出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/15 03:12 UTC 版)
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| 作者 | Jan Šilhan |
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| 最新版 |
5.2.11.0 / 2025年3月8日
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| リポジトリ | |
| プログラミング 言語 |
Python |
| 対応OS | Linux |
| 種別 | パッケージ管理システム |
| ライセンス | GPL v2 |
| 公式サイト | rpm-software-management |
Dandified Yum(ダンディファイド ヤム、略してDNF)は、RPMベースのパッケージ管理システムを採用しているLinuxディストリビューション用のパッケージマネージャであるYum 3.4のフォークであり、Yumの事実上の後継バージョン[1][2][3]。
DNFは、Fedora 18より試験的に導入が開始され[4][5]、Fedora 22のバージョンからデフォルトのパッケージ管理システムとして採用されている[6]。dnfパッケージは、Fedoraの(試験的に採用されていた)18以降21以前のバージョンやEPEL 7にも存在する為、Fedora 19の成果を活用しているRHEL 7やCentOS 7などでも使用することができる[2]。
Yumは下記に挙げる欠点を抱えていた[1]。
また、YumはPython 2で書かれており[2]、パフォーマンス面で遅くメモリを大量に消費してメモリーリークを引き起こしがちになるなどの問題もあった[7][8]。
DNFは、Yumに替わる後継パッケージ管理システムを期待され、最先端のSATベースの依存関係リゾルバを搭載して、2015年5月26日にリリースされたFedora 22の標準パッケージマネージャとして採用された[9]。Python 3にも対応した[2]。
DNFは、RPMに加えlibsolvとhawkeyのライブラリを用いるパッケージ管理システムとなった。 librepo を利用して、メタデータやパッケージダウンロードの操作をする。 libcomps によって、comps dataの処理や効果的な操作を行う。
パフォーマンス面でも、Yumと比較して速度が改善したとの報告がある[11]。
2016年12月20日、Yumとの互換性の改善を重視した「 DNF-2.0 」がリリースされた[12]。
2018年6月27日、バージョン3の安定版である「DNF-3.0.1」がリリースされた[13]。
2018年12月17日、バージョン4の安定版である「DNF-4.0.9.1」がリリースされた[13]。
dnf (8)dnf.conf (8)dnf install パッケージ名 : 指定されたパッケージ(および必要に応じてその依存関係)をインストールするdnf remove パッケージ名 : 指定されたパッケージ(および関連する依存関係)を削除するdnf check-update : 更新可能なパッケージを表示する(実際のアップデートはしない)dnf update : インストールされている全てのプログラムを更新するdnf upgrade パッケージ名 : パッケージを更新する(パッケージ名を指定していない場合、インストール済パッケージで更新可能な全パッケージを更新する)dnf search キーワード : キーワードでパッケージを検索するdnf provides パッケージ名 : 指定されたパッケージの依存関係を表示するdnf provides ファイル名 : 指定されたファイルを提供するパッケージを検索するDNFは、2015年5月にリリースされたFedoraのバージョン22より標準のパッケージ管理システムとして採用されている[6]。