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コントラルト【(イタリア)contralto】

読み方:こんとらると

アルト1

「コントラルト」に似た言葉

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CONTRALTO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/11 09:14 UTC 版)

『CONTRALTO』
中島みゆきスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル ヤマハミュージックコミュニケーションズ
プロデュース 瀬尾一三、中島みゆき
チャート最高順位
中島みゆき アルバム 年表
  • CONTRALTO
  • (2020年)
『CONTRALTO』収録のシングル
  1. 離郷の歌/進化樹
    リリース: 2019年9月25日
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CONTRALTO』(コントラアルト[注 1][4])は、2020年(令和2年)1月8日ヤマハミュージックコミュニケーションズから発売された中島みゆきの43作目のオリジナル・アルバム

概要

前作『相聞』から3年ぶりとなるオリジナル・アルバム。

アルバムタイトルは、中島自身の音域(コントラアルト)を意味している[4]

今作はテレビ朝日系列やすらぎの刻〜道』の主題歌が4曲収録されており、その内「終り初物」「観音橋」はオリジナル・アルバムとしては初めてとなるTV-MIX(オフヴォーカル)が収録されている。[注 2]

同年2月12日には、LP盤が発売された。

オリコンアルバムチャートでは3位を記録し、中島は同チャートで1970年代から2020年代までの6つの西暦10年代連続で10位以内を獲得した。

収録曲

  • 全作詞/作曲:中島みゆき、編曲:瀬尾一三(特記以外)
  1. おわ初物はつもの - End Of The First Fruits[注 3] (5:34)
    テレビ朝日帯ドラマ劇場やすらぎの刻〜道』平成パート主題歌
  2. おはよう - Awakenings (3:29)
  3. ルチル (Rutile Quartz) (5:52)
    編曲:瀬尾一三、小林信吾
  4. 歌うことが許されなければ (4:57) - If I Am Not Allowed To Sing
    KADOKAWAダ・ヴィンチ』及びほぼ日刊イトイ新聞に掲載されているコラム『中島みゆきの作り方』の第2回「歌うことが許されなければ」にて、インタビュアーの糸井重里が「これ、いつ書き始めた歌ですか。」と質問したところ、中島は「『歌うことが許されなければ』は、国を追われた難民の人たちの歌なんです。難民問題が世の中に浮上し始めた頃から、うやむや、うやむやと作りはじめました。」と答えている[5]
  5. 齢寿天任よわいことぶきそら - In The Hands Of Divine Provldance (4:55)
  6. 観音橋かんのんばし - A Beam Bridge Called Kannon Bridge (5:46)
    編曲:瀬尾一三、小林信吾
    テレビ朝日系帯ドラマ劇場『やすらぎの刻〜道』平成パート主題歌
  7. 自画像 - Self-portrait (3:41)
  8. タグ・ボート (Tug・Boat) - Tug Boat (8:00)
    編曲:瀬尾一三、小林信吾
  9. 離郷の歌 - Hiraeth (5:44)
    テレビ朝日系帯ドラマ劇場『やすらぎの刻〜道』昭和パート主題歌
  10. 進化樹 - Phylogenetic Tree(5:15)
    テレビ朝日系帯ドラマ劇場『やすらぎの刻〜道』昭和パート主題歌
  11. おわ初物はつもの (TV-MIX) (5:33)
  12. 観音橋かんのんばし (TV-MIX) (5:45)

演奏者

  • Vocals:中島みゆき
  • All Keyboards & Programming:小林信吾

おわ初物はつもの

  • Drums:江口信夫
  • E.Bass:富倉安生
  • A.Piano:小林信吾
  • A.Guitar & Solo, E.Guitar & Bouzouki:古川望
  • Violin:今野均、漆原直美、芹田碧、中島知恵、坂田知香、東山加奈子、岡部磨知、中島優紀、森本安弘、林周雅
  • Viola:三品芽生、城本絢花
  • Cello:奥泉貴圭、友納真緒

おはよう

  • Drums:江口信夫
  • E.Bass:富倉安生
  • A.Plano:小林信吾
  • E.Guitar:古川望
  • Back Up Vocals:杉本和世、宮下文一、石田匠
  • T.Sax Solo:中村哲

ルチル(Rutile Quartz)

  • Drums:島村英二
  • E.Bass:種子田健
  • A.Piano & Solo:小林信吾
  • A.Guitar & E.Guitar:古川望
  • Harmony Vocal:中島みゆき
  • Back Up Vocals:杉本和世、宮下文一、石田匠
  • S.Sax Solo:中村哲
  • Violin:藤堂昌彦、徳永友美、漆原直美、石亀協子、村井俊朗、森本安弘、伊能修、石橋尚子、入江茜、芹田碧
  • Viola:大沼幸江、有吉翼
  • Cello:堀沢真己、結城貴弘

歌うことが許されなければ

  • Drums:島村英二
  • E.Bass:富倉安生
  • A.Piano & Solo:小林信吾
  • E.Guitar, Bouzouki & E.siter:古川望
  • Harmony Vocal:杉本和世
  • Back Up Vocals:杉本和世、宮下文一木戸やすひろ

齢寿天任よわいことぶきそら

  • Drums:島村英二
  • E.Bass:富倉安生
  • A.Piano:小林信吾
  • E.Guitar:古川望
  • Back Up Vocals:杉本和世、宮下文一、木戸やすひろ
  • Violin Solo:今野均

観音橋かんのんばし

  • Drums:島村英二
  • E.Bass:富倉安生
  • A.Piano & E.Piano:小林信吾
  • A.Guitar & E.Guitar:古川望
  • Violin:今野均、漆原直美、芹田碧、中島知恵、坂田知香、東山加奈子、岡部磨知、中島優紀、森本安弘、林周雅
  • Viola:三品芽生、城本絢花
  • Cello:奥泉貴圭、友納真緒

自画像

  • Drums:島村英二
  • E.Bass:種子田健
  • A.Piano:小林信吾
  • A.Gutter & E.Gutter:古川望
  • T.Sax Solo:中村哲

タグ・ボート(Tug Boat)

  • Drums:島村英二
  • E.Bass:富倉安生
  • A.Piano:小林信吾
  • E.Guitar:古川望
  • Back Up Vocals:杉本和世、宮下文一、木戸やすひろ
  • Grand Harp:朝川朋之
  • Violin:藤堂昌彦、徳永友美、漆原直美、石亀協子、村井俊朗、森本安弘、伊能修、石橋尚子、入江茜、芹田碧
  • Viola:大沼幸江、有吉翼
  • Cello:堀沢真己、結城貴弘

離郷の歌

  • Drums:島村英二
  • E.Bass:富倉安生
  • A.Piano:小林信吾
  • E.Guitars, A.Guitars & Solo:古川望
  • Back Up Vocals:杉本和世、中山みさ、木戸やすひろ
  • Violin:弦一徹、森琢也、門脇大輔、藤田弥生、カメルーン真希、黒木薫、伊能修、三木章子、梶谷裕子、中島優紀
  • Cello:堀沢真己、徳澤青弦、内田麒麟、古川淑恵

進化樹

  • Drums:島村英二
  • E.Bass:富倉安生
  • A.Piano:小林信吾
  • E.Guitars, A.Guitars & Solo:古川望
  • Back Up Vocals:杉本和世、中山みさ、木戸やすひろ
  • Violin Solo:牛山玲名
  • Violin:弦一徹、森琢也、門脇大輔、藤田弥生、カメルーン真希、黒木薫、伊能修、三木章子、梶谷裕子、中島優紀
  • Cello:堀沢真己、徳澤青弦、内田麒麟、古川淑恵

脚注

注釈

  1. ^ 読みは「コントラルト」ではない。
  2. ^ ただしこれはCD盤のみである
  3. ^ 英語表記は、CDブックレットに記載されている。

出典

  1. ^ CONTRALTO | 中島みゆき”. ORICON NEWS. オリコン. 2020年8月14日閲覧。
  2. ^ Billboard Japan Top Albums Sales | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2020年1月20日). 2020年8月14日閲覧。
  3. ^ Billboard Japan Hot Albums | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2020年1月20日). 2020年8月14日閲覧。
  4. ^ a b “中島みゆき、ドラマ主題歌4曲収録のニュー・アルバム『CONTRALTO』年明けリリース”. Billboard JAPAN (阪神コンテンツリンク). (2019年11月13日). https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/82046/2 2020年8月14日閲覧。 
  5. ^ 第2回 歌うことが許されなければ。 | 中島みゆきのつくり方。”. ほぼ日刊イトイ新聞. 2020年8月14日閲覧。

外部リンク


アルト

(CONTRALTO から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/04 16:12 UTC 版)

アルト alto)は、女声の声域(声種)のひとつで、コントラルトcontralto)とも言う。テノールよりも高い音域を指す。現在では女性の低い声を言い、また合唱における女性の低い声部を指す。楽器の名称にも転用され、中声部の楽器に用いられる。

名称

イタリア語で「アルト」という語は「高い」という意味であり、本来は(原則として男声の)高音を意味した。古くは教会音楽を女性が歌うことが禁止されていたため、男声のファルセットカストラート、あるいは声変わり前の少年によって歌われたが、現在では女性が歌うのが普通になっているため、本来の意味とは逆の女性の「低い」音を指すようになった。

中世西洋音楽では上声部に対して持続音部をラテン語の「保持する」という意味の動詞「teneo」から派生した「tenor」の名で呼んだ[1]アルス・ノーヴァの時代には上声部に対する低声部が複数に増え、tenorに対してもう一つの低声部を「contratenor」と呼んだ[2]。このcontratenorが後に高音の「contratenor altus」と低音の「contratenor bassus」に分かれ、前者がアルト、後者がバスになった。

アルトはまたコントラルトとも呼ばれ、上記の「contratenor altus」の省略に由来すると言われるが、『ニューグローヴ』第2版によるとそうではなく、歴史的にはファルセットによるものを「自然のアルト」としたのに対してカストラートによるものを「コントラルト」と呼んでいたが、後に女性の声にも転用されるようになり、カストラートが消滅した後は女声にのみ用いられるようになったものという[3]。英語圏ではアルトとコントラルトに使い分けがあり、女性の声質としてはコントラルトを使い、合唱の声部にはアルトを用いる。独唱でも男性が歌う場合はアルトということが多い。しかし実際には両者の区別はあいまいである[4]

概要

女声は通常高い方からソプラノメゾソプラノ、アルトの3種類に分けられる。おおむねアルト歌手はF3からB5くらいの声域をもつ[5]。日本人のアルト歌手は現在、希少である。記譜は通常ソプラノと同様にト音記号が用いられる。

合唱で女声を2部に分けたときの下の声部の名前にも使われるが、上記の声域のアルトとは区別する必要がある。アルトのパートを歌うのは大部分がアルト歌手ではなくメゾソプラノである。4声体和声や合唱ではG3からE5くらいが用いられる。混声4部合唱ではテノールと合わせて内声、バスと合わせて低声とよばれる。

「アルトの音域の」という意味で楽器名に使われることもある。フランス語ではアルト(alto)がヴィオラを意味する。

記譜法としてのアルト記号については音部記号#ハ音記号を参照。

アルト独唱の使用

オペラでは、ソプラノやテノール、バリトンメゾソプラノに比べて主役級の役を演じる機会は少ないが、脇役の中で重要な人物を演じることも多い。どちらかといえば、年輩の人物(ワーグナーの『ニーベルングの指環』におけるエルダ、ムソルグスキーの『ボリス・ゴドノフ』における乳母、マスカーニの『カヴァレリア・ルスティカーナ』におけるルチアなど)を受け持つことが多い。

ミサ曲オラトリオ受難曲など宗教曲においては、アルトのための独唱アリアは数多く存在する。

その他のアルト独唱の曲としてブラームスの『ゲーテの「冬のハルツの旅」からの断章』、通称『アルト・ラプソディ』、マーラーの交響曲『大地の歌』などがある。

「アルト」の入った楽器名

著名なアルト歌手

他の声域

主な声域を高い方から並べる。

脚注

  1. ^ スィー 1972, p. 114.
  2. ^ スィー 1972, p. 168.
  3. ^ “contralto”. The New Grove Dictionary of Music and Musicians. 6 (2nd ed.). Macmillan Publishers. (2001). pp. 370-372. ISBN 1561592390 
  4. ^ “alto”. The New Grove Dictionary of Music and Musicians. 1 (2nd ed.). Macmillan Publishers. (2001). p. 429. ISBN 1561592390 
  5. ^ フレデリック・フースラー/イヴォンヌ・ロッド=マーリング 『うたうこと 発声器官の肉体的特質』 須永義雄・大熊文子訳 音楽之友社、2000年、111頁。ISBN 4-276-14252-0

参考文献

  • A・スィー 著、村松範子・藤江効子 訳『中世社会の音楽』東海大学出版会、1972年。 

関連項目





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