出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/01 14:51 UTC 版)
BankTime(バンクタイム)は、りそな銀行が全国で展開していたコンビニATM。
コンビニエンスストアチェーンのサークルKサンクス(のちのファミリーマート)全額出資の子会社であるゼロネットワークス(2017年3月1日にファミリーマートが吸収合併[1])によるATMサービスの一つで、ゼロネットワークスが展開してきたATMサービスであるゼロバンクの設置されていない地域における「サークルK」「サンクス」及び両コンビニをリブランドした「ファミリーマート」に設置されていた。
サークルKサンクスがゼロバンクで手がけてきた中京圏・首都圏でのATMサービスに続き、同社のドミナントエリアである関西圏におけるATMサービスを手がけるべく、関西に基盤を持つりそな銀行と提携して誕生したものである。りそな銀行との提携に当たっては、りそなグループ3社(りそな銀行・近畿大阪銀行(現関西みらい銀行)・埼玉りそな銀行)のキャッシュカード取引に伴う時間外手数料を無料としたものの、ゼロバンクのように「銀行間手数料無料」のサービスを行わなかったことから、別ブランドの「BankTime」を立ち上げたものである。
都市銀行であるりそな銀行と提携したことで、中京圏・首都圏以外の「サークルK」「サンクス」に設置されるATMは基本的にBankTimeにより行われることになり、全国で展開されている。「サンクス」のエリアフランチャイザーの意向もあって、りそなグループ各社の店舗網のない南九州(2013年8月に撤退し、ローソンに転換。ATMもローソンATMに置き換えられた)[2] や四国[3] にもBankTimeのATMを設置しており、2013年12月1日現在、ゼロバンク設置県及びサークルKサンクス空白県を除けば未設置県は静岡県と三重県のみとなっている。両県ともイーネットATMがほとんどの店舗に設置されているが、中でも三重県については、2013年秋にゼロバンクからイーネットにATMが順次置き換えられたため、それ以降に該当県となった。
北陸3県(石川県・福井県・富山県)、北海道、広島県・岡山県、愛媛県、秋田県、青森県、高知県、福岡県、岩手県への設置に当たっては、地域ごとに当該地域を基盤とする地方銀行である北陸銀行(北陸3県)[4]、北海道銀行[5]、広島銀行(広島・岡山)[6]、伊予銀行[7]、秋田銀行[8]、青森銀行[9]、四国銀行、福岡銀行、岩手銀行とそれぞれ提携を行っているが、他のコンビニATMと異なり、それぞれの地方銀行とサークルKサンクス・りそな銀行の3社提携という形をとり、ATMも各行とりそな銀行の共同ATMをゼロネットワークスに管理委託するという形をとっている。
なお、ゼロバンクを手がけてきた東京スター銀行とゼロネットワークスとの間の提携契約が2012年を以って満了となることに伴い、2012年夏より2012年末にかけて、首都圏にある東京スター銀行を幹事銀行とするゼロバンクATMがりそな銀行を幹事銀行とするBankTime ATMに置き換えられている[10]。
2018年に入り、ファミリーマートから「サークルK」「サンクス」「ファミリーマート」に設置されているBankTime ATMについて、りそな銀行との契約満了に伴い2019年1月より順次撤去(ゆうちょ銀行ATMにリプレース)することが発表された[11] 一方で、りそな銀行・埼玉りそな銀行からは「りそな銀行のオリジナルブランドとして展開するATMサービス」として、新たにセイコーマートや一部のドラッグストア(ウエルシア薬局[13]・ドラッグユタカ等)にBankTime ATMを展開することが明らかにされている[14]。
2024年にサービス終了[15]。これに先駆けセイコーマート設置分は北海道銀行ATM、ウエルシア薬局設置分はイオン銀行ATMにそれぞれ転換されるなど、他社ATMへの転換及びATMそのものの撤去が進められている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/06 02:36 UTC 版)
「ゼロネットワークス」の記事における「BankTime」の解説
当初は関西圏で展開していたが、現在は東海4県(岐阜・静岡・愛知・三重)およびサークルK、サンクス非出店地域を除く全国で展開。2016年9月1日に実施された株式会社サークルKサンクスから株式会社ファミリーマートへの社名変更後は、ブランド転換後のファミリーマート店舗においても引き続き設置されている。
※この「BankTime」の解説は、「ゼロネットワークス」の解説の一部です。
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