出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/20 03:01 UTC 版)
arch(アーク)は、分散型バージョン管理システムである。ただし、archと書いた場合には、特定のコマンドを指すものではなく、archのプロトコルに沿ったリポジトリ(アーカイブ)操作を行えるツールの総称として扱われている。設計および主な実装はTom Lordが行った。
現在使われている主なarchの実装としては、
などがある。
archはCVSやSubversionと同様にバージョンを管理する場所(リポジトリ)を持ち、それをアーカイブと呼ぶが、CVSやSubversionと異なり、集中させる必要がない。必要であれば、他人のアーカイブを分岐させたローカルのアーカイブを作成し、開発に利用することができる。後になって、分岐したアーカイブでの成果を取り込む(マージ)必要があれば、それを行うための補助機能が用意されている。
GNU arch(tlaコマンド)での操作例を以下にあげる。
$ tla make-archive foo@bar.net--2004 /home/foo/{archives}/2004
これにより、アーカイブfoo@bar.net--2004が作成され、データの実体が/home/foo/{archives}/2004に配置される。例はローカルファイルであるが、それ以外にWebDAVやSSH (SFTP)、FTP越しに置くことも可能となっている。
$ tla categories -A foo@bar.net--2004 $ tla branches -A foo@bar.net--2004 libA $ tla versions -A foo@bar.net--2004 libA--main $ tla revisions -A foo@bar.net--2004 libA--main--X.Y.Z
データにはカテゴリ名、ブランチ名、バージョン名、リビジョン名の4つが通常要求されるため、それぞれを確認するためのコマンドが用意されている。
libA--mainブランチの最新版を取得
$ tla get -A foo@bar.net--2004 libA--main
libA--main--X.Y.Zの最新リビジョンを取得
$ tla get -A foo@bar.net--2004 libA--main--X.Y.Z
libA--main--X.Y.Z--patch-nリビジョンを取得
$ tla get -A foo@bar.net--2004 libA--main--X.Y.Z--patch-n
ログを作成
$ tla make-log
登録
$ tla commit
ローカルの修正を考慮して試みる
$ tla update
ローカルの修正を無視して更新
$ tla replay
$ tla changelog
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/01 22:59 UTC 版)
「バックグラウンドプロセス (Oracle Database)」の記事における「ARCH」の解説
REDOログファイルを「アーカイブREDOログファイル」(アーカイブのファイル)にコピーする。REDOログファイルがいっぱいになるか、ログスイッチが発生したときに、書き込みをする。 ARCHを起動する数は、「LOG_ARCHIVE_MAX_PROCESSES」という初期化パラメータに指定する。ARCHが不足しているとLGWRがARCHを自動で起動する。10つまで動作させることができる。
※この「ARCH」の解説は、「バックグラウンドプロセス (Oracle Database)」の解説の一部です。
「ARCH」を含む「バックグラウンドプロセス (Oracle Database)」の記事については、「バックグラウンドプロセス (Oracle Database)」の概要を参照ください。
固有名詞の分類