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| Certified Information Systems Security Professional | |
|---|---|
| 英名 | Certified Information Systems Security Professional |
| 略称 | CISSP |
| 実施国 | |
| 資格種類 | 民間資格 |
| 分野 | コンピュータ・情報処理(情報セキュリティ) |
| 試験形式 | CBT |
| 認定団体 | ISC2 : International Information System Security Certification Consortium |
| 公式サイト | https://www.isc2.org/ |
Certified Information Systems Security Professional (CISSP) は、アメリカ合衆国に本部を置く非営利団体International Information System Security Certification Consortium(ISC2[1])によって認定され、ANSI ISO/IEC Standard 17024:2003に準拠した情報セキュリティに関する国際標準の資格である[2][3]。
情報セキュリティに関する共通知識体系(Common Body of Knowledge:CBK)8分野の知識を有する専門家として認定する資格である。
2022年7月の時点で(ISC)²は、世界各国で 156,054人のCISSP 保有者数を報告している[4] 。
(ISC)²認定試験は日本国内で受験することができ、CISSP及び以下の(ISC)²認定試験は日本語で受験することができる。
2004年6月、CISSPはANSI ISO/IEC Standard 17024:2003準拠の認証を受けた[5]。
アメリカ国防総省(DoD)及びアメリカ国家安全保障局(NSA)の職員においてはCISSPの取得が義務付けられており、DoDD 8140(旧DoDD 8570)により情報保証技術(IAT)と 情報保証管理 (IAM)、およびシステムアーキテクトおよびエンジニア(IASAE)のカテゴリの職務に従事するアメリカ国防総省等の政府機関職員の要件となっているほか[6][7]、2003年にはアメリカ国家安全保障局のISSEPプログラムのベースラインとして採用された[8]。
2020年5月には英国全国学術認証情報センター(UK NARIC)は、CISSPを国家資格フレームワーク(RQF) レベル7(修士号相当)に認定した[9]。
1988年11月、ベンダーニュートラルな標準化された認証プログラムの必要性から、データ処理管理学会(DPMA、Data Processing Management Association )のコンピュータ・セキュリティ分科会(SIG-CS、SIG for Computer Security )は、この認証プログラムに関心のある組織を招聘し、1989年半ばに非営利団体として(ISC)² が結成された[10]。
1990年までに、共通知識体系を確立するための作業部会が結成され、1992年までにCBKの第1版が完成、1994年にCISSP資格の認定が開始した[11]。
2004年6月、CISSPは米国国家規格協会 (ANSI) のISO/IEC17024:2003によって最初の情報セキュリティ資格として認定された[3]。
2017年12月、CISSP英語版試験においてCAT(Computer Adaptive Testing)を開始した[11]。
CISSP CBKは、ドメインと呼ばれる分野で、情報セキュリティの各要素を分類しており、(ISC)²によって編纂された。
CISSP試験はこの共通知識体系Common Body of Knowledge (CBK)に基づいて出題され、情報セキュリティの幅広い課題を網羅している[12]。
(ISC)²は「CISSP CBKは分類法であり,世界中の情報セキュリティのプロフェッショナルに関する知識の集合である」としている[13]。
CISSP CBKは、情報セキュリティと保証のコアとなる機密性(Confidentiality)・完全性(Integrity)・可用性(Availability)から構成されるCIAトライアドに基づいており、10ドメインの構成によりCIAトライアドのバランスを図っている。[14]
2018年4月にCBKが改定され、試験範囲が10ドメインから8ドメインに再編された[15]。
2021年3月現在、試験はCBT(Computer Based Testing)形式で実施され、出題方式として以下2方式が提供されている[16]。2024年4月15日以降、すべての言語の試験でCAT(Computerized Adaptive Testing)方式で実施されることが発表されている[17]。
なお、試験の出題数のうち25問は実験的な問題であり、採点対象外である[18]。
受験はピアソンVUE(2021年現在日本国内では新宿・日比谷・大阪のピアソンVUEプロフェッショナルセンターで受験することができる[19]。)にて予約を行い、受験者が予約した日時で受験する。
また、再受験は初回不合格の場合30日間を空けてからの受験、2回目に不合格の場合は60日以内に再受験することができ、3回目に不合格の場合は90日以内に再受験することができるとしている。これらの再受験は12ヶ月間に4回までの受験制限がある[20]。
| 出題方式 | 試験時間 | 出題数 | 出題形式 | 合格基準 | 対応言語 | 試験会場 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 連続問題式 | 6時間 | 250問 | 複数選択・高度な革新的形式 | 1000点中700点 | フランス語, ドイツ語, ブラジル系ポルトガル語,スペイン語, 日本語, 簡体字中国語, 韓国語 | (ISC)2 に認められたPPCおよびPVTC SelectのピアソンVUEテストセンター |
| CAT(Computerized Adaptive Testing) | 3時間 | 100~150問 | 複数選択・高度な革新的設問 | 1000点中700点 | 英語 |
CISSPとして認定されるためには次の要件を満たす必要がある。
CISSPの認定要件[22]
業務経験の年数に関する要件を満たせない場合は、準会員として登録することができ、必要な業務経験の年数を満たした際に正式なCISSPとして認定登録することができる。[24]
資格認定の更新
CISSP資格の有効期間は3年間であり、以下の要件を満たして更新する必要がある。[25]
2022年7月時点で、全世界のCISSP認定者数は156,054人と報告されている[27]。
| 国・地域(トップ12) | 認定者数 |
|---|---|
| アメリカ | 95,243 |
| イギリス | 8,486 |
| カナダ | 6,842 |
| 中国 | 4,136 |
| 日本 | 3,699 |
| インド | 3,364 |
| オーストラリア | 3,305 |
| オランダ | 2,983 |
| シンガポール | 2,963 |
| ドイツ | 2,856 |
| 大韓民国 | 2,090 |
| 香港 | 1,968 |
CISSPの上位試験として、3分野において以下が設けられており、いずれも英語のみでの試験が提供されている。認定の条件として、CISSPの保有に加え、各資格に関連付けられるCBKの1ドメイン以上での実務経験かつ、2年以上のフルタイムの有給実務経験を必要とする。[28][29]
前項に掲げる上位専門資格のほか、CISSPの関連資格として、次の認定試験が行われている。本項の試験はCISSP認定を受けていることは条件に含まれていない。
CISSPの取得者向けに、国別の法令や慣習を元にした上級資格が用意されていることがあった。 2023年1月現在は以下の2資格試験は行われていないことから、新規認定者は増加せず自然消滅する見込み。
2021年のGlobal Knowledge社の調査「2021年最も稼げるIT資格トップ[31]」によると、CISSPは5位にランク入りしており、取得者の平均年間所得は151,853米ドル(日本円では1700万円弱)とされている。
関連資格の優遇
採用資格・任用資格