出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/17 09:05 UTC 版)
| 開発元 | VMware |
|---|---|
| 初版 | 2011 |
| リポジトリ | |
| プログラミング 言語 |
Ruby、Go、Java |
| 種別 | Cloud computing |
| ライセンス | Apache License 2.0 |
| 公式サイト | cloudfoundry |
Cloud Foundryは、オープンソースのPlatform as a Service(PaaS)ソフトウェアである。当初VMWare社が開発を行っていたが、その後EMC社とVMWare社によって設立されたPivotal Software社のガバナンスを経て、2014年12月、Pivotal、EMC、VMWare、IBM、HP、SAP、NTT、Fujitsu等が参加するCloud Foundry Foundationに移管された[1]。
ソースコードのライセンスはApache License 2.0 となっており、コントリビューターはPivotal Software社の個人向けコントリビューターライセンスもしくは法人向けコントリビューターライセンスへの同意を求められる。
これらのライセンスは、著作権,特許権の利用と保護をPivotal Software社に与えるものとなっており、VMWare社が獲得してPivotal Software社へ移管されたSpring Frameworkと同様のモデルとなっている。
サポートされているランタイムやフレームワークは以下の通りである[3][4]。
| 言語 | ランタイム | フレームワーク |
|---|---|---|
| Java | Java 6, Java 7 | Spring Framework 3.1 |
| Ruby | Ruby 1.8, Ruby 1.9, Ruby 2.0 | Rails, Sinatra |
| Node.js | Node.js | |
| Scala | Play 2.0, Lift | |
| Go | Go | |
| Python | Python | |
| PHP | PHP |
Cloud Foundryは、VMware Fusion、Virtualbox、AWSで動作させることもできる[5]。
Cloud Foundryはオープンソースプロジェクトではあるが、Pivotal Software社によってCloud FoundryをAWS上にホストしたPivotal Web Servicesが提供されている。また、Cloud Foundryを使用して他の企業もPaaSを提供している。
アプリケーションの開発者はcfコマンドラインインタフェースを使用して環境構築を行う。アプリケーションをプラットフォームに配備する場合、cf pushコマンドを実行する。以下にコマンドの例を示す[7]。
cf push APP-NAME-1234 -i 2 -m 512M
このコマンドを実行すると、APP-NAME-1234という名前のアプリケーションが、512MBのメモリサイズの2つのコンテナ上に配備される。
配備したアプリケーションは、サービスを使ってデータベースやファイルシステムなどの外部リソースにアクセスする。プラットフォームに事前に登録されているサービスはcf marketplaceコマンドで確認できる。利用するサービスはcf create-serviceコマンドでサービスインスタンスを作成し、cf bind-serviceコマンドを実行して外部リソースを利用するアプリケーションにバインドして利用する。Pivotal Web Servicesでは以下のようなサービスが利用できるが、その他のCloud Foundryを利用したPaaS事業者はそれぞれ独自のインテグレーションを行っている。
| Service | Description |
|---|---|
| MySQL | オープンソースの RDBMS |
| vFabric Postgres | PostgreSQLに基づくRDBMS |
| MongoDB | スケーラブルなオープンソースのドキュメント指向データベース |
| Redis | The open key-value data structure server |
| RabbitMQ | Reliable, scalable, and portable messaging for applications |