みの兵科も更に強力で使いやすく出来る仕様となった。新規ポテンシャルは発動トリガーとなる行動を繰り返すことで習得する。(例として剣甲兵の「隠密攻撃」ならしゃがんだ状態で斬るを繰り返せば習得する。)「相手の攻撃を受ける」「状態異常になる」「敢えて瀕死になる」ことで習得するポテンシャルもあるため、ステレオタイプで無難に戦闘をこなすだけでなく様々なシチュエーションを体験させることが成長の鍵となる。

士気の重要性

1、2ではペナルティー的なポテンシャルがストーリーイベントや断章のプレイなどで書き換わりペナルティーが消える形だったが、3では全員がペナルティー相当の固有ポテンシャルを複数所持している[注 7]。また、ペナルティーが書き変わり消える点は変わりないが、それでも一部隊員を除き最終的に1つは残る形となっている。戦闘開始時の3以下の士気では高確率でペナルティーポテンシャルが発動する。このため高い士気を維持するだけでなく、戦車の塗装・マークで補正するのも手段となる。また新たなポテンシャルに目覚めさせるためには発動率の高い士気状態で発動トリガーとなる行動を行う必要もある。

ネームレス隊員の絞り込みと個性

1、2では追加招集のキャラが複数存在しランダムで加入するため、一度のプレイでは全員が揃わない仕様となっていた。本作では一度のプレイでもほぼ全員[注 8]が揃う。かわりに初回クリアまでの総隊員数が制限されており各兵種3人程度にしか出来ない。このため「深刻なペナルティーを保持するため敢えて使わないキャラ」を作ることが難しくなっている。いかにして「弱点を露出させない」、「上手く補正する」、「初期兵種にとらわれず相性の良い兵種を見つける」かが攻略の鍵となっている。能力レベル自体は全隊員共通だが、ステータスは個別に異なり、さらにポテンシャルで個性、キャラクター相互の相性が出ている。単独行動向きのキャラもいれば、射撃が不得意なキャラ、特定の行動に対してペナルティーが発生するキャラなどを上手く使いこなすかが腕の見せ所。

敵側の修正要素

新たな要素が盛り込まれて味方側が強化された関係で敵側も強化されている。特に前作のV2に相当する敵として帝国重装兵が登場した。全身甲冑に盾を持ちマシンガンを備えた強敵で正面からではなかなか倒すのが難しい。狙撃兵でアウトレンジから狙う場合も正面方向からだと盾で弾かれる。このため囮を利用して向きを変えたり、接近が察知されにくい剣甲兵で視界の外から接近攻撃するなどの工夫が必要。また、偵察兵のみならず全兵科がこちらの拠点が手薄とみると積極的に奪いに来る。また敵の応射も強力になっている。技甲兵を上手く盾に使い突撃兵などを進軍させる局面もある。一部MAPでは拠点以外の地点からも増援部隊が発生する仕組みになっており、拠点完全制圧後も油断はできない。中盤以降のMAPでは敵側も最高能力の猟兵がメインになり、カラミティー・レーヴェン戦に限らず全員が猟兵クラスという精鋭部隊との戦いになるなど難易度が増している。また兵種レベルに応じて回避・防御の発動確率も高くなっており、CPに余裕がない場面での無理な行動は禁物となっている。

やり込み要素

ルート選択とマルチエンディングにより、1周目ではプレイしていない戦闘があるためこれも含めてクリアすることが主なやり込み要素の一つとなっている。また、運悪く加入しなかったネームレス隊員がクリア時に自動的に加入するためその育成もやり込み要素となる。最終ステージもいずれのヒロインを選んだかによって変わり二つの最終戦が存在する。また、武装開発レベルも最高には達しないためこれを上げることや、各シナリオメイン戦闘のやり直しプレイによるSランククリア、敵エースの討伐と設計書・鹵獲武器入手、全ての兵種をマスターした「完全なる兵士」を目指すのも要素となっている。EX版では更にDLCによる追加ミッション、追加キャラ加入イベントとなる新たな断章などもやり込み要素となっている。

物語の構成

これまでのシリーズと同じく、専制君主国家・東ヨーロッパ帝国連合と共和制連邦国家・大西洋連邦機構に挟まれた小国・ガリア公国が舞台。物語は第1作と同じ征歴1935年を時代背景に軍規違反者や脱走兵で構成された懲罰部隊であるガリア公国軍422部隊に焦点が当てられており、身に覚えのない国家反逆罪の濡れ衣を着せられ新たに懲罰部隊に配属されたクルト、ヴァルキュリア人であることに気付いていないリエラ、誰とも心を通わせようとしないダルクス人のイムカの3人がメインキャラクターである。対して本作の敵として設定されている帝国軍特別遊撃部隊カラミティ・レーヴェンの隊員は監視役を務めるリディア・アグーテを除いて全員ダルクス人で構成されているのが特徴。隊長のダハウはダルクスの独立を目指して活動しており、このダハウが本作でのボスキャラクターとなる。

物語はクルトの正規軍時代から始まり、ガリア公国軍422部隊に転属になるまでがプロローグで描かれる。クルトが転属した422部隊は「ネームレス」の通称があり、隊員は名前ではなく番号で呼ばれる懲罰部隊である。請け負う任務も正規の記録には残らない特殊なものばかりで、正規軍からは捨て駒のような扱いを受けている。士官であるクルトは転属と共に隊長扱いとなるが、新参であるクルトは隊長として認められず当初は命令を聞かない隊員たちばかりであった。そんな隊員たちをクルトは纏め上げ、部隊の錬度を上げていく。

なお、結末はマルチエンディング[9]であり、リエラとイムカのいずれかを選択する形で幕を閉じる。休暇時など途上の経過イベントはどちらを選んでも構わず、また周回プレイ時に選ばなかった方のイベントも見られる。

登場人物

ガリア公国軍

422部隊(通称 ネームレス)

ガリア公国における懲罰部隊である422部隊は、軍規違反者や刑事犯および個人的な事情により自ら志願した者で構成される[10]。隊員は全員氏名を剥奪され番号で呼称される他[11]、戦闘部隊だが諜報部直轄部隊で、戦闘服は黒を基調としたものとなっており、共通して青を基調とするガリア正規軍やガリア義勇軍とは一見して異なっている。また隊員それぞれ軍服のデザインは異なる(その理由はカリサ参照)。隊員の番号は入隊時に空いている物から適宜埋められるが、No.1(エース)だけは文字通りエースにのみ与えられるナンバー。歩兵の兵種は変更が可能であるため、以下の記述においては兵種は記載しない。

ガリア義勇軍に所属するウェルキンが主人公の『1』でもガリア正規軍の実態や腐敗ぶりは義勇軍のウェルキンやバーロットを悩ませていたが、本来存在が許されず存在する筈がないネームレスはガリア正規軍から「手柄は横取りされ、失態の尻拭いはさせられ、謂われもなく罵倒される」など悪し様に扱われるのみならず、「公国の方針上許されない行為」や「国際条約にも明確に反する不法行為」など、ガリア正規軍上層部の意向による理不尽な命令が「命令違反は即銃殺」という脅迫に近い形で押しつけられる。隊員たちの個人情報は軍の機密事項に相当し、戦闘記録は一切残されない。

クルトの就任前までは数多くの戦死者を出しており、「ネームレス送り」は体のいい厄介払いだった。また寄せ集め集団で個々の能力は高いがチームワークはほぼ皆無だった。しかし、クルトとグスルグが隊の在り方を改革し、それぞれが誇りに目覚め、クルトを中心に纏まったことでガリア軍最強部隊への道を歩みだすことになる。

ネームレスの戦果は戦史上は存在しないが「名前も名乗らぬ黒衣黒髪の隊長率いるガリア軍部隊」が大戦下のガリア各地で目撃され、度重なる被災者救済活動や帝国の圧政に苦しむ人々の解放という形で「歴史上は無名にも等しいガリアの民」から深い感謝の念を抱かれるに至る。歴史に名を残すことこそないが大戦後の後世においてその担い手たち[注 9] に明白な影響を残した。

クルト・アーヴィング (Kurt Irving)
声 - 中村悠一
『3』の主人公。ネームレスの隊長で、No.7。階級は少尉。
ランシール王立士官学校を首席かつ、歴代最高成績で卒業したエリート[12] 士官。黒髪。ガリア正規軍において将来を嘱望されていたが、身に覚えのない国家反逆罪によりネームレス送りとなる。422部隊の隊長となり、訳ありの隊員達をまとめあげて過酷な任務をこなしていく[13]。「表舞台における大戦の英雄」として戦争報道を通じて市井の誰もがその名を知るウェルキン・ギュンターに対し、「限られた関係者以外は誰もその名を知らぬ大戦の舞台裏における“無名”[注 10] の英雄」として両者の功績を知るクロウ中佐から引き合いにされる。そのウェルキン本人とも隊務を通じた共同作戦を経て互いに親愛や友情の念を抱いたが、当初は前述通り本名を名乗れず、再会後のウェルキンから強いて頼まれようやく名乗る次第となった。一方、再会時にウェルキンとアリシアの上官と部下という関係だけとは思えぬ親密ぶりに嫉妬混じりの印象を抱いたリエラに対しては「自分たち二人だって負けていない」との本音を覗かせている。
性格は生真面目かつ厳格。決断力に富み、迷いや躊躇は滅多なことでは見せない。基本的には頭でっかちの理屈屋で迷信や俗説、神仏の類いは一顧だにしない極端な現実主義者。「日頃お世話になっている人へのお返し」と称し、その実好意を持つ相手にプレゼントを贈る「精霊節」の風習ですら真っ向から否定しまい、プレゼントを渡そうとしたセルジュを凍り付かせ、「女の子相手にそれはダメ」とヴァレリーから釘を刺される[注 11]
指揮官として優秀ではあり、リエラやイムカなどネームレス隊員たちと接する中で他者との関わり方を学んでいった[14]
ランシール士官学校在籍時は「不効率の天才」と陰口されており、入学時は平凡な成績ながら「98点で満足せず残り2点のために寝る間も惜しむ」不断の努力と弱点克服、広範囲な知識習得により最終的には首席で卒業した。かわりに遊びもせず、一切友人を作ることもなく、軍での出世に必要な人脈形成も行わなかったため、同窓生からは変人として侮蔑の対象となっており、恩師たちからは呆れられている。初陣からして非凡な才能を発揮し、帝国軍との遭遇に及び腰になって本隊への報告を口実に隊の指揮をクルトに丸投げした隊長にかわって士気や実戦経験で大きく劣るガリア正規軍部隊の指揮を担い、勝利して初陣を飾る。
実家は雑貨屋[15] で貴族の子弟たちが貴族のつとめの一環として在籍するランシール士官学校においても庶民出身という異色の存在。想定外の事態に遭遇するとを噛んでボリボリ食う癖がある[注 12]
物語ではカラミティ・レーヴェンの指揮官ダハウ大尉に何度も遅れを取ったことで、彼を宿敵と考えるようになり、徐々に彼に認められていった(15章におけるカラミティ・レーヴェンとの戦いでダハウに「軍人としてはこれからは私が追う立場だな」と言わしめ、完全に認められた)。17章にて、アイスラーから管轄部隊の叛乱を口実に自宅謹慎に追い込まれていたクロウ中佐をアイスラー子飼いのガリア正規軍部隊による妨害に遭いながらもランドグリーズまで保護移送し、軍法会議に出席させることに成功。クルトを無実の罪で陥れ、422部隊の予想外の活躍ぶりから条約に反する毒ガス兵器使用を口実に葬り去ることを画策し、グスルグの命令違反により頓挫すると彼の逃亡罪を口実に造反部隊としてガリア正規軍による粛正を目論見、その実帝国や連邦と密かに通じ、ダハウ同様にユグド教枢機卿ボルジアとも相通じて「大戦の長期化とガリア焦土化」、「帝国を早期に勝利させかねない指揮官マクシミリアン暗殺」、「ヴァルキュリア思想をその実像と異なる永久不滅の信仰対象にする陰謀成就」、「単一宗教による大陸統一」と大戦の陰で数々の謀略を目論み、ボルジアの引き立てにあやかろうとしていたアイスラー少将を間接的にではあるが失脚に追い込んだ。このことにより、晴れて422部隊は恩赦により過去の罪が赦免された上でガリア正規軍に編入された[注 13]。19章にて、ネームレスの手の内を知り尽くすグスルグ、グスルグに協力して足止め役に徹していたリディアをそれぞれランドグリーズ市街地と郊外で撃破する。遺恨もあったがクルトにとっては無二の親友でもあったグスルグについて叛乱罪を問われぬよう取り計らった上で隊員たちと共に弔った。ランドグリーズの度重なる危機を鮮やかに救い、アイスラー少将、マクシミリアン皇太子、ボルジア枢機卿と次々に有力な後ろ盾を喪って凋落の一途を辿り、理想の実現から遠のくカラミティ・レーヴェンを「帝国の粛正対象」へと追い詰めていく。大戦末期にガリア軍諜報部により帝国領内で発見が報告された「古代遺跡」についてその脅威を知るや制圧のため再びネームレスに戻る決断を下し、ガリアと帝国の停戦交渉が行われる微妙な情勢を加味した上で作戦に参加する全隊員のガリア国籍放棄と軍籍除名[注 14] をクロウ中佐に申し入れ、再度[注 15]、帝国領内に侵入。国境付近で「万が一にもガリア領内から侵入してくる部隊」への警戒のため布陣中のジグ率いる部隊と交戦して撃破し、ランドグリーズへの威力攻撃実施とそれを事実とした大陸各国への脅迫により、「大罪人」の汚名と引き替えにダルクス人新国家建国を目論んだダハウの野望をカラミティ・レーヴェン残党と共に粉砕。その後、既に発射態勢に入っていた長距離弾道兵器(ヴァルキュリアの鉄槌)によるランドグリーズ殲滅を阻止し、発射角を変えて大陸への落下・被弾を防いだ。最後の命令として、ネームレス部隊を解散させた。その後、大戦を通じて愛を育んだ最愛の女性[注 16] と結ばれた。422部隊を名実ともにガリア軍最強部隊に育て上げたと臆面も無く自負する。「最後の作戦後は軍務から離れる」と宣言した通りになり、部下からは「ガリアのみならず大陸全土にその名を轟かせるだけの非凡な軍才」を惜しまれている。
リエラ・マルセリス (Riela Marcellus)
声 - 遠藤綾 / 水樹奈々(戦国大戦)
『3』のヒロイン。No.13。階級は二等兵。
開戦後に志願して義勇軍に入隊したが、配属された部隊が5回も全滅し、彼女だけが常に生き残ったため、周囲から「死神」と呼ばれて忌み嫌われた末にネームレス送りとなった[16]。ネームレス内でもはじめは孤立していたが、クルトのおかげで他の隊員たちにも受け入れられるようになり、クルトに好意を抱くようになった。陰気で物憂げで孤立がちとみられていたがクルトの隊長就任以降は生来の明るさや溌剌さに加えて、極度の負けず嫌いや人の間に漂う空気は一切読まないという本性も露わにしていく[17]
捨て子であり、老夫婦に拾われて育てられた[18]。赤い眼、赤と銀の髪という外見のせいで子供のころから苛められたが、祖父母からは愛され、それが彼女の優しさや他者への献身の源泉となっている[19]。義勇軍に志願した元々の理由は、祖父に続いて祖母も死んで村に居場所がなくなったためで、常に自分の居場所を求めて生きてきた。そのためネームレスが自分にとって最後の居場所だと考え、そこに居続けることに執着している。
好物は牛乳。祖母に「牛乳を飲むと強い子になる」と言われて飲み続けるようになったという[20]
彼女が常に携帯し、初対面で背後から近付いたクルトの喉元につきつけたナイフは祖父の形見の品であるが、実は度重なる部隊全滅で彼女だけが生き残った原因でもあり、重大な秘密が隠されている[21]。それを形見として彼女に残していたことから、自身の出生の秘密について養父母が知っていたことも悟る。
9章にて自身がヴァルキュリア人の血を引くことを知る。ただ、その力はヴァルキュリアの槍と盾を提供したクレメンティアの口から「覚醒と再眠を繰り返した結果、不完全な失敗例」と断じられている。ヴァルキュリアの力を行使すると極度の疲労によりその後、一定期間の静養を必要とするほど憔悴する。その後はヴァルキュリアの力について、マクシミリアン暗殺実行のためギルランダイオ要塞に乗り込んだ際にヴァルキュリアとして立ちはだかったセルベリアの脅威を目の当たりにした仲間たちに知られて恐怖され、隊を追われ居場所をなくすことを恐れるようになる。11章にてネームレス部隊の窮地をしのぐため、仲間たちの前でヴァルキュリアの力を解放する。彼女自身が忌み嫌い恐れた力は一度は諦めざるを得なかった苦渋の場面においてクルトに異なる選択肢を与え、クルトとグスルグの人としての格の違い[注 17] を証明する結果にもなった。
リエラ選択時のエンディングではイムカとグスルグ(の替わりに参列したお馴染みのネームレス戦車)も含めた仲間たちに祝福されてクルトと結婚し、夫婦となっている。年齢はリエラの方が1つ上であるため、いわゆる姉さん女房となる。断章『力の秘密』では周囲の空気や雑音など一切おかまいなしで常日頃から自分たちだけの世界に浸り、イムカが断念させられるほど余人の立ち入る隙が全くない似たもの同士の「バカップル」だと他の隊員たちに呆れられている。
イムカ (Imca)
声 - 浅野真澄
『3』のもう一人のヒロイン。ダルクス人。No.1。階級は一等兵。
ネームレス最古参の隊員で部隊最強のエース。ネームレスにスカウトされて入隊した唯一の隊員。2年前にヴァルキュリア人であるセルベリア・ブレスによって故郷のティルカ村を滅ぼされ、後に判明した仇への復讐の機会を伺う[12]。放浪中に寒さで行き倒れていた所をクロウ中佐に拾われた。
ライフルや対戦車槍などの機能を持ち、また白兵戦用の剣も装着している自作の専用武器「ヴァール」を使用する[22]。この武器の発想元となったのは、故郷で使っていたナタと弓が一体となった狩猟具。同じダルクス人で作戦上共闘した義勇軍第7小隊の戦車操縦士イサラ・ギュンターのアドバイスを得て未完成だったヴァールを完成させる。完成した真のヴァールは彼女の特殊能力「武装開放」に不可欠なマルチロックオン機能を備えた多段式誘導ミサイル兵器。ヴァールを他人に触られるのは極端に嫌がっており、好意でヴァールに触れたコゼットにも激怒している。再会後にイサラの戦死を伏せようとした彼女の義兄ウェルキンの言葉を嘘だと断じた上で、イサラへの追悼のためヴァールを空に向けて撃っている。
言葉数が少なく、「~ない」と、話し言葉の最後を否定語で〆る癖がある[23]。無愛想で復讐以外何も考えずに生きてきたため、他者とのコミュニケーション能力が著しく欠落している[16]。上官の命令も一切聞かないが、エースナンバーのNo.1を背負うだけの突出した戦果を挙げている。しかしクルトが赴任してくると彼の交換条件を受け入れてその指揮権を認めた[23]。その後、徐々にクルトと打ち解けて心を開くようになったが、後述の出来事まではクルトの本名を一切呼んでおらずNo.7で通している。
リエラとの関係は当初は他の隊員同様、無関係だったが、11章でヴァルキュリア人の力を解放したリエラの姿を見て錯乱し、襲いかかった(しかしそれが打ち解ける契機ともなった)。ヴァルキュリア人は強烈なトラウマで恐怖で足が竦むなど取り乱す。そのトラウマを乗り越えてギルランダイオ要塞に単身乗り込み、要塞の守将であるセルベリアに一騎討ちを挑む。だが、イムカの人間離れした実力に「能力を棄てる」という誓いを曲げ、ヴァルキュリア人の能力を解放したセルベリアに完敗。意識を失って捕虜となるが「ネームレス撤退」を条件にクルトとセルベリアの間で直接交渉が行われ、セルベリアの手でクルトに返還された。その際、セルベリアとの会話で初めてクルトの名を口にしたことが本人に知られてしまい、要塞陥落後に虜囚となったセルベリアが壮絶な爆死を遂げたこと、彼女からの事実上の遺言で「敗者は生き残れ」と伝言されたことを病床を見舞ったクルトから告げられる。アイデンティティーの喪失と追い求めた仇から「生き残れ」と命じられたことに苦悩するが、かわりにクルトへの思慕を自覚するようになる。
イムカを選ぶエンディングではクルトと結ばれ、帝国領内の自分の故郷だったティルカ村へ連れて行く。その後、両親を殺されたダルクス人の少女と出会ったことで、戦争で孤児となった子供達の新しい故郷を作ることを決める。その後、孤児院を開き、クルトと共に孤児達と暮らしている。また、口調も女性らしい優しい口調になっている。
グスルグ (Gusurg)
声 - 桐本琢也
ネームレスの戦車長を務めるダルクス人。No.6。戦車長。階級は曹長。
ダルクス人としては裕福な家庭の生まれ。開戦とともに義勇軍に入隊したが、以前からダルクス人の人権保護運動に熱心だったため、危険思想の持ち主と看做されてネームレス送りにされた[24]。姉が一人いる[25]
人望に恵まれ、他のネームレス隊員たちの信頼が厚く、前隊長亡き後は彼を隊長に推す者が多かったほど[26]。着任したばかりのクルトとすぐに打ち解け、彼を隊長に相応しい人物として推薦する[27]。クルトの指揮を拒絶した隊員たちが職務放棄。クルト、リエラ、イムカ、グスルグの僅か4人という状況でもクルトが作戦を見事に成功させたことに誰よりも感激する。周囲からはリーダーシップを発揮していると思われているが、自らはリーダーに向かないタイプだと断じている。
物語序盤ではクルトの親友かつ頼りになる副官として部隊とクルトを支え、他人との交流が苦手なクルトと他の隊員たちを繋ぐパイプ役ともなる。だが、カラミティ・レーヴェンとの交戦を経てその指揮官として理想を追うダハウの思想に共感を覚え始める[28]。物語の折り返し地点ではダルクス人を虐待する帝国軍に対するガリアもまたダルクス人を容赦なく虐待している事実に不満を募らせていき、ついにはガリアの上層部が、彼自身に新兵器と称して渡した条約違反兵器の毒ガス弾を同胞であるダルクス人に向けて撃たせようとした事が決定的原因となって決別を決意。戦車砲を破壊して使用不能にした挙げ句、敵前逃亡の重罪を犯す。このため、予定していた戦車による支援砲撃が得られなくなった影響でネームレス部隊および共同作戦を担うガッセラール兄妹らガリア正規軍部隊は敵の反撃を許す深刻な苦戦に陥った。さらに、アイスラーの画策でグスルグの離反が原因でネームレスはガリア正規軍に排除されそうになっている[注 18]。また、クルトの弁明と報告を受け、オドレイ自身が毒ガス弾頭を確認したことや、命令系統など事実関係を詳細に調査し、アイスラーにねじ込んだガッセラール兄妹はガリア軍上層部の腐敗と愚劣さに憤りの念を強くし、大戦後ガリア革命軍を決起する動機の一つとしている。
離反後は、ネームレスの宿敵で、ダルクス人独立の為に戦うカラミティ・レーヴェンの一員に志願[27]。ネームレス隊員の個人情報をダハウからの信頼を得るための道具に利用。また、クルトに対してヴァルキュリア人であるリエラ殺害が目的だと口にした上で別働隊を率いてネームレスを執拗に追撃する。クルトの手の内と思考パターンを熟知するため、元来神出鬼没でしかもガリア正規軍から逃亡中のネームレスを正確に追跡するなど情け容赦のない行動に出る。しかし、スパイを疑うリディアの一存で半端な戦力でしか追撃することができず、クルトからは愚弄と受け取られる。在籍時よりも団結力や予測以上の成長を発揮するネームレスに連戦連敗し、作戦参加を申し出たジグは自らの目でネームレスの強さを目の当たりにして、元仲間相手に一切手を抜いていないグスルグへの信頼を深くする。
ガリア軍主力のファウゼン攻略作戦中という状況下におけるグスルグ率いる別働隊がダハウら本隊の企図するランドグリーズ襲撃の陽動目的だとクルトに看破され、ネームレスが防衛に向かう結果となった。もともと首都陥落が目的ではなく、襲撃はガリア正規軍部隊に撃退されて失敗に終わる手はずになっていたが、ダハウは作戦を挫かれた格好になり、やがては歯車が狂い出す。リディアからは長らくスパイと疑われていたが、戦いを通じて徐々に信頼されるようになり、ボルジアの口封じから彼女を助けながら「俺の手で殺されるか全滅必至の作戦に参加するか選べ」と脅迫し、自分の同類で悪党だとみなされ親密になる[29]。最期は首都ランドグリーズ破壊作戦でネームレスによって作戦が阻止され、リディア共々戦死を遂げた。前述の通りクルトによって反乱罪の事実を隠蔽された上で密かに弔われる。
彼自身に「同胞殺し」を犯させようと目論んだ張本人であるアイスラーと間接的に共闘する部隊にその後身を置き、アイスラーの目的に合致した「ネームレス抹殺」を彼自身を事ある事に痛めつけてきたガリア正規軍との共同作戦により執拗に実施し、帝国軍人を同胞とは思えず撤退に失敗した帝国軍部隊を見殺しにした事実を離反後も彼を慕うネームレス隊員たちに目撃され、因縁の相手である筈のアイスラーを口封じで殺害するため、ランドグリーズに住まうダルクス人の同胞や自らの命と引き替えにしてまで成そうと目論み、理想家であるダハウの手を汚させまいとして敢えて買って出た汚れ役をグスルグ自身とそれに協力したリディアの戦死が引き金となることで「大罪人」に堕ちる苦渋の決断をダハウにさせてしまう結果になるなどと悉く裏目に出ている。
DLC「空」では、姉(声 - 鈴木麻里子)が登場し、グスルグは名誉の戦死ではなく、帝国のダルクス人部隊(カラミティ・レーヴェン)に所属し、ガリア公国に対する反逆者として死んだのでここに来た人間として名を残すべきではないとイムカに止められた。クルト、リエラ、イムカと対面し、離反後にグスルグが家族に宛てて、手紙を送っていたことを明らかにした。その内容はクルトと出会い、運命に感謝した事、ガリア軍と決別することを決意できたのもクルトのおかげである事、理想を実現したら必ず家族の下へ帰るというものであった。この手紙と姉の「弟のことを覚えていて欲しい」という言葉によって、クルトはグスルグのことを一生忘れないと誓い、空を仰ぎ見、涙を流した。
リエラのエンディングでは故人となった彼に替わり、彼のナンバーが貼られた愛用の戦車が親友の晴れの舞台を祝った。
レイラ・ピエローニ (Leila Peron)
声 - 庄司宇芽香
大陸の女王」を自称する、ホーマー・ピエローニの姉。No.23。
ドSの女王様で常に乗馬用の鞭を携帯し、男たちを「教育!」と制裁して歩いている[30]。特に教育されやすいのは口数が多いお調子者のアルフォンス。この行動が必然的に隊内の風紀を取り締まることになったため、ネームレスの鬼軍曹と恐れられる[30]。ただし女性隊員には優しく教育は行わない。面倒見の良さからアニカやエイミーからは尊敬されている[30]
小さい頃からおこなっていたホーマーへの躾がエスカレートして、世の中のダメ男を躾けることに悦びを感じている。それが祟り、若い女性隊員にセクハラを行っていた軍の中佐を教育してネームレスに送られた[31]。ホーマーのことはかわいい弟として愛している[32] が彼の人格形成に重大な影響を与えたのはホーマーの項目にある通り、紛れもない事実である。ただし劇中で弟の名は口にしない。
彼女は自分が女王になり男を全て従えれば戦争は無くなって世の中が平和になると本気で考えており、敵軍である帝国軍を前に演説をぶって唖然とさせている。大陸中のダメ男達(マクシミリアンも含む)を教育したいと思っている。ただその考えの根底は性根の優しさから来ており、悲しみしか生まない戦争を嫌ってなんとかしたいという願いが彼女なりの形となったもの[32]
解散後は、世界平和のためにと、ダメ男を教育する旅へと旅立った。その際、職業を調教師と自称している。
アルフォンスと共に 『戦場のヴァルキュリア3』の公式サイトの「陣中日誌」 のMCを務める[12]
アルフォンス・オークレール (Alfons Auclair)
声 - 松本考平
No.11。「ガリアの隼」を自称する丸顔肥満体型の隊員。
顔や体型と、キザでダンディな言動行動が一致しない人物。「話さなければ格好良いのに」と言われることが多い世のイケメン男性に対し、それとは逆で「話せば話すほど格好良い男にみえる」と仲間たちからみられており、特にアニカからは心酔されている。明るく気配り屋でネームレスのムードメーカーだが前述通りお調子者。根っからのフェミニストで女性に対しては相手がエイミーのような子供や、グロリアのような老婆でも差別せず紳士的に振る舞うが、モテることはない[33]。元は探偵で偵察兵・スパイとして優秀な働きをしている[34]。422部隊が神出鬼没でガリア軍最速部隊を誇るのも彼がもたらす正確な情報の賜物である。
貴族出身だったが、陰謀渦巻く貴族社会を嫌い、家を捨てて探偵稼業を始めた。開戦後、義勇軍に入隊していたが、個人情報の不正取得で捕まり、ネームレスに送られた[35]
やや斜に構えているが正義感が強く、悪徳貴族や役人の不正を見逃せない。ネームレス送りになった理由もその辺りの事情が関係しているらしい。帝国に情報を売っていた売国奴の悪徳貴族に友人を殺されたことがあり、その復讐のため彼の事をずっと調べ続け、最終的に監獄送りにした[36]
レイラに対してジュリオら隊の男性陣が制裁を恐れて避ける中、半ば彼女をわざと「女王様」に振る舞わせる恐れ知らずの言動をとり続けるため、彼女の実弟ホーマー同様の“なにか”に目覚めてしまいそうなほどに教育を受けまくっている。教育され過ぎて途中で失神してしまうほど。
解散後は探偵業に戻った模様。断章『NAMELESS、再集合』では、クルトとリエラの結婚式にセドリック以外の全員に連絡をして招待していた。
セルジュ・リーベルト (Serge Liebert)
声 - 河本啓佑
病弱で影が薄い隊員。年中咳をしている。No.45。
正規軍兵士だったが、不治の病で余命幾許もないことが判明したため軍を除隊させられた。しかしどうせ死ぬのであればせめて軍人として名誉ある戦死を遂げたいと考えて自分から志願してネームレスへとやってきた[37]
死に場所を求めるかのような無茶な行動が目立ったが、ある作戦で命令違反を犯して自らを危険に晒したことをクルトに激怒され、「自分の隊に居る限り名誉の戦死など許さない。今度命令違反で自ら命を投げ出すような真似をしたら即刻除隊させて病院に強制入院させる」と宣言され、クルトからセルジュ自身が考えている以上の信頼を置かれていると理解し一筋の希望を貰ったと改心。考えを変え、残りの命を精一杯生きる事を決意する[38]。公私共にクルトを慕うようになるが、前述の通り「精霊節」では可哀想な目に遭っている。無愛想で極度の無口により隊内で孤立しているシンとは共感するところがあって親しくなり、シンの宥め役も買って出るようにもなる。
解散後は、クルトの命令を守り続け、高原の羊飼いの元で余生を過ごしている。
ダイト (Deit)
声 - 橋詰知久
悲観主義的で周囲に心を閉ざすダルクス人隊員[39]。No.56。
唯一の肉親である妹ダイナを守るため義勇軍に志願して入隊した。しかし長身で目立つことからダルクス人差別の対象になりやすく、いわれない暴力や理不尽な扱いを受け続け軍規違反をでっち上げられてネームレス送りにされた[40]。罪もなくネームレス送りにされたことに失望し、揃いも揃って訳あり他の隊員と関わりを持ちたがらず、同胞のグスルグだけは信頼していたが[39]、グスルグが離脱すると隊内で完全に孤立した存在になってしまう[39]
一度は軍務に嫌気がさし、故郷近くでの作戦中に正規軍の緩い監視をかいくぐり脱走してダイナの元へ向かおうとしたが、それ以前から様子がおかしいことに気づいて止めようと同行したエイミーが逃亡罪を告発せず、更には『奇襲攻撃』という隊務をでっちあげて成功させたクルトの尽力により罪を逃れる。作戦後にクルトからダイナが戦火に巻き込まれて亡くなったと聞かされる。一時は自暴自棄に陥り、死地を求めようと必要以上に軍務に身を入れ、心身共にボロボロの状態に陥る。しかし、またしてもエイミーに気づかれた上で「貴方が死んだら私が泣きます」と励まされて自分を取り戻した。エイミーの口調がダイナに似ていることから本名を彼女にだけ明かし、それ以降は彼女には頭が上がらなくなり、照れ屋なだけで根は心優しい人物だと見抜かれている。
認めた相手には名前を名乗るのがネームレスの流儀だが、彼はエイミー以外には誰にも名乗っていない[41][42]。エンディングでも他の隊員たちが解散に際して本名を名乗っているが彼だけはNo.56を自称している。
解散後は、針金細工で収入を得ながら各国を放浪し、そこに住む同胞達の元を訪れている。同胞達に触れ合っているうちに、自身のルーツを知りたいと思い始め、断章『NAMELESS、再集合』でヴァレリーにダルクス人の歴史研究の協力を懇願する。
ヴァレリー・エインズレイ (Valerie Aynsley)
声 - 佐々木愛
No.12。眼鏡に赤毛のボブカットという隊きっての才媛。作戦立案時には作戦参謀役としてクルトからも信頼を寄せられる。ただ、戦場でも旺盛な好奇心が災いして軍務がそっちのけになる悪い癖がある。元大学助教授という歴史学者だったが、ランドグリーズ城の蔵書庫に無断侵入して捕まり、ネームレス送りとなった。本人は自らを「政治犯」だと主張しているのだが、後にネームレス送りの経緯を聞いた隊員たちから単に「非常識な不法侵入犯」だと呆れられている。それ以前から遺跡への無断侵入などが多かったという[43]。研究のためには手段を選ばない上に、夢中になると周りが見えなくなる。幸いにして最終戦でもヴァルキュリア人の古代遺跡と超兵器「ヴァルキュリアの鉄槌」に夢中になった彼女が弾道計算を誤るような事が起きなかったため最悪の事態には陥らずに済んだ。
ヴァルキュリア人について調べる事で「ダルクスの災厄」の真実を解き明かせるのではないかと考え、真相を明らかにすることが迫害され続けるダルクス人の地位向上にもなると考えているが、ダイトことNo.56からは迫害されているのは「ダルクスの災厄」が原因ではなく、差別対象への優越意識を持ちたい者たちの歪んだ意識にあると断じられている。ランドグリーズ家の書庫に侵入したのもダルクス人遺跡の調査でランドグリーズ家とダルクス人の関わりを確信し、その仮説を立証するためだった[44]。砂漠遺跡調査の提案はクルトに即刻却下されたが、それを調査していた帝国軍の遺物についての調査は許され満足している。
彼女が長年抱き続けた仮説は、再びネームレスとなり国籍を棄てて帝国領内に侵入する間にコーデリア姫自身が自らダルクス人の末裔であることを国民に公表したことで正しかったことが立証されたが、ガリア国民の一人としてヴァレリーが耳にする機会は永遠に失われた。
解散後は、今まで築いていた歴史学者としてのキャリアと研究を失うが、親交のある他国の研究者を頼り、一から歴史学者を出直している。
フェリクス・カウリー (Felix Cowley)
声 - 松原大典
No.21。元々は正規軍に所属していたが、上官への具申が過ぎて疎まれネームレス送りとなった[45]
仲間思いの性格だが、過剰なまでに仲間を心配するため、周囲からは暑苦しい奴と鬱陶しがられている[46]。とりわけウェットな関係を嫌うジゼルからは辛辣な表現で嫌われている。仲間を過剰に心配するのは過去に家族を全て失った経験からで、仲間達は自分にとって家族同然だと考えているため[47]
最大限の戦果を求めるクルトに対して仲間を危険に晒すなとしばしば対立した。しかしクルトの元で戦う内に、クルトの指揮能力を認め、クルトも彼の思いを汲むようになっていった[48]。グスルグ離脱後は隊の士気を高めるリーダー補佐役として手腕を発揮する。
いつも余計な一言をポロっと漏らすため全く女性にモテない。
解散後は、傭兵となり帝国軍と戦い続けている。そこで高い信頼を得ているが、相変わらず女性にモテない。
ジュリオ・ロッソ (Giulio Rosso)
声 - 会一太郎
No.32。「料理は人を幸せにする」がモットーの生粋の料理人[49]。マルギット分隊隊員。料理を通じて人は分かりあえるという考えを持っており、そのためなら労を惜しまない[50]。ガリア義勇軍に所属していたが、軍の備蓄食料の無断使用が原因でネームレス送りになった[51]
料理人としてのスタンスは、創作料理を得意とするクルトに対して伝統の調理法を重視する傾向にある[52]
両親を亡くして貧しかった頃に一人のシェフのスープによって救われて料理人になることを決心し、様々な味を知ろうとガリア各地を旅して料理の修行するようになったという設定。ダルクス人のみが知る食材「コハクダケ」とその調理法も習得している。ダルクス人を蔑視して何も理解しようとしないガリア正規軍の兵士達に対し、あえてダルクス料理を振舞うことでその目を覚まさせたこともある[50]
ネームレスの中では一番の常識人であり、ツッコミ担当のような存在になっている[52]。缶詰は兵站を担うカリサへの取引に出されているが、それでも私用のロッカーは不味い缶詰で埋まっているという[53]。不味いモノを食わされるのは人間にとって不幸せというポリシーを持つが、それすら食べられない人間も世の中には存在するとカリサから真っ向否定される。
解散後は、流浪の料理人として各国を渡り歩き、味の探求に励んでいる。
アニカ・オルコット (Annika Alcott)
声 - 丸山未沙希
貪欲に強さを追い求め続ける少女[54]。No.24。
町で絡んできたチンピラを手酷く撃退したとして、過剰防衛の罪でネームレス送りになった[54]。明るく元気溌剌で、正義感に溢れている。常に自己の強さを高める事を考えて鍛錬を欠かさない。
10年前に自分を助けてくれた軍人が野菜好きだった影響で自分も野菜好きになり、いつか憧れの恩人に認めてもらうために強さを求め続けていた[55]。しばし「野菜万歳!」という恩人に纏わる台詞を口にする。DLCにより「恩人」本人との共闘も可能。
しかし正しい強さというものをちゃんと理解できていなかったため、身につけた腕っ節の強さはただの暴力と化しつつあり、道を踏み外しかけていた。その間違いをグロリアに指摘され、心の強さも兼ね備えた「本当の強さ」を目指して心身を鍛え直す決意をした[56]。自己鍛錬に熱心なイムカにも挑みかかるなどしたが、結果的には彼女に自分の存在を認めさせている。
解散後は、世界を巡る武者修行へと旅立った。その後もグロリアに修行の成果を知らせる手紙を送っている。
エイミー・アップル (Amy Apple)
声 - 津田美波
しっかり者で世話焼きが過ぎてややお節介な少女[57]。ネームレス最年少の隊員。No.15。
父は売れない画家で父に仕送りをするために義勇軍に志願した。義勇軍よりも給料が良い部隊だと騙されてネームレスに志願した。経緯はともかくとして真面目に軍務をこなして仕送りと父親への手紙は欠かしていない。そんなけなげな様子をグロリアからは「駄目な大人に関わってしまった不幸な子供」として「いずれ駄目な男に捕まる」とその将来を案じられてもいる。まっすぐな性格で歳のわりにしっかりしており、仲間たちからは妹のように可愛がられている[58]
敬虔なユグド教徒であり、ボルジア枢機卿を尊敬していた[59]
背が低く、実際の年齢よりも子供扱いされる事が多い。そのため身長を1cmサバを読んで150cmだと主張している[59]。その体格ゆえに敵の銃弾から当たりにくく、「前線を単独で駆け回る兵種」に向いていながら寂しがり屋でひとりぼっちだと落ち込むという矛盾した個性をもっている。また、エイミーが隊にいるためなのか、「なんで子供がいるんだ」という通信ボイスがランダムで発生する。
過酷な戦いを続けている娘からの手紙に父親からの返事はないが、父親を理解して信じるエイミーは父を批判されると反発する[60]。そんな父親にどことなく似ている雰囲気を持つダイトの事を部隊内の誰よりも気にかけており、脱走しようとする彼を止めたこともある。妹ダイナが死んでから荒れるダイトを支える中で、次第に心を通わせるようになっていった[61]。彼の弱みを握ってダイトをしっかり尻に敷いている。
解散後は、ダイトに付いて行こうとしたが置いてかれてしまい、仕方なくグロリアのコネで下宿の管理人の仕事をしている。
グロリア・ダレル (Gloria Durrell)
声 - 池田千草
No.3。ネームレスの最年長者。マルギット分隊隊員。多くの犯罪歴を持ち、重量級の兵器も軽く扱うワイルドな老女[62]。腕力体力健脚は達者で孫にも相当する若い隊員たちにも負けていないが腰だけは年齢相応の深刻な持病を抱え持つ。
裏社会の顔役で、彼女の声一つで動く裏組織はいくつもある。武器の密輸入容疑で逮捕されてから彼女自身の希望でずっとネームレスにいる。ネームレスには2年間在籍しており、イムカに次ぐ古株。面倒見がよく、最年長者として若い隊員達から相談を受ける事も多い[63]
本職は娼館の女将であり、リエラやエイミーにも仕事を紹介しようとしたことがある。
昔から裏社会で生きて来ており、政治家や貴族達の後ろ暗い出来事の尻拭いもしてきたため、彼らの本当の姿を良く知っている。そのため宰相ボルグが売国奴である事、自分の保身のためだけに連邦と通じて暗躍している事を誰よりも良く理解していた。裏社会で生きる者ではあるが、彼女なりの正義感というものがあり、祖国ガリアを想う気持ちは他の者にも負けていない。「犯罪王」セドリックの過去の所行の数々を本人と彼を追い回してきた元刑事のエイダに次いで精通しており、セドリックの真意については図りかねている。また、過去はフレデリカのように女の色香を使い数々の悪事を働いてきたと自身の口から語られており、同類だとみなされた彼女から帝国の皇太子マクシミリアンの出生に纏わる秘密など、裏設定に相当する重大な事実を明かされてもいる。
解散後は、裏社会へと戻って行く。そこで表社会から流れてくる若者達にエイミーやアニカのことを語って人の道を説いている。
アントニオ・ホセ・ロドリゲス (Antonio Jose Rodriguez)
声 - 岸野幸正
No.100。訓練場で教官として部隊の訓練を行う。実戦は全く駄目だが、指導訓練の腕は確かでそこを評価されている。ネームレスに送られた理由は不明。またネームレスでありながら戦闘に参加しなくてよいという謎の多い人物[64]
実戦に出ていないにもかかわらず造反部隊の一員にされ抹殺されかけたことに激怒し、ネームレスと運命を共にする覚悟を決めた[65]
容姿はカレルヴォ・ロドリゲスと酷似しているが、彼との関係は不明[64]
解散後は、妻子を呼び寄せてカリサのコネで某国の武器商で検品係の職を得る。
補充隊員
クラリッサ・キャラハン (Clarissa Callaghan)
声 - 照井春佳
No.46。マルギット分隊隊員。トレードマークはナースキャップ[注 19]。正規軍野戦病院に看護婦として勤務していたが、看護していた捕虜の脱走を幇助した罪でネームレスに送られた。愛らしい容姿で男性人気は高いが、時々儚げな表情を見せる[66]
怪我をしていた帝国兵の捕虜を介抱するうち、互いに好意を寄せるようになった。フェリクスにネームレスに送られた原因を聞かれた際に「聞けば絶対に軽蔑される」としてなかなか話そうとはせず、再会を約束した彼を脱走させた事、目印としてペアのペンダントを持っている事などを語った[67]。ただ彼女の意に反し、フェリクスがクラリッサを軽蔑することはなかった。その後、前述のように事情に通じるフェリクスの配慮で帝国への帰還を許されず再び兵士として前線に立たされていた恋人と戦場で再会。治療する間にしばし語らい、「一緒に逃げよう」という誘いに対して「今逃げても絶対に幸せになれない」と断り、再会を約束して再び別れた[68]
解散後は、帝国でダンサーとして旅芸人の一座に加わり、恋人を探し続けていた。断章『NAMELESS、再集合』ではフェリクスとの会話の中で恋人と再会し、子供を儲けていることが明かされている。
彼女のキャラクターデザインは元々リエラにあたるヒロインの初期デザインを流用したものである[69]
シン・ヒューガ (Shin Hyuga)
声 - 小原雅人
元ガリア義勇軍所属。No.58。偵察兵。
孤高のサムライ。異国の血が混じった混血人種という理由でネームレス送りになったとされるのだが、後に「多分それだけが原因ではない」と隊員たちから思われるに至る。ネームレスに送られた後も、自分を受け入れてくれたガリアの地と主君のコーデリア姫には絶対の忠誠を誓っている。生真面目で融通が利かない性格なうえ、無骨かつ無愛想なため近寄り難い雰囲気を放っている。
父がガリアの人間で母が東方の島国の人間だった。母が死んでから父と共にガリアへと移り住んだ。東方で育ったため、そこの考え方とガリアでの考え方の違いに馴染めないでいる。主君のためなら死ぬ事を厭わない覚悟とコーデリア姫への忠誠心の高さを認められて部隊に溶け込んでいった。
ただし、彼の祖国の風習である「ハラキリ」はクルトから厳重に禁止された。また異国の地に馴染めないことに起因した彼のポテンシャルが極めて発動する機会が多いのが主君の居城のあるランドグリーズとなっている。
解散後は、某国の港でラグナイト貿易商の用心棒として働いている。なお、国を捨てることを最も嫌がっていたが、グロリアの説得により承諾した。
マルギット・ラヴェリ (Margit Ravelli)
声 - 池田千草
No.33。対戦車兵[70]。マルギット分隊隊長[71]。階級は少尉。クルトとは正規軍の階級としては同格であった。なお、マルギットはクルトより年上であるが敬語を使っている(クルトより年上のネームレス隊員でクルトに対して敬語を使っているのはマルギット、ヴァレリー、クラリッサ、ジゼル、カリサの5名と少数である)。植物が好きで、鉢植えの花を世話をしている[72]
ダモン将軍とも親戚筋にあたる名家の軍人一族の出身であるエリート女性軍人[73]。ランシール王立士官学校を卒業しており、同期にユベール・ブリクサムがいる。開戦後に作戦失敗の責任を取らされネームレス送りになった。エリートであることを鼻にかけており、他の隊員達と打ち解けようとしなかった[72]
当初は作戦失敗の原因は部下のせいで、自分には一切非がないと本気で思っていた。そのためこの処分を納得しておらず、この部隊から一刻も早く抜けるために手柄を欲し、遂行中の任務のルートについてクルトに意見具申した。しかしその案は即座に却下され、「学生からやり直せ」といわれる。それを侮辱と感じ怒っているところをアルフォンスに窘められ、ガリア正規軍を「最底辺のネームレス」から見てみるといいと助言される。助言を受け入れたわけではなかったが、ネームレスを人間扱いしない正規軍指揮官の無茶な命令を見て、かつての自己中心的な考えで周りが見えていなかった自分の姿に気付き目が覚めた[74]。結果としてマルギットが当初作戦具申していた状況に陥ったことでクルトから自分は一切命令しないから代わりに指揮を執れと命じられ指揮を代行する[注 20]。日頃は見下していたネームレス隊員達の活躍と自身が売名のためとはいえ熱を入れて立案した作戦の方向性が正しかったことを自ら証明することで指揮官の自覚に目覚め、「学生からやり直せ」と言ったことを撤回したクルトから手腕を認められる。その後は前述通り分隊指揮官も任せられる。ただし、指揮官としてはそれなりに有能だが極度の方向音痴で地図が全く読めない欠点も併せ持つ[注 21]
解散後の動向は断章『NAMELESS、再集合』で明かされ、エリオットとイルマリの会話の中で他国で親戚の養子となり、軍人を続けている。なお、養子となったため名前が変わっており、「マルギット・ヘルムズ」と名乗っている。本当は「マルギット・アーヴィング」になりたかったということを明かしていた。本人はあくまで憧れていたからと話しているが、その後に酔った勢いで彼の名前を叫んでいたことから、好意も抱いていた様子が窺える。
ザハール・アロンソ (Zahar Alonso)
声 - 森岳志
元ガリア義勇軍所属の傭兵。No.57。
第一次大戦で帝国に滅ぼされたフィラルド王国の出身。ガリア戦役では傭兵として戦っていたが、酒癖が悪くトラブルを起こしてネームレス送りになった。アルコール中毒を思わせる描写が多々あり、軍務中だろうがお構いなしに酒をあおり、酔いが回ると能力が上がる反面、敵陣のど真ん中だろうがお構いなしに酔っ払って寝てしまう悪い癖がある。移動中に突如行動不能となる全ネームレス隊員中最も厄介なポテンシャルを保持する。
真偽は不明だが、過去に帝国の侵略により滅んだフィラルドの英雄的な将軍であり、イェーガーの才能を評価してその座を譲った「元将軍」ではないかと噂されている。イェーガーの事を子供の頃から知っていること、フィラルド軍人はそのほとんどが帝国に処刑されており、彼の事を小僧呼ばわりできる人物は極少数しか生き残っていないという点が根拠となっている。イェーガーが祖国復興のためマクシミリアンに取り入って帝国軍の主力を担うという手段を選んだ事に失望し、故国が廃墟となって滅んだ光景を忘れ去ることが出来ず、酒浸りに陥ったとされる。
イェーガーを主人公とするDLC「終戦、そして旅立ち」では直接の登場はないが、イェーガーから「師匠」、「あの酔っ払いの爺さん」と呼ばれており、まだ生きているのかとイェーガーはザハールを思い出していた。彼が噂通りの人物ならば酒癖の悪さは祖国滅亡以前からということにもなる。
解散後は、傭兵稼業を辞めてフィラルド王国があった地へ戻り、祖国再興を目指すイェーガーを密かに支援している。断章『NAMELESS、再集合』では、祖国再興を実現するために酒を控えている模様。
セドリック・ドレーク (Cedric Drake)
声 - 小原雅人
No.25。窃盗から殺人まであらゆる犯罪を犯してきた「犯罪王」と呼ばれる男。薄めのサングラスに両腕には入れ墨と異彩を放っている。マルギット分隊隊員。名前は仮名であり本名ではない。わざと逮捕された後に司法取引をしてネームレス送りになった。このような司法取引が認められたのは彼が戦死してくれれば山のような裁判手続きが省けるからだという噂がある[75]
多くの犯罪を犯してきた彼だが、飄々として陽気で明るい性格で基本的に人当たりはいい[76]。ただ深い付き合いを持つことは避けたがる[77]。ちょっとした軽口の類いもその実猛毒を孕んでいる。多くの修羅場を潜り抜けてきただけあり剛胆さでは抜きん出ている[78]。ただ、ネームレスの中では唯一、ダルクス人に対し偏見を持っており、彼らを快く思っていない[注 22]。ネームレスに入ったのは恩赦を受けるためと称しているが、その気になりさえすれば軍上層部を過去の弱みで脅して隊を抜けるのも簡単だと嘯いておりこの点ではグロリア、フレデリカとも共通している。戦場では殺人を犯せば犯すほど持て囃され、大量殺人者が「英雄」になることにも関心があり、「戦場で何人殺せば罪人が英雄になれるのか?」を実際に試したがっていた[79]。クルトの決断の結果、422部隊が作戦中に全滅を遂げたことがクロウ中佐の工作で成立したため、彼に纏わる数々の容疑は被疑者死亡により永久に消失した。ある意味クロウの工作による恩恵を最も受けた人物となっており、「無名」(ネームレス)ではあるが「大戦の英雄」になる野望も達成した。
セドリック逮捕に執念を燃やす元刑事のエイダには彼自身にとって奥の手である隠しナイフを使わせた自身の認める宿敵。長年にわたって執拗に追跡されており、現在では腐れ縁に近い関係になっている[78]
解散後は、消息不明となりアルフォンスにも行方が掴めなかったが、断章『NAMELESS、再集合』で知らされていないにもかかわらずクルトとリエラの結婚式に姿を現した。
エイダ・アンゾルゲ (Ada Ansorge)
声 - 丸山未沙希
No.16。元エリート捜査官の女刑事。トレードマークである腰につけた手錠はその過去に由来している。マルギット分隊隊員。汚職の罪でネームレスに送られてきた。セドリックの監視に拘泥し、それ以外の事には一切関心を持たないため、他のネームレス隊員との協調性が皆無である[80]
かつてセドリックを追い詰めたことがあるが、油断から隠し持っていたナイフで刺されて取り逃がすという不覚をとった[81]。このときの負傷により長期の療養生活を余儀なくされ、それが原因による人事異動により現場の第一線から遠のくことになって将来を絶たれた。以降執拗にセドリックを追い、様々な裏組織と繋がりを持ったり、不正・違法捜査に手を染めてきた。ネームレスに来たのもセドリックを追って自ら志願しての事で、自らの違法捜査をわざと暴露してネームレスに送られるよう仕向けた[80]。セドリック自身が嘯く通りネームレスの隊員たちはセドリック、エイダも含めて、皆それぞれが手法や経緯、思想こそ異なれ「人として越えてはならない一線を越えてしまったはぐれ者の集まり」であり、この事実はクルトにさえも当てはまると主張した[注 23]。セドリックの最期は全ての罪を公にされた上での公開処刑が妥当と考えているため、彼が戦場で国のために死ぬという高尚な死が決して許されるものでなく、彼の監視と戦死させない事が行動目的となっている。そのため、戦場において彼を守るためなら自分の身体をも平気で盾にする[82]。ただ、セドリックに負わされた古傷の痛みがしばしば彼女を苦しめてもおり、それは彼女が持つ「古傷」というポテンシャルにも表れている。
解散後もセドリック逮捕を諦めず、裏社会のコネを使って潜伏し、セドリックの出現を待っている。断章『NAMELESS、再集合』でセドリックと再会して逮捕しようとするも、どちらも死亡扱いになっており、逮捕する権限も罪状も無いことを指摘される。
エリオット・オーツ (Elliot Oates)
声 - 橋詰知久
元ガリア義勇軍所属。No.18。偵察兵。
「結婚詐欺師」という触れ込みでネームレスに送られてきた人物。大層な女好き。自分に落とせない女性はほとんどいないという自信があるハンサムガイで、今まで数多くの女性と交際してきた。その数は不明で、100人から先はもう数えるのをやめている。エイミー唯一人を除く女性隊員全員(グロリアも含む)を口説こうとしてものの失敗。特にイムカには瞬殺された。本人は「ネームレスに送られるような女性たちだから」と言い訳している。
結婚の話があるとその女性から逃げ出していたのは事実だが、ネームレス送りの本当の理由は上官の情婦に手を出した事。普段ナンパばかりしているが、それは実は女性を本気で好きになるのを恐れている事の裏返し。少年時代の初恋と失恋を未だに引き摺っている。
「断章」は他の隊員(主にレギュラー)との関わりあいで進行するが、エリオットだけは途中まで「独白」という形で進行する。
解散後は女性さえいれば生きていけると言い、詐欺師に戻った模様。だが、未だに真剣な恋愛は出来ずにいる。
ジゼル・フレミング (Gisele Fleming)
声 - 照井春佳
No.26。長らく監獄生活を送っていた女性隊員。マルギット分隊隊員。無口で表情も乏しく、誰とも関わろうとしないが、嫌われている訳でもなく、微妙な距離感を保っている。どこか怪しくミステリアスな雰囲気を持つ。
食べ物に事欠き、いかなる粗食にも耐えられる孤児院育ちだったが、高い知能指数を持っていたため、国の研究所へ送られた[83]。普通の遊び相手がいなかった彼女はいつしか炎を友達と呼ぶようになる[84]。放火を繰り返し、その罪で刑務所へ送られた。ガリア政府はなおも利用価値があると踏んだのか、それとも処刑の手間を省くためか彼女をネームレス送りにしたという設定[83]。真性のフェミニスト故、彼女自身が望んで孤立している状況を無視できなかったアルフォンスに詮索される。
自分にも他人にも無関心。相性のいいキャラは一人もいない[85]。燃える炎だけに関心を示して友として会話する。一応、隊長のクルトの指示は素直に聞いている模様で、断章『NAMELESS、再集合』でクルトに結婚式で火を使った出し物を提案するが、危険過ぎるため却下された時は渋々ながらも諦めている。
炎を友達と称するだけあって火薬など火に関する知識は豊富であり[84] 炎を巻き起こして育てるのもエサを絶って殺して消すのも自由自在。
解散後は、山で炭焼き職人の手伝いをしている。山を焼きたくなる衝動に駆られるが、クルトに「捕まることはしないように」と釘を刺されたため我慢している模様。
フレデリカ・リップス (Frederica Lipps)
声 - 津田美波
元義勇軍所属。No.19。マルギット分隊隊員。華のある風貌と色気を駆使し、男を誑し込む技術に長けたミステリアスな女性。上官とのスキャンダルが元でネームレスに送られてきたとされる。
クロウ中佐とは私的に懇意の仲で、2人きりの時はラムゼイと呼ぶ。実は多国間で活躍するスパイで、本来ガリアの人間ですらない。情報さえ得られるなら誰の相手でもするし、相応の金を払えばどんな情報でも売る。結構なやり手らしく、マクシミリアンの個人的な情報からダモン将軍の娘の事まで情報の範囲は多岐に渡る。義勇軍に入ったのも仕事の都合だったが、身元が発覚しそうになり身の危険を感じたため、故意にスキャンダルを仕掛けてネームレスに逃げ込んだ。奇しくもガリア正規軍の暗部について、生きてそこに居続けさえすれば探るまでもなく集まるネームレスに居心地の良さを感じているらしい。男性陣から過去を問われても言葉巧みにはぐらかすが、自分とは同類とみなしたグロリアには聞かれもしないことを語って聞かせている。彼女がもたらす情報はクロウ曰く「相当高く付く」らしいがその精度は極めて高いとクルトも認めている。
解散後は、元のスパイ活動に戻った。なお、ネームレス時代に集めた情報は高値で売られている模様。
イルマリ・ガソット (Ilmari Gasotto)
声 - 森岳志
元民間人。No.17。だらだら生きる事を信条としているニートで、徴兵拒否をしたためネームレス送りになった。ムラっ気が激しく、突然やる気を出したかと思えばすぐ止めたりする。
自分の好きな事には必死になるが、お国のためという理由で死ぬのはまっぴらだと主張して憚らない。昔トランペットに嵌った時期があったが、途中でやる気が無くなって止めている。女性の柔らかそうな頬っぺたが大好きというフェティシズム持ち。特に笑顔の時が最高らしい。その観点でリエラを好きになり、笑顔を見たいがために彼女の喜ぶ事を模索した結果、再びトランペットを手に取った。ただし、本人が言うには付き合いたいという具体的な好意とはまた違うらしい。
解散後は、放浪の旅に出る。旅の途中で突然釣りに目覚める。

ガリア正規軍

ラムゼイ・クロウ (Ramsey Crowe)
声 - 石川英郎
ガリア軍諜報部所属の中佐。422部隊の上官である正規軍軍人。トレードマークはヒゲと開いた胸襟から覗いた濃い胸毛。
ガリア辺境に領地を持つ三流貴族出身であるため、出世を諦めており[86]、上層部への忠誠心もまったくない[12]。酒と女にだらしない放蕩者で、面倒なことは部下に丸投げのいい加減な性格である[86][87]。しかし軍の役目は国土と国民とその財産を守ることであると、軍人としての矜持や愛国心はしっかりと持ち合わせている。優れた軍略家の面もあり、ここぞというときに422部隊を投入して戦局を支えている[12][88] が、反面売り言葉に買い言葉で余計な軍務を引き受けることもある。優秀な事を知られると警戒され、余計なトラブルに巻き込まれたり、いざという時に動きづらいという理由から、わざとボンクラ軍人を演じているらしいが、酒と女が大好きというのは素の性格らしい。寒さで行き倒れていたイムカを助け、ネームレスにスカウトした張本人。一人称は「俺さん」。イムカの人当たりを柔らかくし、上官の命令を悉く無視してきた彼女を上手に使いこなすクルトの手腕は認めている。
ラムゼイの部下という立場からクルトは大抵のことには免疫を持ち、彼に対して遠回しな皮肉を言えるようにまでなる。前述通りクルトをウェルキンにも匹敵するガリア軍でも抜きんでた英雄として評価することになった。
ガリア戦役後、退役を考えていたが、ダモンやアイスラーなどの戦死または失脚による上層部の深刻な人材不足のためこれを認められず、やむなく後進の指導に力を入れている。その際、アイツ(おそらくクルト)がいればとぼやいているらしい。
カリサ・コンツェン (Carisa Contzen)
声 - 佐々木愛
正規軍兵站部→ネームレスNo.63。調達屋。マルギット分隊隊員。
ネームレスへの物資調達を担当する正規軍兵站部所属の女性軍人[89]。ゲームにおいては彼女から武器や戦車パーツを買うことになる[90][91]
愛らしい容貌に反して凄まじい毒舌家で金銭が絡むことに厳しい[89]。そのため、レイラからは陣中日誌で「守銭奴」と陰口を叩かれているとおり[92]「神様はお客様じゃなくお金様ですよね」と言って憚らない[93]。この異常な金銭欲は、父親が事業に失敗して消えたため残された母とカリサが無一文になった後、商人の意地で「盗まない」「自分は売らない」ために他人が口にしないような物で食いつなぐ極貧生活により培われていき、「砂漠では僅かな水が貴重資源のラグナイトにも勝る価値を持つ」という需要と供給の真理に辿り着いた結果、再び事業に成功して財を成した[89]。外見は少女のようであるが、約20年前の第一次大戦では(学生では無いが)学生の募兵に紛れ込んで戦車兵として戦っており[94]、物資不足で苦しむ最前線に補給部隊が到着した時に閃いた「あるべき物をあるべき場所に」という言葉を現在でもモットーとしている。
10章まではネームレス部隊に物資を提供する異質な存在だったが、10章における条約違反の毒ガス砲弾の製造と配備の責任を押し付けられ、11章からはネームレス送りとなり[93]、直前に脱走したグスルグに代わって戦車長となる[95]。グスルグに劣らない有能な戦車長。
解散後は、売買がある所が自分の居場所と考えており、多彩な商品を携えて各国の商業地を渡り歩いている。
カール・アイスラー (Carl Eisler)
声 - 掛川裕彦
ガリア正規軍少将。ランドグリーズ国立大学とランシール王立士官学校を出たエリートであり、優秀な実績を残す将軍[87]。その態度は一見紳士的であるが、裏では策謀を巡らし、ユグド教枢機卿ボルジアと通じている[96]
クルトを高く評価していたが、彼が偶然にも手にしてその実中身は見なかった書簡を巡り、「ボルジアと自分との密書を読まれたのではないか?」という猜疑心から国家反逆罪をでっち上げてネームレス送りにして始末しようとした。しかし、それまで戦死者を出し続けていたネームレスがクルトという有能な指揮官を得た途端に犠牲を出さずに難題をやり遂げるようになり、意に反してネームレスもクルトも生存し続けたため、密かに毒ガス砲弾を新兵器と偽ってネームレスに提供。その巻き添えを食ってしまったバルドレンから毒ガス砲弾の件を追及されたため、ネームレスを造反部隊に仕立て上げ、作戦と偽って砂漠の直中におびき寄せ正規軍を差し向けて包囲攻撃しての抹殺を図る。だが、クルトさえも冷静さを失う絶体絶命の状況がヴァルキュリア人というリエラの覚醒を促してしまい、彼女が隊を守るためその能力を使った結果、恐れをなした正規軍部隊が遁走、包囲が崩れネームレスの逃亡を許してしまう。
正規軍と帝国軍のいずれも不在というガリア南部に逃れたネームレスを孤立無援に陥れ、補給を絶ち干上がらせるため、その上司であるクロウを自宅謹慎に追い込んで軟禁する。だが、その行為が放蕩者を装うクロウがいよいよ追い込まれ、諜報部を使って本気で上層部の追及に及ばざるを得ない状況にしてしまい、元々隊の運営に熱心と言えず上層部からの命令を丸投げしていたクロウが彼自身の逆転の切り札としてネームレスを援助することになる。結果、職務柄最も大戦の事情に精通する諜報部がネームレスを物資、情報、連邦とのコネクションといったあらゆる面でサポート。また、正規軍に追い回されるかわりに軍上層部の理不尽かつ人道に反する作戦命令から解放されたネームレスが隊を率いるクルト自身の正義感に基づいてガリア各地を転戦した結果、賞賛に値する数々の功績を積み上げることになってしまい、アイスラーに不都合な部隊の目撃者や協力者を増やしてしまう。ネームレス追撃のため共闘関係にあった帝国軍部隊カラミティ・レーヴェンと頻繁に情報交換するため連絡員を増員した結果、そこに諜報部の密偵が紛れ込んでしまい、軍の機密事項に相当するネームレスの情報を敵国に提供したという動かぬ証拠を握られる。子飼いの正規軍精鋭部隊でクロウのランドグリーズ到達を阻止する悪あがきをしたが、帝国軍の精鋭と死闘を重ねて成長したネームレスの敵ではなく突破されランドグリーズ入りを果たされ、後に開かれた軍法会議でクロウにより告発・糾弾されて失脚した。
彼もまたガリアの行く末を案じていたという[97]。ただ、彼のやり口は公国軍人としては甚だしく逸脱しており、挙げ句にファウゼン攻略に戦力を集中しすぎて空き屋も同然と化していた首都ランドグリーズに帝国軍のカラミティ・レーヴェン部隊を招き入れて危機に陥れ、その意図を見抜き危険を冒して撃退に尽力したネームレスを正規軍部隊で追い払うといったあるまじき行為をクロウからとりわけ厳しく糾弾された。
紛れもない悪役ではあるが、やることなすこと裏目裏目に出る憐れな人物。その末路も自身に都合の悪い様々な事実を知ることから信頼していたボルジアの消去対象となり、その実施に尽力したグスルグが失敗して戦死したことで、彼自身の数々の謀略を徹底的に追及され、芋づる式にボルジアまでもが失脚に至ることとなった。
パウル[98] (Paul)
ネームレスの前隊長。階級、ナンバー、フルネームは不明。
物語冒頭で、帝国軍の機甲部隊の足止めする時にリエラと行動していたが、彼女を庇って戦死した模様。

東ヨーロッパ帝国軍

カラミティ・レーヴェン

ダルクス人のみで編成された帝国軍の特殊部隊。部隊名は直訳すると「災厄の」となる。監査役を除いて帝国では被差別民族であるダルクス人で構成される。

ダウンロードコンテンツの断章「もうひとつのボルジア護衛任務」ではプレイアブルキャラクターとして使用できる。

ダハウ (Dahau)
声 - 山寺宏一
東ヨーロッパ帝国軍特別遊撃部隊カラミティ・レーヴェン隊長のダルクス人。形式上の階級は大尉。
ダルクス人の独立を目指して戦っている。高いカリスマ性を備えた指導者、高い指揮能力を持った指揮官、また高い戦闘能力を持つ兵士でもある[99]。そのため隊員たちからは英雄視されている[100]
かつて帝国に対して武装抵抗していた頃もあったが、彼の妻ミガをはじめとする多くの同志達を死なせ、ダルクス人迫害が強化されるだけの結果に終わったため、別の手段を模索するようになった[101]。帝国領内にダルクス人独立自治区を樹立し、それによって全てのダルクス人の心に希望の火を灯す事を新たな理想に掲げ、その悲願を成就させるため密かに活動を開始する。
過去の経験から武力ではなく政治的に独立を勝ち取る事を目指しており、その手段として帝国議会にも強い発言権を持つユグド教団枢機卿ボルジアに接触し、彼の私兵として彼の意向に添うよう戦争に介入する見返りに帝国議会に根回しをさせようとした[102]。その一方で保険として皇族の血に連なりながら人種で個人を判断しない実力主義者でもあるマクシミリアンにも協力し、彼の帝国内での発言権を上げると同時に彼の覚えをよくする事で目的の達成を狙うなど政治的能力もかなり高い。
帝国のダルクス人にとって平和とは「不平等な地獄」そのものである。そのためダハウはむしろ「平等な地獄」である戦場を愛している[103]。武人然とした性格で手応えのある部隊と戦えることを喜びとしている。クルトとネームレスの前に何度も立ちはだかり、やがて彼らを好敵手と認めるようになった[104]
ボルジアの失脚とマクシミリアンの戦死により政治的独立の道が全て絶たれてもなお理想を捨てず、最後には武力による独立という強硬手段に打って出るが、ネームレスとの激戦の果て力尽きる[105]。彼の死により、カラミティ・レーヴェンは全滅し、武力による独立という最終計画も阻止された。
迎撃時は機関銃兵、移動時は対戦車兵という、特殊兵種。彼専用の装備として機関銃「Sieg」と対戦車槍「Horn」を持つ。
特殊オーダーはCPを3消費して直接自分の拠点から相手の拠点まで移動する強制出撃。
リディア・アグーテ (Lydia Agthe)
声 - 久川綾
ダハウの副官を務める女性軍人。形式上の階級は中尉。戦車長。
カラミティ・レーヴェンで唯一ダルクス人ではないが、純粋な帝国人でもなく浅黒い肌をしている[106]。巨大戦車「エヒドナ」および高機動重戦車「シャカール」に搭乗する[107]
帝国軍人というよりボルジアの部下であり、ダハウがボルジアの意向に従っているかどうか監視するため、カラミティ・レーヴェンに入隊した。隊長であるダハウに平然とタメ口をきくが、その指揮には一応従っている。ボルジアに敬意を持っているわけではないが、出世のために彼に従っている[108]。元々「特別遊撃部隊」の名前しかなかったこの部隊に、「カラミティ・レーヴェン」と名付けたのは彼女である。
ユグド教の孤児施設で育ったが、教会から与えられた名であるアグーテ姓には嫌悪感を持っており[106]、周囲にはリディアと呼ぶように徹底させている。ただ、ユグド教にはそれなりに信仰心を持っているようで、マントの留め金にユグド教のマークをあしらっている。
尊大な性格の女性で他人を「あんた」呼ばわりし、部下には「様」付けで呼ばせようとする[109]
ネームレスを離反してカラミティ・レーヴェンに加入してきたグスルグを「スパイ」呼ばわりして煙たがっていたが[109]、最後には淡い思いを抱くようになる[110]。最期はグスルグのための時間稼ぎでネームレスと戦い、愛車シャカールの爆発に巻き込まれて戦死した。カラミティ・レーヴェンの主要メンバーの中で、最初の戦死者となった。
ジグ (Zig)
声 - 入野自由
形式上の階級は少尉。ダハウからリディアの補佐を任されているダルクス人青年。ダハウが掲げたダルクス人独立の思想に共鳴し、彼に心酔している[111]。良くも悪くも一直線で熱い人物である[111][112]。その愚直なまでの真面目さや粘り強さなどは特筆物で、ダハウをして「ジグがダルクス人の代表」と言わしめるほど[113]
戦闘では両手持ちの大剣を使用する[114]。政治的独立の道を絶たれ、武力による独立を決断したダハウとその理想に最後まで忠実であり、ダハウが「ヴァルキュリアの鉄槌」の発射準備を進めるあいだ、万が一ガリアからの邪魔が入る事を警戒して国境付近に陣を敷き、警戒態勢をとっていた。ダハウを阻止すべく国境を越えてきたネームレスを発見、迎え撃つも敗北、戦死する[114]
DLC「イサラ、走る!」ではアスロン市へ向かう途中のイサラと出会い、互いの素性を教え合い、彼女をカラミティ・レーヴェンに勧誘するも断られる。その際、彼女のことを「頑固だ」と評した。そして、イサラを見逃し、「戦場でないところで(イサラと)出会いたかった」とつぶやいた。なお、このエピソードの中で、両親が反政府レジスタンスに所属していた友人がいたというだけで(当人達は何もしていないのにも関わらず)射殺され、彼も殺されそうになった所をダハウに助けられた事がカラミティ・レーヴェンに加入するまでの経緯だと判明した。
専用オーダーは迎撃をものともせず突進する強行進撃。

ユグド教

ジェンナーロ・ボルジア (Gennaro Borgia)
声 - 田中秀幸
ユグド教枢機卿。「待ち続ければいつか必ずヴァルキュリアが現れて世界は救われる」と民衆に説く「ヴァルキュリア救世説」を教義に掲げる一派の代表[87]。民衆からは徳の高い賢人として認識されており、非常に人気が高い[115]
だがその裏の顔は妄執に囚われた狂信者とも呼ぶべきもので、戦争を泥沼化させることにより希望を失った人々が自らの唱える「ヴァルキュリア救世説」にすがりつくことを狙い、自分の教義のもと大陸の統一を目論むガリア戦役におけるもう一人の黒幕[116]
帝国領内にダルクス人独立自治区を設立させることを条件にダハウ率いるダルクス人部隊を配下に取り込み、同部隊を帝国軍の特別遊撃部隊「カラミティ・レーヴェン」として発足させ、監視役としてリディアを送り込んでいる[117]。ガリア側の要人であるアイスラー少将も抱き込んでいる[96]
ヴァルキュリアが実在するとは考えていなかったが、バリアス砂漠でセルベリアがヴァルキュリア化したことでその実在を知った。本物のヴァルキュリアに出現されて戦場で暴れ回られるのはヴァルキュリア救世説を唱える彼にとって疎ましく、カラミティを使って執拗にリエラの抹殺を狙う[59]
戦乱の裏で様々な計画や陰謀を画策するも、ネームレスの活躍で悉く失敗し、アイスラーが囚われたことで失脚の危機に陥る。最期はボルジアの企みが露見することで教団の存続が危うくなる事を危惧した教団から密かにボルジア暗殺を引き受けていたダハウによって射殺された。
ヴァルキュリア (Valkyria)
声 - 遠藤綾
DLC「反逆のヴァルキュリア」に登場する征暦ではないどこかの世界にいるヴァルキュリア人。ユグド教がイメージするヴァルキュリア人であるといい、容姿はヴァルキュリア化したリエラに酷似しているが、リエラ本人ではないという[118]。非常に露出度の高いコスチュームを着ている[119]
「反逆のヴァルキュリア」をクリアすると加入する。リエラと同様に特殊化「ヴァルキュリア」を使用可能。

第1作から第2作で登場したキャラクター

ウェルキン・ギュンター (Welkin Gunther)
『3』では一部の任務においてネームレスと共同作戦にあたった[120]クルトからは部隊運営術を高く評価された[121]カラミティ・レーヴェンとも交戦している[122]。DLC「激突!ウェルキン対ダハウ」をクリアすると、自軍ユニットとして使用可能になる。
イェーガーを主人公とするDLC「終戦、そして旅立ち」では直接の登場はないが、イェーガーが民間の家に潜んでいる所にガリア正規軍の兵士がやってきて、マクシミリアンとマーモットを撃破したウェルキンを称える場面がある(ウェルキンは第一次ヨーロッパ大戦の英雄であるベルゲン・ギュンター将軍の息子であることから、兵士が「やはり英雄の血は受け継がれるものなんだな」と感心していた)。イェーガーもそれを盗み聞きし、自分に留まらず、マクシミリアンすら撃破したウェルキンを「奴(ウェルキン)こそ、真の英雄なのかもしれんな」と評した。
アリシア・メルキオット / アリシア・ギュンター (Alicia Melchiott / Alicia Gunther)
『3』ではネームレスとの共同作戦でリエラと知り合うも、お互いがヴァルキュリア人である事を知らないまま親交を深めた[123]。DLC「激突!ウェルキン対ダハウ」をクリアすると、自軍ユニットとして使用でき、リエラと同じく11章中盤から特殊コマンド「ヴァルキュリア化」が使用可能になる。
イサラ・ギュンター (Isara Gunther)
『3』ではネームレスとの共同作戦で一緒になった際にイムカの武器ヴァールに対して助言をし、完成の手助けをした[124]。自ら言うところによると合理主義者で、仲間によると頑固なのが玉にキズ[124]。後に、ナジアルでウェルキンやアリシアと再会したイムカはヴァールの完成の礼を述べようとしたが、その時には、イサラは戦死しており、それが叶うことはなかった。DLC「激突!ウェルキン対ダハウ」をクリアすると、自軍ユニットとして使用可能になる。DLC「イサラ、走る!」ではアスロン市に向かう途中、カラミティ・レーヴェンと交戦し、捕縛される。ジグと対面し、互いの素性を教え合い、カラミティ・レーヴェン加入を打診されるも、断った。その際、ジグから「頑固だ」と評された。そして、ジグに見逃され、ネームレスと合流し、共闘した。その共闘の際、ウェルキン達を一刻も早く援護したいという一心からいきり立つ気持ちをイムカに諫められ、落ち着きを取り戻す。また、リエラのヴァルキュリア化を目撃している。
ロージー (Rosie)
『3』ネームレスと共闘している。本編クリア後のミッションを攻略すると自軍ユニットとして使用可能になる。
ラルゴ・ポッテル (Largo Potter)
『3』ではネームレスと共闘している。本編クリア後のミッションを攻略すると自軍ユニットとして使用可能になる。
エレノア・バーロット (Eleanor Varrot)
『3』ではネームレスと協力して帝国軍と戦っている。『1』のセーブデータと連動、または『EXTRA EDITION』(E2)の説明書に記載されているパスワードを入力することで自軍ユニットとして使用可能になる。
ファルディオ・ランツァート (Faldio Landzaat)
『3』では直接登場していないが、彼について言及された新聞記事が載っている。
イーディ・ネルソン (Edy Nelson)
『3』では第3章のネームレスと第7小隊との共闘ミッションに出撃メンバーとして名を連ねている。
ホーマー・ピエローニ (Homer Peron)
『3』にて、姉はガリア軍422部隊「ネームレス」No.23ことレイラ・ピエローニであり、今の性格が形成されたのは姉の教育の賜によると設定された。
リィン (Lynn)
『3』で第7小隊の隊員としてガリア戦役を戦い抜いたことが明らかになる。
ヴァイス・イングルバード (Vyse Inglebard)、アイカ・トンプソン (Aika Thompson)、ファイナ・セラーズ (Fina Sellers)
『3』では第3章の第7小隊との共闘ミッションに出撃メンバーとして全員が名を連ねている。本編クリア後のミッションを攻略すると自軍ユニットとして使用可能になる。
マクシミリアン (Maximilian)[注 24]
『3』ではイベントシーンでのみ登場。ダハウのことを「ダルクス人でなければ将軍が4人になっていた」と高く評価していたものの、ダルクス人であることを理由に将軍にすることはためらっている。同時に彼が自分に対して明確な忠誠心を見せないことを警戒していた[125]。DLC「セルベリア、ナジアルを征く」をクリアすると、自軍ユニットとして使用可能となる。なお、このエピソードの中で、「優れた遺物だけを残して、ヴァルキュリア人は滅ぶべき種族である」という旨を心中で呟いており、ヴァルキュリアを利用していながらそれを恐れている事とその力に嫉妬している利己的振りが強調されている。
セルベリア・ブレス (Selvaria Bles)
『3』ではヴァルキュリアの力でイムカの故郷ティルカ村を滅ぼしており、彼女に仇と狙われている[126]。また、DLC「セルベリア、ナジアルを征く」では、オドレイと戦火を交える様子が描かれている。このミッションをクリアすると自軍ユニットとして使用でき、リエラと同じく11章中盤から特殊コマンド「ヴァルキュリア化」が使用可能になる。
ラディ・イェーガー (Radi Jaeger)
『3』ではダハウ断章では似た境遇にあるカラミティ・レーヴェン隊長ダハウと激励し合っていた。ヴォルフに搭乗して部隊を率いてギルランダイオから出撃しようとした際、奇襲して来たネームレスを迎撃している。
終戦後についての消息は不明だったが[127]、『3』のDLC「終戦、そして旅立ち」である程度明かされた[128]。なお、このエピソードの中で国づくりの必要なのは国土でも国名でもなく、人(人間)であり、今の自分に必要なのは同じ志(フィラルド王国再興)を持つ強き民で、それこそが国にとってかけがえのない財産であり、これから各地を放浪し、そのまだ見ぬ仲間達を捜す旅に出ることを決意している(国は自分達フィラルド人の胸(心)の中にあり、天に広がる星々の如く世界中に散らばる同胞達を集めるのが自分の使命とし、蒼き天に自分の新しい人生の始まり(フィラルド王国復興への道)を祝福してくれと叫んだ)。これをクリアすると自軍ユニットとして使用可能となる。
ベルホルト・グレゴール (Berthold Gregor)
『3』ではイベント部分にのみ登場。帝国の力を知らしめるため圧倒的な戦力差で勝利することを旨とする[129]。その有能さはボルジアからも一目置かれていた[129]。リディアやジグからは嫌われていたが、ダハウからは評価されていた[130]
カール・オザ・ヴァルド / カール・オザヴァルド[注 25] (Karl Oswald)
『3』でも、セルベリアと共にエース兵として登場する。『3』のDLC「セルベリア、ナジアルを征く」で自軍ユニットとして使用できるが、ゲームグラフィック及び能力は他の一般的な帝国兵と変わりない。『3』では他の帝国兵と同じく声を発しない。
アバン・ハーデンス (Avan Hardins)
『3』にて少なくとも2年以上はメルフェアにて出稼ぎのため働いていたことが判明。メルフェアに迫る巨大戦車エヒドナ撃退のため、単独で正規軍に救援を要請しに走り、ネームレスと共闘することになる。本編クリア後のミッションを攻略すると使用可能になり、2と同様に兄やゼリ、コゼット、ユリアナとの共闘も可能になる。だが、空腹になると突然行動終了する欠点も持つ。
ゼリ (Zeri)
『3』では突撃兵
『3』では2年前のガリア戦役当時、盗人の疑いを掛けられていたところをクルトに助けられる。彼との出会いから軍人を目指すきっかけが描かれるほか、グスルグからは「自分を変えてくれるような特別な相手が君にも出来るかもしれない。そしてそれがダルクス人とは限らない」という言葉を受けている。この時点で、15歳。本編クリア後のミッションを攻略すると使用可能になる。
コゼット・コールハース (Cosette Coalhearth)
『3』では帝国軍のユエル市侵攻で両親を喪い、前述の障害を患ったことが判明。自らも難民キャンプで生活しながら怪我人の治療などを手伝っていたが、ユエル市奪還の先陣として情報収集に訪れたネームレスと出会い、彼らの任務である正規軍の進路を切り開くための門の爆破工作に案内役として同道、そのまま戦闘にも参加している。ユエル市の解放後は、街の復興の手伝いをしながら、父の後を継いで医者になる決意を新たにしている。本編クリア後のミッションを攻略すると使用可能になる。
エイリアス (Aliasse)
『3』では、ゲストキャラクターとして登場。ゲーム初回特典の暗号解読で判明したURLで表示されるパスワードを入力すると自軍ユニットとして使用可能になる。リエラと同じく11章中盤から特殊コマンド「ヴァルキュリア化」が使用可能になる[131]
リコリス・ネルソン (Anisette Nelson)
『3』では『2』のセーブデータの連動特典によって、ゲストキャラクターとして自軍ユニットで使用できる。
ユリアナ・エーベルハルト (Juliana Everhart)
『3』では既にランシールに在籍する士官候補生だが、軍事教練中に侵攻してきた帝国軍と遭遇した際には他の生徒を指揮して戦いに望むなど苛烈ともとれる性格はこの頃から変わっていない。また、隊長が脱走した義勇軍第3中隊第4小隊の指揮を自ら名乗り出ており、隊長補佐のレオンが責任を取る形で指揮を任せていた。本編クリア後のミッションを攻略すると使用可能になる。
ユベール・ブリクサム (Hubert Brixham)
『3』では正規軍に所属していた時期の彼が登場。バルドレンとオドレイのガッセナール兄妹と同じ部隊に所属していたこととナジアル会戦で片目を負傷し前線から引退したことが明かされている。本編クリア後のミッションを攻略すると自軍ユニットとして使用可能になる。
クレメンティア・フェルスター (Clementia Förster)
『3』ではリエラにヴァルキュリアの力を認識させるきっかけを作ってヴァルキュリアの槍と盾を渡し、替わりに観察対象になることを課せる[132]
バルドレン・ガッセナール (Baldren Gassenarl)
『3』では正規軍の一員として登場。気位は高いが正義感に厚く、軍上層部の腐敗や正規軍の惰弱を嘆く憂国の志を持った軍人。ブリクサム及びネームレスと共闘。グスルグの戦車砲破壊と敵前逃亡に巻き込まれる。だが、グスルグの真意が判明するや証拠となる毒ガス弾を突きつけて上層部を弾劾した。初登場時は大佐だが、二度の失態と上層部への提言が問題視され中佐に降格する。本編クリア後のミッションを攻略すると自軍ユニットとして使用可能になる。自らの不器用さに悩んでいるなど可愛げも見せる。
オドレイ・ガッセナール (Audrey Gassenarl)
『3』では正規軍の一員として登場、兄バルドレンの冷静沈着な腹心。ブリクサム及びネームレスと共闘している。初登場時は中佐だが、二度の失態と上層部への提言が問題視され少佐に降格される。逃亡したグスルグが作戦に使用しなかった砲弾が毒ガス弾だと確認する。DLC「セルベリア、ナジアルを征く」では、ナジアル平原でセルベリアと交戦しており、自身が初めて見たヴァルキュリア人であるため驚愕しつつも、その姿を目に焼き付けている。本編クリア後のミッションを攻略すると自軍ユニットとして使用可能になり、ナーシサスもパーツが開発可能になる。
レオン・ハーデンス (Leon Hardins)
『3』では「ガリアの赤き獅子」の名をほしいままに活躍をみせる優秀な対戦車兵。ガリア義勇軍第3中隊第4小隊の隊長補佐としてネームレスとの山岳要塞攻撃任務に挑む。その後、ナジアル南部での戦闘にて隊長が脱走したため、急遽隊長代理となる。ガリア軍の苦境を見かね、近隣で演習中だったランシールの学生ユリアナが指揮官代行を志願したため彼女に指揮を任せ、レオン自身はナジアルに展開した帝国軍相手に暴れ回る。本編クリア後のミッションを攻略すると自軍ユニットとして使用可能になる。勿論、対戦車兵以外の兵種でも運用可能。

開発

構想自体はディレクターの小澤武とプロデューサーの本山真二の間で前作の開発終盤から既にあったといい、前作の開発終了後に企画は立ち上げられ[133]、前作から約1年での完成となった[134]

本作は前作とハードが同じということもあって前作の内容を踏まえた上で開発が進められ、シリーズ恒例の戦闘システムBLiTZと、1つのマップを複数のエリアに分割させるという要素はシステムのベースとして前作から残る形となっている[135]。その一方で変更された要素としては、キャラクターごとにポリゴンモデルを用意するなど[136]のビジュアル面での強化、1マップにおける出撃人数が6人から9人に拡張、通信プレイの廃止などがある。通信プレイを廃止した理由としては、協力プレイを付けるよりシングルプレイに特化させた方が良いという判断があったことと、通信プレイのために専有されていたメモリのリソースをほかの部分へ回せることが挙げられており、出撃人数の増加やビジュアルの強化が行えたのは使用できるメモリ量が増えたためだとプロデューサーの本山は語っている[133]。このほか、戦車を動かすためのCPが1に統一されたり、敵軍の迎撃が大幅に強化したりと難易度や使いやすさの面での調整も行われている。

また、今作から新たに加えられたシステムとして特殊化があるが、この仕様は開発初期に決められており、特殊化ありきで戦闘のバランス調整が行われている[133]

これまでのシリーズと同様に、キャラクターデザインは本庄雷太が、音楽は崎元仁が務めている。

主題歌はMay'nが歌う『もしも君が願うのなら』(作詞 - 藤林聖子、作曲 - 鷺巣詩郎、 編曲 - CHOKKAKU・鷺巣詩郎)。

Webゲーム

2011年1月12日に公式サイト上においてブラウザゲーム『BAN!BANG!ネームレス』のサービスが開始された。

BAN!BANG!ネームレスはtwitterと連動した射撃ゲームで、twitterのアカウントを使ってフォロアーの一人をネームレスにしたてることができる[137]

モバイル展開

本作のモバイル特設サイトにて月額会員向けにFlash小説が配信されている。全5話。

  • 第1話「リエラ、もうひとつの戦い」[138]
  • 第2話「イムカ、まつろわぬ者」[139]
  • 第3話「スプリット・アタック」
  • 第4話「動き出す心」[140]
  • 第5話「太陽」

OVA

2010年11月9日に、東京秋葉原で行なわれた『戦場のヴァルキュリア3』の発表会の場で、2011年春にOVA戦場のヴァルキュリア3 誰がための銃瘡』が発売されることが発表された。ゲーム本編にないオリジナルエピソード全2話で、コンテンツ配信サービス「PlayStation Store」で先行配信されたが、世界最悪となるソニーグループ情報漏洩事件の嚆矢となったPSNの情報漏洩により、配信されたのは1週間にも満たない。パッケージ版はブラックパッケージとブルーパッケージの2種類があり、パッケージによって特典内容が異なる。ブラックパッケージは発売・販売をセガが行い、ブルーパッケージは発売がセガ、販売がアニプレックス、DVD通常版は発売・販売がアニプレックスとなっている[141]。配信特典配布キャンペーンとして追加ミッション「イサラ、走る!」プロダクションコードがプレゼントされ、更に「因縁の対決」プロダクションコードがプレゼントされ後編にも封入された。

ストーリーはゲーム本編とも繋がる内容となっており、造反部隊の濡れ衣を着せられ正規軍からも追われていた、1935年8月上旬を背景にゲームでは描かれない一時期の出来事となっている[142]

声の出演

  • クルト・アーヴィング - 中村悠一
  • リエラ・マルセリス - 遠藤綾
  • イムカ - 浅野真澄
  • グロリア・ダレル、マルギット・ラヴェリ - 池田千草
  • アルフォンス・オークレール - 松本考平
  • フェリクス・カウリー - 松原大典
  • レイラ・ピエローニ、ホーマー・ピエローニ - 庄司宇芽香
  • アニカ・オルコット、エイダ・アンゾルゲ - 丸山未沙希
  • ジュリオ・ロッソ - 会一太郎
  • セルジュ・リーベルト - 河本啓佑
  • エイミー・アップル、フレデリカ・リップス - 津田美波
  • ダイト - 橋詰知久
  • クラリッサ・キャラハン - 照井春佳
  • シン・ヒューガ、セドリック・ドレーク - 小原雅人
  • カリサ・コンツェン、ヴァレリー・エインズレイ - 佐々木愛
  • ダハウ - 山寺宏一
  • リディア・アグーテ - 久川綾
  • ジグ - 入野自由
  • グスルグ - 桐本琢也
  • ウェルキン・ギュンター - 千葉進歩
  • アリシア・メルキオット - 井上麻里奈
  • イサラ・ギュンター - 桑島法子
  • ラルゴ・ボッテル - 江川央生
  • ロージー - 豊口めぐみ
  • ヤン・ウォーカー - 平井啓二
  • スージー・エヴァンス - 戸塚利絵
  • イーディ・ネルソン - 鹿野優以
  • エミール・ベイラート - 日比愛子
  • マクシミリアン - 福山潤
  • セルベリア・ブレス - 大原さやか
  • ミュンヒハウゼン - 増谷康紀
    • OVA『戦場のヴァルキュリア3 -誰がための銃瘡-』で登場した帝国軍人。ディルスバーク橋頭堡の守備を指揮する司令官。
    • 三両の自走砲を配備しており、それぞれにウッド、グリュン、イースと名付けて「娘たち」と呼んで愛用していた。他の帝国軍人のようにダルクス人を毛嫌いして見下している。
    • 霧が発生している時にガリア正規軍と第7小隊が橋頭堡に攻めて来るが、霧が晴れるとすぐにウッドとグリュンで迎え撃ち、優位に戦況を進めていた。だが、援軍で来たネームレスに部隊を拡散された上、ウッドはヴァルキュリア化したリエラに、グリュンはエーデルワイス号の砲撃で破壊される。それに激怒してまだ整備中のイースを出して第7小隊に砲撃しようと自らやぐらに上り位置を観測しようとするが、そのイースもイムカに破壊されてしまい、その爆風に巻き込まれて戦死する。

スタッフ

主題歌

オープニングテーマ「灯-TOMOSHIBI-
作詞・歌 - 飛蘭 / 作編曲 - 中山真斗Elements Garden
エンディングテーマ「いつか咲く光の花」
作詞・歌 - 栗林みな実 / 作曲 - 黒須克彦 / 編曲 - 虹音
挿入歌「風を追う兵士の歌」(後編)
歌 - JAM Project / 作詞 - 畑亜貴 / 作・編曲 - 七瀬光

各話リスト

話数 演出 作画監督 Web配信/DVD&BD発売日
前編 三好正人 中田博文、羽野広範
空流辺広子、奥野浩行
2011年4月13日配信
2011年6月29日発売
後編 鈴木健一
古田丈司
京極尚彦
中田博文、高瀬健一
渡辺奈月、奥野浩行
石井ゆみこ
2011年7月6日配信
2011年8月31日発売

イベント

May’n×ネームレス SPECIAL LIVE
2011年3月13日に開催される予定だったが、同月11日に発生した東北地方太平洋沖地震を受けて中止となった[143]
『戦場のヴァルキュリア3誰がための銃瘡』プレミア上映イベント
OVAの発売を記念して2011年6月26日にプレミア上映イベントが開催された。このイベントではOVAの上映のほか、声優陣や監督らスタッフによるトークショーも行われた。[144]

漫画

戦場のヴァルキュリア3 名もなき誓いの花
電撃マオウ』2011年5月号 - 2012年4月号まで連載。漫画:藤沢真行。全2巻。
  1. 2011年10月27日発売 ISBN 978-4048860338
  2. 2012年03月27日発売 ISBN 978-4048863797
戦場のヴァルキュリア3 -赤き運命の戦乙女-
月刊コンプエース』2011年9月号 - 2012年3月号まで連載。漫画 : 柘植ミズキ。全1巻。
  1. 2012年02月25日発売 ISBN 978-4041201817

他作品での客演など

クルト・アーヴィング (Kurt Irving)
同社のゲーム「初音ミク -Project DIVA- extend」では、鏡音レン用のモジュールが用意されている。
バンダイナムコゲームスのクロスオーバー作品『PROJECT X ZONE』では味方キャラクターとして登場。リエラとペアを組む。
リエラ・マルセリス (Riela Marcellus)
フィギュアはグッドスマイルカンパニーねんどろいど[145]ボークスの1/8フィギュア[146] がある。
戦国大戦 -1600 関ヶ原 序の布石、葵打つ-』にてSS白井局のモデルとして登場。
バンダイナムコゲームスのクロスオーバー作品『PROJECT X ZONE』では味方キャラクターとして登場。クルトとペアを組む。
イムカ (Imca)
フィギュアはグッドスマイルカンパニーのねんどろいど[147]、ボークスの1/8フィギュア[146] が発売されている。
同社のゲーム「初音ミク -Project DIVA- extend」では、鏡音リン用のモジュールが用意されている。
バンダイナムコゲームスのクロスオーバー作品『PROJECT X ZONE』では味方キャラクターとして登場。

脚注

注釈

  1. ^ ロゴには「Unrecorded Chronicles」が表記されている。
  2. ^ それどころか支援兵で蘇生用ラグナエイドを使えば倒れた地点から即戦線復帰して作戦を続行出来る。ペナルティーは士気低下と戦闘結果画面での味方損傷回数による獲得報酬ダウンのみ。
  3. ^ 孤立出撃したリエラでヴァルキュリア発動が攻略の鍵となるステージ、イムカの単独出撃によるギルランダイオ要塞潜入戦も存在するがほぼ例外的。
  4. ^ 「クルト自身の体を含む遮蔽物に阻まれて射線が通っていない」、「武器が剣やウォーピックなどでターゲットに届かない」、「ユニットの視線が一定角度内から外れている」場合は参加出来ない。
  5. ^ ただし引っかかってしまうケースがあり、この場合は位置調整するなどして迂回出来るようにしてやらないとコープから外れてしまう。
  6. ^ 支援兵のピストルも基本品は対甲が高めで対人が低めに設定されているが装備が選べるので対人攻撃力の高いものを選択すれば「突撃兵にヘッドショットが7、8割命中すれば大抵倒せる」が、技甲兵のウォーピックの攻撃力は装備アイテムとポテンシャルでいじるのが関の山でおおむね一撃必殺にはほど遠い。
  7. ^ DCLやクリア特典で加入する1のロージー、ラルゴや2のアバン、ゼリ、コゼットなどのキャラにもペナルティーポテンシャルが新たに設定されている。
  8. ^ 一人、二人は加入しない隊員もいる。
  9. ^ 『2』の登場人物であるアバン、ゼリ、コゼット、ユリアナら後のランシール士官学校生たちやガリア革命軍で決起したガッセナール兄妹など。
  10. ^ 「世間的に無名」に加え、“名無し”を意味するネームレス部隊隊長という二重の意味を持つ。
  11. ^ その後、プレゼント製作に没頭していたせいでセルジュの件で隊内にはびこった重い空気を気にせず渡しにきたリエラと、「精霊節」をギリギリ避けた未明になってから「以前、クルトがイムカに貸した毛布の返却」を口実にダルクス模様の刺繍入りで返そうとしたイムカから“のみ”、それぞれ受け取る結果になった。
  12. ^ 過去にその行為で不思議と落ち着いたらしく、自分以外にも興奮状態の相手を落ち着かせるためにも行っている。
  13. ^ ただし、扱われ方の違いはあっても「カリサが隊員たちの個性を反映して個別にデザインしたもので実は気に入っている」ことを理由に引き続き「黒衣の部隊」であることを隊員たち自身が選択した。プレイヤー側はクリア後の特典の一つとして「ガリア正規軍」や「ランシール士官学校」の制服を個々の特典として選択可能。逆にアバンやロージーらクリア特典およびDLC特典キャラを「ネームレス仕様」にするのも可能。
  14. ^ 家族などへの嫌疑や追及を避けるためクロウの温情措置で全隊員の戦死報告がでっちあげられた。このためエイミーの父などガリア国内に残る隊員の家族たちがガリア正規軍所属の軍人遺族として恩給を受け取れるように取り計らわれた。
  15. ^ 武装中立の理想を謳うためガリア正規軍は帝国領内への進軍が認められていないが“正規軍ではない”ネームレスはガリア軍上層部からの命令で第6章「帝国領、侵入」において帝国領内に進軍して戦闘を行ったことがある。つまり二度目。
  16. ^ マルチエンディングのためリエラとイムカのいずれかかはプレイヤーの選択による。
  17. ^ グスルグへの思慕の念をなおも抱く隊員たちに、クルトは命惜しさに友軍を見捨てた正規軍士官による跳ね橋操作で孤立無援となったガリア正規軍部隊を命を賭けて救い、かつてはクルトを愚弄した同窓生の窮地を意図せずに救って謝罪された。一方、グスルグはネームレスの活躍で一転して孤立無援となった帝国軍追撃部隊を「調子に乗って追い回したのが悪い」と平気で見捨て、その場に居合わせながらもネームレスとの戦闘を避け撤退した。
  18. ^ そもそも毒ガス使用は部隊を陥れるためのアイスラー少将の罠であり、グスルグが戦車砲を破壊した事で部隊が「禁止兵器である毒ガスの使用」という軍律違反の重罪を犯すことなく済み、クルトを初めとする一部のネームレスの隊員達は、「最後に自分達はグスルグに守られたのではないか?」と考えてもいる。実際のところ、もし毒ガス兵器を使用していたらアイスラー失脚後にネームレスが正規軍への復帰を許されたかわからないとクロウ中佐も述懐している。
  19. ^ 支援兵の兵種マークが入っており、クラリッサが別の兵種についていても変わることがない。
  20. ^ この作戦においてクルトは不参加。
  21. ^ 彼女固有のポテンシャルでエリア移動や移動装置の利用時に発動。階段の昇降だけで連続発動してしまうほどで、こればかりは治らない。また前述の「カリサの格言」における話のオチでもある。本隊から捜索に駆り出されたアルフォンスに救われて事なきを得た。
  22. ^ 作中にこそ、そういった場面は見られないが、戦闘でダルクス人嫌いによる悪影響を及ぼす固有のポテンシャルがあり、ダルクス人が近くにいると発動するため、特にダルクス人で構成されるカラミティ・レーヴェンとの相性が悪い。
  23. ^ 時期的に最終作戦以前であるのはエイダ加入が二人の所属するマルギット分隊発足よりも前の出来事であることから明白。セドリックの台詞は「名を棄てさせられてさえ、愛国心からガリアのため戦い続けたネームレス」が罪人として正規軍に追い回されてもなお、ガリアのため帝国と戦うことを選び、晴れて叛乱部隊の容疑に加え、過去の罪状を免責されながら「名前ばかりか過去も国籍をも捨て去ることで結果的に祖国を含む世界を守る」という回答に辿り着き、正規軍の捨て石として真っ先に死ぬ筈だったネームレスが正規軍の大半がセルベリアによる要塞爆発消滅の犠牲となった後も隊を離反し敵対したグスルグ唯一人を除き、「常に死と隣り合わせの状況に置かれながら、クルトの隊長就任後に所属した全員が生きて終戦を迎える」結末を迎えることを暗示した形となっている。
  24. ^ アニメ版でのフルネームは「マクシミリアン・ガイウス・フォン・レギンレイヴ」である。アニメ第8話「紐解かれる歴史」でアリシアが彼をフルネームで呼ぶ。
  25. ^ TVアニメでの表記。

出典

  1. ^ Game Watch PSPゲームファーストインプレッション「戦場のヴァルキュリア3」- GAME Watch参照。
  2. ^ Game Watch セガ、PSP「戦場のヴァルキュリア3」 名も無き兵士達の闘いを描いたシリーズ最新作 主要キャラクターと世界観を紹介参考
  3. ^ 4gamer.net 「THE LAST STORY」11万本,「戦場のヴァルキュリア3」10万本。12タイトルが一気にランクインの「ゲームソフト週間販売ランキング」
  4. ^ 電撃オンライン ソフトウェア 週間販売ランキング TOP20
  5. ^ 週刊ファミ通』No.1206(1月26日号)、エンターブレイン、2012年、11頁。
  6. ^ 『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』エンターブレイン、2013年。 
  7. ^ 4gamer.net 敵は帝国軍の特殊部隊。「戦場のヴァルキュリア3」,クルト達ネームレスの前に立ちはだかる「カラミティ・レーヴェン」とはより
  8. ^ 4gamer.net - 「戦場のヴァルキュリア3」クルト達が持つ“特殊化”の能力とは? 新しくなったバトルシステム/キャラクター育成システムを確認しようより
  9. ^ セガ公式によるゲーム説明より
  10. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』58p
  11. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』59p
  12. ^ a b c d e ジーパラドットコム『戦場のヴァルキュリア3』シリーズキャラも参戦!? 「422部隊」の戦い
  13. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 コンプリートガイド』6p
  14. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』16p
  15. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』13p
  16. ^ a b 『戦場のヴァルキュリア3 スターティングガイド 戦術指令書』5p
  17. ^ 断章と精霊節イベントで判明している。
  18. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』18p
  19. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』21p
  20. ^ 戦場のヴァルキュリア3 NewsBlog: 【陣中日誌】第104回 リエラについて より
  21. ^ 断章『力の秘密』で判明
  22. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』29p
  23. ^ a b 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』27p
  24. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』62p
  25. ^ 戦場ヴァルキュリア3E2「空」
  26. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』64p
  27. ^ a b 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』65p
  28. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』66p
  29. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』67p
  30. ^ a b c 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』69p
  31. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』68p
  32. ^ a b 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』71p
  33. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』73p
  34. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』74p
  35. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』72p
  36. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』75p
  37. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』96p
  38. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』98p
  39. ^ a b c 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』85p
  40. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』84p
  41. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』87p
  42. ^ 『戦場のヴァルキュリア3 極秘隊員ファイル』86p
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参考文献

関連項目

外部リンク


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「E2」の例文・使い方・用例・文例

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