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『C-blossom case729』(シー・ブロッサム ケース729)は、原作・福井晴敏、作画・霜月かよ子による日本の漫画作品。
『別冊フレンド増刊』(講談社)にて2005年に連載されていた。単行本は全2巻、文庫版全1巻。文庫版は『6ステイン』文庫版の発売[1]に合わせて出版されたため、通常より文庫化が早かった。『6ステイン』文庫版の表紙も霜月が担当しており、対になる図柄になっている。また、講談社漫画文庫からではなく、講談社文庫から発行されている。
原作者の福井の「漫画の原作を書きたい」という言葉が人伝に『別冊フレンド』の編集長に伝わり、少女誌での連載となった[2]。
時系列としては、『亡国のイージス』の前、『6ステイン』収録の「920を待ちながら」の2か月後。
防衛庁職員だった父が公金横領罪で逮捕され、居場所を失った香奈は、山奥の全寮制の女子校へ転校した。2か月後、美術の教育実習生として如月行がやって来る。
「消えてしまいたい」という香奈を連れて行は逃げる。しかし実は行は香奈の父親に真相を自白されては困る横領の黒幕に命令されて香奈を拉致しに来た偽物だった。香奈の父親はただ操られていただけだったのだ。
危うく命を奪われそうなところへ、本物の如月行が現れる……。
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