クルマの周波数応答において、入力正弦波に対する出力正弦波の遅れをいう。位相遅れといい、通常、位相角(deg)で表す。ゲインとともに周波数特性の基本的な評価量である。ハンドル角入力に対するヨー応答の遅れは、一般に低周波域で小さいが、周波数の増加とともに漸増し、1Hz付近から急増する。また、フィーリング用語として、ハンドル操舵に対してヨー応答や手応え(操舵力)、さらにはコーナリングフォースの立ち上がりなどに、時間的な遅れがあるように感じるときにも使われる。遅れは、シャシー系のたわみで必然的に生じ、正確な操縦やそのあとに続く挙動に悪影響を与え、不安定挙動につながるため一般に低減されるが、神経質な応答を避けるためには適量がある。
参照 周波数特性(操縦安定性)、ゲイン(操縦安定性)(Delay から転送)
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