『Departure : My New Me 』(ディパーチャー・マイ・ニュー・ミー)[ 1] は、日本 のロックバンド ・FIVE NEW OLD が2022年 9月21日 にワーナーミュージック・ジャパン から発売した、メジャー4枚目のフルアルバム である。
概要
前作「MUSIC WARDROBE 」から約1年半ぶりとなるフルアルバム。
初回限定盤と通常盤の2形態で発売され、初回限定盤には、2022年5月27日 にZepp DiverCity にて開催されたライブの映像が収録された特典DVDが付属した。
今作のアートワークはMargt(PERIMETRON )が担当した[ 2] 。
アルバムタイトルには、リスナーが"新たな自分"になる物語のターニング・ポイントを彩る"主題歌(サントラ )"をテーマに、"My New Me=自分をアップデート"するアルバムとなるよう願いが込められている[ 3] 。
自分たちの思いをより分かりやすく伝えたいという思いから、日本語詞の楽曲が多くなっている[ 4] 。
HIROSHIは、「前作『MUSIC WARDROBE 』はタイアップ も多かったので、すごく世の中に広まった作品だと思っていて。ただ、そういう作品を作れた一方で、迷いも生じてたんですよね。たくさんの人に聴いてもらえるようになって、コアな音楽ファンだけじゃなく、一般の人にも聴いてもらう機会が増えたときに、僕らが伝えたいことを本当に正しく伝えられてるのかがわからなくなって、『何で音楽やってるんだっけ?』という感じになって……。なので、まずはFIVE NEW OLDを見つめ直すところから、この作品までの道のりが始まりました。」と振り返っている[ 5] 。
2023年 7月2日 にアナログ盤が再発売された[ 6] 。
2022年4月から6月にかけて、このアルバムを引っ提げたライブツアー『Departure Tour 』[ 7] が、10月から11月にかけてライブツアー『My New Me Tour 』[ 3] が開催された。
All Composed by FIVE NEW OLD
Trickster (03:42)
Lyrics by Hiroshi Nakahara, Jamil Kazmi
Produced by Russell Lissack
Happy Sad (02:52)
Lyrics by Hiroshi Nakahara, Jamil Kazmi
Produced by Colin Brittain
デジタルシングルの表題曲[ 8] 。
HIROSHIは、「この曲が無ければこのアルバムは生まれなかったと思う」と語っている[ 9] 。
Perfect Vacation (03:42)
Lyrics by Hiroshi Nakahara, Jamil Kazmi
Produced by Naoki Itai
Home (03:29)
Lyrics by Hiroshi Nakahara
Produced by Soma Genda, Ryuichi Iwasaki
HIROSHIの座右の銘である「家は心の帰る場所」という言葉について歌った曲[ 14] 。
曲の最後に入っている「Yeah」はWATARUの声[ 9] 。
Cloud 9 (03:21)
Lyrics by Hiroshi Nakahara
Produced by Naoki Itai
読みは「クラウド ナイン」。「雲の上に行くような最高の気分」という意味があり、楽曲が完成するより前にこのタイトルがつけられていた[ 9] 。
「出勤時に駅まで歩く時間にFIVE NEW OLDの曲を聴くのが好き」というスタッフの話を聞いたことで、朝に似合う曲を作ろうと製作された[ 9] 。
Script (04:18)
Lyrics by Hiroshi Nakahara
Produced by Naoki Itai
Potion (02:10)
インストゥルメンタル 楽曲。
WATARUが中心となって製作された楽曲で、テーマは「落ち着きたい」。WATARUは、「生活の中でずっと聴いていられるようなライフスタイルミュージックが好きで、安らぎを感じる楽器を選びました。いつもだったらビートが激しくなる部分も、あえて緩やかに。アルバムの中でも一息つく時間になればいいなと思って。」と発言している[ 2] 。
Nowhere (03:16)
Lyrics by Hiroshi Nakahara
Produced by Soma Genda, Ryuichi Iwasaki
LP盤ではここから2枚目。
「大人になって忘れてしまった子供の想像力を形にしたかった」というコンセプトのもと製作された、Zombie Zoo Keeper 製作のNFTアート のアニメ化プロジェクトのテーマソングとして製作された。そのコンセプトを受けて、大人の持てる想像力を発揮した楽曲とのこと[ 2] 。
「創造性はどこからともなく(”Nowhere”から)やってくる。」がテーマの楽曲[ 16] 。
FIVE NEW OLDの楽曲ではHIROSHIが中心となってメロディーを作ることが多いが、今曲はメンバー全員でサビのメロディーの候補を出し合って製作された。HIROSHIは「今作の中で一番『みんなで作った感』がある」と発言している[ 2] 。
One By One (03:57)
Lyrics by Hiroshi Nakahara, Jamil Kazmi
Produced by MONJOE
LNLY (03:40)
Lyrics by Hiroshi Nakahara
Goodbye My Car (03:53)
Lyrics by Hiroshi Nakahara
Produced by Davey Badiuk
Rhythm of Your Heart (03:46)
Lyrics by Hiroshi Nakahara, Jamil Kazmi
Produced by Soma Genda, Ryuichi Iwasaki
デジタルシングルの表題曲[ 18] 。
今作で最初にレコーディングした楽曲[ 19] 。
My New Me (09:04)
Lyrics by Hiroshi Nakahara
Produced by Colin Brittain
OLD HONDA
CDのみに収録されているシークレットトラック 。前曲から約1分の無音の後再生される。
今作で唯一の全編英語詞の楽曲。
2016年頃、Margtのメンバーである前田勇至の卒業製作の映画のエンディングテーマに書き下ろした楽曲の再録[ 21] 。
収録映像作品
Departure Tour 2022.05.27 at Zepp DiverCity
Departure Tour
FIVE NEW OLD の ワンマン・ツアー
場所
札幌 PENNY LANE 24
福岡 BEAT STATION
大阪 NAMBA HATCH
名古屋 DIAMOND HALL
東京 Zepp DiverCity
関連アルバム
Departure : My New Me
初日
2022年4月29日 (2022-04-29 )
最終日
2022年5月27日 (2022-5-27 ) 2022年6月17日 (2022-6-17 )
公演数
全5公演
FIVE NEW OLD ツアー 年表
"MUSIC WARDROBE" Tour (2021年)
Departure Tour (2022年)
My New Me Tour (2022年)
今アルバムのリリースに先駆けて行われたツアー。今アルバムから「One By One」「Goodbye My Car」が初披露された。同2曲はリリースされた音源とはアレンジや一部の歌詞が異なる。
収録内容
Rhythm of Your Heart
Hallelujah
What's Gonna Be?
Hole
Liberty
Stay (Want You Mine)
Too Good To Be True
Happy Sad
Summertime
One By One
My Sacred Chamber
Moment
Breathin'
By Your Side
Ghost In My Place
Don't Be Someone Else
Goodbye My Car
ここからアンコール。
当時は曲名もついていなかった[ 22] 。
Please Please Please
参加ミュージシャン
FIVE NEW OLD
Additional Musicians
Kanade Shishiuchi(トランペット 、トロンボーン )[Tr.5,13]
Satoshi Setsune(ヴァイオリン )[Tr.5,10]
Nao Nishimura(ピアノ 、キーボード)[Tr.5,6]
裏切りおにぎり a.k.a. Hanako(ボーカル)[Tr.9]
タイアップ
使用年
曲名
タイアップ
2021年
Rhythm of Your Heart
三菱ケミカル CMソング[ 23]
2022年
Nowhere
NFTアート発アニメ化プロジェクト"Zombie Zoo"テーマ・ソング[ 24]
2023年
Trickster
テレビアニメ『HIGH CARD 』オープニングテーマ[ 25]
脚注
注釈
出典
外部リンク