出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/01 03:34 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| 本社所在地 | アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼ フランスパリ |
|---|---|
| 設立 | 1990年 |
| 業種 | コンピューターソフトウェア |
| 事業内容 | Crystal Reports BusinessObjects XI Xcelsius Data Services Data Integrator BusinessObjects Edge BIなどの開発や販売 |
| 代表者 | John G. Schwarz(CEO) Bernard Liautaud(創業者・会長) |
| 純利益 | 10億770万USドル (2005年) |
| 従業員数 | 4,977 (2006年第二四半期) |
| 外部リンク | www |
SAP BusinessObjects(SAP ビジネスオブジェクツ, 略称 BO または BOBJ)はビジネスインテリジェンス (BI)に特化した業務用ソフトウェア会社である。2007年にSAPに買収された。SAP買収時点で46,000社以上に利用されていたとされる[1]。 代表的な製品はBusinessObjects XI (または BOXI[2])やそれらのパフォーマンスマネジメント、計画、リポート、検索、分析および情報管理機能などである。 その他、ユニバース(物理データストアとフロントエンドレポートツールの間をつなぐ階層のBusinessObjects上の名前)と既製のレポートを一元的に保存し、ユーザーのコミュニティが選択的に利用できるツールもある。 また、ユーザのBI製品の利用を支援するコンサルティングおよび教育サービスも提供している。
1990年にベルナルド・リオトー(Bernard Liautaud)がデニス・ペールとともに創業し、2005年までチーフ、2008年までチーフ兼会長を務めた。BusinessObjectsの初期の概念と実装はジャン・ミシェル・カムボットによるもの。
同年、最初のユーザのコファス社が契約。1994年9月にはNASDAQに上場し、ヨーロッパのソフトウェア企業で初のアメリカでの上場を果たした。2002年にはタイム誌 ヨーロッパ デジタルTOP25とビジネスウィーク誌 スター・オブ・ヨーロッパに選出された。
2007年10月7日、SAPがBusinessObjectsを68億USドルで買収することを発表[3]。 2008年1月22日には完全にSAPの支配下に入り、2007年のオラクルによるHyperion買収、2008年のIBMによるCognos買収などとともに、ビジネスソフトウェア業界における統合傾向の拡大の一例と見なされた。
BusinessObjectsはカリフォルニア州サンノゼとフランスパリに本社を置くが、最大のオフィスはカナダバンクーバーにある。株はNASDAQとユーロネクスト・パリ(BOB)に上場されている。
2007年4月2日、Informatica社(2002年にActa Technologiesを買収してBusinessObjectsが継承)から特許侵害で訴えられ、2,500万USドルの損害賠償を請求された。 1つの入力と1つの出力を持つ埋め込みデータフローに関連する問題で、Informaticaは、ActaWorks製品(Data Integratorの一部としてBusinessObjectsが販売)が米国特許番号6,014,670、6,339,775(ともに「データウェアハウスでデータ変換を実行するための装置と方法」というタイトル)を含むいくつかのInformatica特許を侵害していると主張した。 BusinessObjectsはその後、Data Integrator(11.7.2)の新しいバージョンをリリースし、侵害している機能を製品から削除した[4]。