出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/16 00:50 UTC 版)
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| 開発元 | スタインバーグ |
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| 初版 | 2016年10月19日 |
| 最新版 |
6.1.10[1] / 2025年10月9日
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| 対応OS | Windows、macOS、iPadOS |
| 対応言語 | 9言語 |
| サポート状況 | 開発中 |
| 種別 | 楽譜作成 |
| ライセンス | プロプライエタリ |
| 公式サイト | www |
Dorico(ドリコ)はスタインバーグ社開発の楽譜作成ソフトウェアの一つ。商用。
Doricoは、2012年7月にアビッド・テクノロジーロンドンの閉鎖により解雇されたSibeliusの主要開発スタッフをスタインバーグが雇用し、開発が進められてきた。その進捗状況は開発者のブログMaking Notesなどで報告されてきており、プロジェクトのスタートから約4年の年月を経て、2016年10月のリリースと同年11月の日本国内での発売を見た。スタインバーグがロンドンに立ち上げた新オフィス「楽譜作成と教育市場の研究開発センター」に、Sibelius UKでシニア・プロジェクト・マネージャーを務めていたDaniel Spreadbury氏をプロダクト・マーケティング・マネージャーとして登用し、スタッフの一人Ben Timms氏を開発責任者として登用した[2]。また2018年5月には、Dorico 2.0にバージョンアップされた。
Doricoの名前は、16世紀のイタリアのジョヴァンニ・ダ・パレストリーナとジョヴァンニ・アニムッチャの教会音楽を最初に印刷した楽譜彫版師ヴァレリオ・ドリコ(1500-c.1565)に由来する[3]。ドリコの行った単一製版プロセスは、その後イギリスとフランスで発展した楽譜印刷の先駆けとなった[4]。
すべての機能を搭載した、プロフェッショナル版。
廉価版。キュー音符や、divisi、微分音が記譜できないなど、一部の機能が制限されている[9]。
無償版で、8パートまで入力することができる。8パートを超えるファイルを読み込んだ場合は、読み取り専用モードで開かれる[10]。
無料でダウンロードができる、iPad専用アプリ。2021年7月29日にリリースされた[11]。8パートまで作成できるが、アカウントの登録で12パートまで編集できるようになる。さらに、サブスクリプションの契約をすると、編成の制限がなくなるほか、浄書モードが使用できる[12]。