出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/14 09:29 UTC 版)
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ここみ
Cocomi
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| 生誕 |
2001年5月1日(24歳) |
| 国籍 | |
| 出身校 | 桐朋学園大学 |
| 職業 | |
| 活動期間 | 2020年 - |
| 身長 | 161 cm[1] |
| 親 | |
| 親戚 | 木村俊作(叔父) |
| 家族 | Kōki,(木村光希、妹) |
| 公式サイト | www |
Cocomi(ココミ、2001年〈平成13年〉5月1日[2] - )は、日本のフルート奏者、モデル、声優。本名、木村 心美(きむら ここみ)。東京都出身[2]。血液型はB型。
両親は歌手で俳優の木村拓哉と歌手の工藤静香[3]、妹はファッションモデルとして活動しているKōki,である。
子供の頃からアニメが好きで、特にスタジオジブリの作品を観ていたが、映画『耳をすませば』でヴァイオリン職人を目指す少年の天沢聖司[注釈 1]が仲間たちと演奏する姿に憧れ「ヴァイオリンを習っていい?」と母に聞き[4][5][6]、3歳から音楽教室に通いヴァイオリンとピアノを習い始める[7]。
アオバ・ジャパン・インターナショナルスクールに5歳まで通ったあと、小学校と中学校はブリティッシュ・スクール・イン・東京に在籍し、英語が堪能である。11歳からフルート演奏を学び始める[2]。レッスンを受けている際に、隣の部屋で女の子が吹いていたフルートの音色に魅了されたことが理由であった[4]。
2018年(平成30年)、「第73回全日本学生音楽コンクール」において予選を勝ち抜き、東京大会に出場。
2019年(令和元年)冬期より、本名である木村心美の名義でオーケストラグループ「JPCO[注釈 2]」にフルート奏者として参加。同年12月、ゲストアーティストとしてライブに出演し[8]。2020年(令和2年)1月10日、新メンバーとしてステージに立ち[9]、楽器奏者としての実績を重ねる[10]。
2020年(令和2年)3月、桐朋女子高等学校音楽科を卒業[3]。2020年(令和2年)3月19日、ディオールのビューティ、ファッション、ファインジュエリー&タイムピーシズのアンバサダーに就任[11]。2020年(令和2年)3月28日発売のファッション雑誌『VOGUE JAPAN』(コンデナスト・パブリケーションズ)5月号の表紙でモデルデビュー[12][注釈 3]。
2021年(令和3年)1月3日、Bunkamuraのオーチャードホールにて開催された東京フィルハーモニー交響楽団によるニューイヤーコンサート2021にフルート奏者として参加。セシル・シャミナードの「フルートと管弦楽のためのコンチェルティーノ 作品107」を独奏した[13]。
2022年(令和4年)3月4日、ユニバーサルミュージック(UNIVERSAL CLASSICS)からフルート奏者としてアルバムデビュー[14]。同日、先行シングル第1弾として「Sicilienne」、3月25日に第2弾「Vocalise」、4月15日に「Estrellita」のデジタル配信を開始した[15]。4月3日、公式YouTubeチャンネル「CocomiVEVO」を開設[注釈 4]。2022年(令和4年)4月29日、デビューアルバム『de l’amour』発売。同日、YouTubeチャンネルにてアルバム収録曲『タイスの瞑想曲』のミュージック・ビデオを公開。2022年(令和4年)12月26日、デビュー・リサイタル「de l’amour」を東京・紀尾井ホール(現日本製鉄紀尾井ホール)にて開催。2022年(令和4年)12月31日、『第73回NHK紅白歌合戦』で母、工藤静香と共演。
2023年(令和5年)3月15日、2020年(令和2年)4月に進学した桐朋学園大学音楽学部カレッジ・ディプロマ・コースを最短の3年で修了[16][17]。2023年(令和5年)4月より桐朋学園大学に再入学しソリスト・ディプロマ・コースを専攻[18]。ソリスト・ディプロマ・コースは難関であり前年までフルートの該当者は3年連続で0人であったが、同年度にCocomiが合格となる[16]。大学ではフルートを、桐朋学園大学教授でありNHK交響楽団首席フルート奏者を務める神田寛明や、非常勤講師である泉真由に師事[2]。
これまで、ソルフェージュの音楽理論を深沢舞、三瀬和朗、ピアノを石岡久乃、岩下佐和子、ヴァイオリンを勅使河原真実、声楽を大橋ゆりに師事。室内楽を池田菊衛、小池郁江、三瀬和朗、加藤真一郎、小森谷泉に師事。
将来はプロの音楽家になることが夢で目標であったため、小学生の頃から音楽コンクールに出場していたほか、ウラディーミル・アシュケナージ、エマニュエル・パユのマスタークラス[注釈 5]も受講し修了[19]。音楽活動を本格化した後も研鑽を積んでおり、2025年(令和7年)には過去に面識がある上野星矢のマスタークラスを霧島国際音楽祭で受講[20][21]。
共演経験がありCocomiがアルバムにも参加したクラシックギタリストの村治佳織[22][23]、共演経験がある弦楽四重奏団のカルテット・アマービレのメンバー[24]、女子バレーボール選手だった栗原恵[25]とも親交がある。
2022年(令和4年)からは、NHK交響楽団のメンバー数名による「ゲートウェイ・ゾリステン」の全国ツアーに、サキタハヂメと共に客演している[注釈 6]。
好きな作曲家はラヴェル、フォーレ、ドビュッシーが好きで、高校では副科としてフルートの演奏を豊かにする目的で声楽も学んでいた[26]。
インターナショナル・スクールに通っていたとき、フランス人が話している言葉を耳にして、なんて心地よい音色の言葉なんだろうと一気に魅了されてフランスに興味を持ちフランス語を習い始め、言葉を学ぶためサマースクールで初めてパリを訪れた際には[27]、大人しい性格である幼かった妹のKōki,が男の子に虐められ髪を引っ張られていたのを遠くから目撃し、走り寄って男の子の陰部を蹴り上げフランス語で「私の妹に触るな」と怒り、その場を去る[28]。
漫画やアニメが好きで、声を聞いて声優が判別できる程である[29]。子供の頃からよく観ていたスタジオジブリ作品はサウンドトラックが大人になっても好きで、自身のスマートフォンの中にある好きな曲のプレイリストには『平成狸合戦ぽんぽこ』の「あんたがたどこさ」や『ハウルの動く城』の「空中散歩」が加えてあり繰り返し聴いていた[5][6]。『ハイキュー!!』も好きで[29]、自身のInstagramでは特に好きな作品である『鬼滅の刃』を読んでいる姿を掲載したこともある[30][31]。中学生の頃には声優の養成所に通っていた程で、そのことを覚えていた明石家さんまから「一度、声を聞かせてもらおう」と提案され、アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』にキクコ役の声優として出演した[2]。