Apple TVとは、LANを通じてPCなどをTVに接続し、TV上でマルチメディアを再生する装置(セットトップボックス)の名称である。Appleが2007年1月に販売を開始した。
Apple TVを使用すると、テレビの画面と音響システムを利用して、PCのiTunesに保存した静止画や動画、音楽、あるいはポッドキャスティングを通じて得た各種ファイルを再生することができる。これによって、例えばデジタル写真を大画面で閲覧したり、テレビに接続された音響システムで音楽を再生したりすることができる。
Apple TVには「Apple Remoteコントローラ」とよばれるリモコンが付属している。これにより普通にテレビを見るのと同じ感覚で、着席したままApple TVを操作できる。
2008年1月に発表されたソフトウェアアップデートでは、Apple TVでiTunes Storeに接続して音楽やビデオクリップが直接購入できるようになるとされている。なおYouTubeの映像コンテンツやFlickrの画像なども閲覧可能である。

ちなみに、Apple TVはAppleのMacintoshだけでなく、Windowsを搭載したPCに接続して利用することも可能である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/29 08:11 UTC 版)
Apple TV(アップル ティーヴィー)は、Appleが販売・提供しているセットトップボックスやソフトウェア、定額制動画配信サービスを指す。
(AppleTV から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/02 20:00 UTC 版)
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| Apple TV | |
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| 運営元 | Apple |
| サービス開始日 | 2019年11月1日[1] |
| プラットフォーム |
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| 会員数 | |
| 価格 | - ¥900/月 - Apple One - Apple Music 学生プランの無料特典 |
| ウェブサイト | www |
Apple TV(アップル ティーヴィー)は、Appleが所有・運営するアメリカの定額制ビデオ・オン・デマンド・サービス。2025年10月12日まではApple TV+(アップル ティーヴィープラス)という名称で提供していた[2][3]。
2019年11月1日に開始され、Apple Originalと呼ばれるオリジナル制作の映画やテレビシリーズを提供している。2019年3月25日にSteve Jobs Theaterで開催されたApple Special Eventで発表され、オプラ・ウィンフリー、スティーヴン・スピルバーグ、ジェニファー・アニストンといったセレブリティがステージに登場した[4][5][6]。
Apple TVアプリやAppleのWebサイトを通じて利用できる。Apple TVアプリは、多くのApple製デバイスやWindows PC、一部のスマートテレビやゲーム機を含む主要な競合ストリーミングデバイスで徐々に利用できるようになっている。また、Apple TV+と同時に定額の月額料金で映像コンテンツを提供するビデオアグリゲーションサービスであるApple TV Channelsが発表された。このサービスはApple TV+と共に映像コンテンツを広く配信し、サービスの収益を増やすための活動の一環とされている[7]。
Appleは長年、テレビのストリーミングサービスを開始することに関心を持っているとの噂が立っており、同社はこれまで様々なテレビ企業とコンテンツ配信に関する交渉を行っていた。しかし、Apple側が出した要望に相手企業側が難色を示したことにより、交渉はいずれも決裂することとなった。ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた内容によれば、これら決裂の原因には交渉にあたった同社のソフトウェアおよびサービス担当上級副社長のエディ・キュー(Eddy Cue)が相手企業の幹部たちに傲慢な印象を与えてしまったことも含まれるとされている[8][9]。
2016年10月、CEOのティム・クックはテレビに対して「非常に興味深い」と語っており、同社が独自のコンテンツ制作に取り組み始めたことに加え、「(コンテンツ制作は)創造と所有権両方の観点から私たちにとって素晴らしい機会であり、私たちが注力している分野だ」と述べた[10]。
2017年6月、Appleはソニー・ピクチャーズ テレビジョンの共同社長であるジェイミー・エリックとザック・ヴァン・アンバーグを引き抜き、番組制作全般を監督する役職に就任させた[11][12]。同年8月には、マット・チャーニスが国内クリエイティブ開発部門の責任者として採用された[13]。この年の後半、AppleはApple TV+の幹部チームを補充し続け、キム・ローゼンフェルドが現行番組および台本なしの番組部門の責任者として、ジェイ・ハントがヨーロッパ方面のクリエイティブディレクターとして、モーガン・ワンデルが国際クリエイティブ開発部門の責任者として、タラ・ソレンセンが子供番組部門の責任者として、マックス・アロンソン、アリ・ウードゥフル、カリーナ・ウォーカー、マイケル・リーが開発およびクリエイティブ部門の幹部として参加した[14][15][16][17][18]。
2019年を通じて、Appleは台本なしコンテンツチームの構築を続け、同年4月にモリー・トンプソンがドキュメンタリー部門の責任者として採用された[19]。11月にはローゼンフェルドが役職を退き、自身の会社であるハーフ・フル・プロダクションズを通してAppleとコンテンツ制作におけるファーストルック契約を結び、コンテンツ制作に専念することとなった。これによりチェルニスはローゼンフェルドが担当していた現行の台本ありの番組の監督業務を引き継ぐこととなった[20]。
2018年5月、Appleが独自のコンテンツサービスの姉妹プロジェクトを開始し、Apple製品を持っている人に同社のアプリストアから個別にダウンロードしたアプリを通じて加入させるのではなく、iOSやtvOS上のApple TVアプリを通じて直接サブスクリプションでの動画サービスを開始する見込みであることが報じられた[21]。
同年10月、Appleが今後のオリジナルコンテンツを、すべてのiOSおよびtvOS搭載の製品にプリインストールされているApple TVアプリ内に設置する、まだ開発中の動画サービスを通じて配信すると報じられた。このサービスは、Apple製品を持っている人に無料で提供されるオリジナルコンテンツと、HBOやStarzといったメディア企業のサブスクリプションチャンネルの両方を備え、オンラインのみのサービスに申し込むことができると予想されていた[22]。同月末、Appleが2019年前半にアメリカでこのサービスを展開し、さらにその数ヶ月後には約100カ国に提供を拡大する意図があると報じられた[23]。
2019年3月25日、Appleは正式名称がApple TV+となったコンテンツサービスを発表するプレスイベントを開催した。このイベントでAppleは、今後配信予定のオリジナルコンテンツのティーザー映像を公開すると共に、一部コンテンツの正式発表を行い、それに参加する俳優やプロデューサーがステージに登場した。発表されたコンテンツには、教育番組『セサミストリート』の製作会社であるセサミワークショップによる初のシリーズ『Helpsters 〜お助けモンスターズ〜』や、オプラ・ウィンフリーによるApple TV+向けの初のプロジェクトとして、職場のセクハラに関するドキュメンタリー『Toxic Labor』(仮題)や、メンタルヘルスに関するドキュメンタリーシリーズなどが発表されている[24][25][26]。
同年9月10日には、Apple TV+が11月1日にサービス開始となり、月額4.99ドル(1週間無料体験付き)で最大6人の家族とアカウントを共有できることが発表された。またAppleは、新しいApple TV、Mac、iPhone、iPad、iPod touchといった製品を購入した人にApple TV+を1年間無料で提供すると発表した[27]。また、Apple OneのプランにもApple TV+が含まれている。音楽サブスクリプションサービスApple Musicに割引価格で加入している学生には、当面の間、Apple TV+も追加費用なしで提供される[28]。
2019年11月1日の本サービス開始後、AppleはiPhoneを含む自社製品を購入した人に、Apple TV+の無料サブスクリプションを最大1年間提供することを発表した[29]。Appleは当初、2020年11月1日に終了する予定だった無料期間を2021年2月28日まで延長したが[30]、その後2021年1月中旬に同年7月31日まで再延長することを発表している[31]。
2021年6月中旬、Appleは自社ウェブサイトにて、2021年6月30日以降に新規加入するユーザーに対し、無料期間が従来の1年間ではなく3ヶ月間となる旨を伝えている[32]。
2022年10月24日、Appleはコンテンツの拡充に伴う費用増加などを理由として、本サービスの月額料金を引き上げることを発表した。アメリカではこれまでの月額料金(4.99ドル)と比べて40%増の6.99ドル、日本ではこれまでの月額料金(600円)と比べて50%増の900円にそれぞれ引き上げた。この価格改定は日本時間の同月25日までに実施された[33][34]。
2024年5月、コムキャストとの間で協業を行い、Xfinityのユーザー向けにApple TV+とPeacock、Netflixのバンドルプランの提供を開始した[35][36]。
2024年10月、Amazon.comはAmazon Prime Videoの追加チャンネルとして、Apple TV+の提供を開始した[37]。Amazon.comは「世界中の何億人もの加入者にApple TV+を提供できる」と述べており[38]、後にイギリスとカナダ、オーストラリア、オランダなどでも同様の措置を実施している[39][40]。日本では2025年4月9日から提供を開始した[40]。
2025年10月13日、Appleは本サービスの名称をApple TVに変更した[2][3]。オリジナル作品再生前に流れるオープニングロゴについても、同年11月4日までに既存作品を含めて[41]、全て名称変更後の映像に差し替えられた[42][43]。
Apple TV+のサービス発表の際、Appleは同サービスに参加する脚本家、監督、スターなどの著名人の名前を発表した。また、Appleは自社のオリジナル作品に多額の出資をしており、ドラマ「ザ・モーニングショー」においては、1エピソードあたり1500万ドルの製作費が費やされ、主演のジェニファー・アニストンとリース・ウィザースプーンにそれぞれ1エピソードあたり200万ドルが支払われている[44]。
2019年3月時点で、配信予定の作品のうち5作品が完成し、6作品が撮影中と報じられた[45]。
2019年9月10日、AppleはApple TV+オリジナルのシリーズ番組8作品とオリジナルのドキュメンタリー1作品の配信を開始することを発表した。シリーズのほとんどは初め3話ずつ配信され、以降は毎週新しいエピソードが配信されるが、Appleはすべてのシリーズがこのモデルに従うわけではなく、いくつかのシリーズは全話配信される可能性があると述べている[46]。
発表当初、批評家たちは同サービスが提供する番組数の少なさに対しまちまちの反応を示していたが、コメンテーターはAppleには今後コンテンツ制作会社として成長し高い評価を得る作品を制作する時間があり、特にApple製品の複数購入でサービスが無料で提供される年には、ユーザーが新しいシリーズを視聴し続け、最終的にサブスクリプション料金を払うようになるだろうと予測している[47][48][49]。
2020年3月13日、Appleは新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、当時進行中だった撮影をすべて中断し、シリーズ番組の制作をすべて無期限延期とした[50]。
2020年半ば、Appleが往年のテレビ番組や映画の配信権を大量に取得していることが報じられ、その理由について各ニュースサイトは、感染拡大時にオリジナル作品を制作するための時間稼ぎとして、往年の作品の配信ラインアップへの追加により加入者の興味を引き、サービス利用を習慣づけさせることで、新規オリジナル作品が公開される頃にある程度の視聴者層を確保するためとの見方を示した[51][52]。
また、感染拡大により映画の劇場公開が相次いで中止となる状況に乗じ、Appleは話題性のある新規コンテンツの獲得に努め、2020年5月にトム・ハンクス主演の映画「グレイハウンド」[53]、次いで7月にはウィル・スミス主演の映画「自由への道」の配信権を獲得した[54]。 また、Appleは「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」の配信権に関して3億5000万ドルから4億ドルで購入を検討したと報じられているが、この金額は製作会社のメトロ・ゴールドウィン・メイヤーが提示していた6億5000万ドルから8億ドルにはほど遠い金額だった[55]。
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この節の加筆が望まれています。
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2017年10月、映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインに対する性的虐待疑惑の報道を受けて、Appleはワインスタイン・カンパニーとの提携を解消し、予定していたエルヴィス・プレスリーに関する伝記ドラマシリーズの制作を打ち切ることを発表した[56]。
2022年3月8日、メジャーリーグベースボール(MLB)と提携して、同年シーズンから毎週金曜日に行われるMLBの2試合を「Friday Night Baseball」とのタイトルでライブ配信することを発表した。アメリカや日本など、世界8か国が配信対象となる[57][58]。
2022年6月14日、メジャーリーグサッカー(MLS)と提携して、2023年シーズンから10年間の配信契約を結んだ上で同リーグの全試合をライブ配信することを発表した[59][60]。
2025年10月17日、フォーミュラワン・グループと提携して、2026年シーズンから5年間の配信契約を結んだ上でアメリカ国内におけるフォーミュラ1(F1)の全レースを独占配信することを発表した[61][62]。
(AppleTV から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/07 22:56 UTC 版)
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この記事には複数の問題があります。
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Apple TV 4K(第3世代)
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| 開発元 | Apple |
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| 種別 | セットトップボックス |
| 発売日 | 2022年10月18日(現行モデル) |
| SoC | Apple A15 |
| ウェブサイト | Apple TV 4K - Apple |
Apple TV(アップル ティーヴィー)、現在のApple TV 4Kは、Appleが開発・販売するセットトップボックスである。2006年9月12日にコードネーム「iTV」(アイティーヴィー)として発表された。
家庭内でビデオ・コンテンツをiTunesからテレビへ無線LANあるいは有線LANを通して配信することができる他、YouTubeの映像も見ることができる。また、2008年1月15日より、iTunes Storeから直接コンテンツを購入したり、映画のレンタルもできるようになった。
Apple TVは2006年9月12日にサンフランシスコのYerba Buena Center for the Artsで開催されたスペシャルイベントの終盤に、スティーブ・ジョブズCEOが「iTV(アイティーヴィー)」というプロジェクトのコードネームで発表した[1]。予定価格は299ドルとされた。Appleが開発段階でハードウェア製品を発表するのは異例のことであった。
2007年1月10日にAppleは正式名称を「Apple TV」、日本でのメーカー希望小売価格を36,800円と発表し[2]、同時にApple Store オンラインで注文の受付を開始した。出荷予定日は当初2007年2月とされたが延期され[3]、3月22日に出荷が始まった[4]。
2008年1月15日にサンフランシスコ、モスコーニ・センターで行われたMacworld 2008でスティーブ・ジョブズCEOがApple TVの値下げとアップデートをアナウンスした。このアップデートによって、iTunesの新しいサービスであるiTunes映画のレンタルにも対応し、今度はMacやPCに同期せずに単体でiTunes Storeにアクセスできるようになった。映画のレンタルはSD解像度(480p AVC 1.5Mbps前後)のほかにHD解像度(720p AVC 4Mbps)でドルビー5.1chサラウンドに対応した転送速度は1本あたりの容量と再生時間から計算。またHD対応のPodcastにも対応している。これに伴ってGUIも一新された。
2010年9月1日のApple2010秋スペシャルイベントで第2世代Apple TVが発表され、99ドルへの大幅な値下げ、製品も4分の1に小型化し、AirPlayの初採用と前モデルから内容が大幅に刷新された。この刷新では、iTunesだけでなくiPhoneやiPadからの音楽や動画、画像をAirPlay経由で再生することが可能になった。また、従来のHD映画に加えて、大手放送局提供のTV番組が1話に付き99セントでレンタルできるサービスが加わった。また米国で人気のNetflixにも対応した。
2015年9月10日に発表された第4世代Apple TVでは、iOSベースの新プラットフォームであるtvOSを採用、これによりサードパーティ製アプリの使用が可能になるなど、機能が大きく刷新された。
(ABC、Fox、Disney Channel、BBC America提供によるHDテレビ番組が99セント、HD映画のセレクションが4.99ドル)
無線LAN(IEEE 802.11b/g/nドラフト)、またはイーサネットで特定1台のPCのiTunesと自動的に同期し、内蔵のHDDにコンテンツを貯めることができる。また、5台までのPCからストリーミングを受ける機能も備える。同期、ストリーミングはMac OS X、Windowsの両方に対応している。製品にはApple Remoteが付属し、Front Rowと同様のGUIを実装して簡単なメニュー操作で各データを閲覧・再生できるようになっている。
CPUとしてIntel Pentium M 1.0GHz、チップセットにGPU内蔵のNVIDIA G72Mを搭載し[23]、出力解像度は720pまで対応している。テレビとの接続のため、Apple製品では初のHDMI端子とコンポーネント端子を搭載している。
2018年5月25日、iTunes Storeは使用できなくなった。
新たにApple A4プロセッサが搭載され、電源が内蔵された。A4は、CPU・GPU・メモリなどが集約されたSoCであり、HDD、コンポーネント端子が撤廃されたことによって、本体サイズが約4分の1に小型化し、$99への大幅な値下げを可能とした。
内蔵ソフトウェアも大幅に刷新されている。iOSベースのApple TV ソフトウェアが搭載され、従来のHD映画に加え大手放送局提供のテレビ番組が¢99(1話)でレンタルできるサービスが加わった。また米国で人気のNetflixにも対応した。更に、新発表のAirPlay(旧AirTunes)によって、MacやWindows PC、iPhone、iPod touch、iPadからでも音声や映像をWi-Fi経由でストリーミング再生できるようになった。
無線LANは、IEEE 802.11a/b/g/nに対応し、2.4GHz帯のほか、5GHz帯での接続が可能となった。付属する新しいApple Remote[24]のほか、Remoteアプリ(配信終了)をインストールしたiPhone、iPod touch、iPadを使用してのリモコン操作が可能であった。
2012年3月16日発売。Apple A5プロセッサ(シングルコア)を搭載し、GUIとHDMI出力は1080pに対応。
2013年1月28日には内部の一部部品が更新された第3世代 Apple TV (Rev A)が発売され、P2PのAirPlayに対応した。
第3世代終売後の2019年5月にはApple TVアプリとApple TV+に対応、2020年3月にはiOS / iPadOSデバイスからのリモコン操作に対応した。
2022年現在、tvOS非対応モデルでのApple TV ソフトウェアのアップデートは全て終了し、TVアプリ以外のAppleの近年の新しいサービスには対応せず、既に内蔵アプリ(他社コンテンツ)の多くもサポートを終了している。
2015年9月10日発表[25]、同年10月26日からオンラインでの注文受付が開始され、同30日より出荷および店頭での販売が開始された。価格は32GBモデルが18,400円、64GBモデルが24,800円。第3世代も併売を続ける。
CPUには新しくApple A8プロセッサを搭載。出力端子はHDMI 1.4のみとなり、光デジタル音声端子は撤廃された。オーディオフォーマットでは新たにDolby Digital Plus 7.1に対応した。
iOSをベースに開発されたtvOSを採用し、GUIがSiri Remoteでの操作に最適化されるかたちで刷新された。またApple TVでは初めてApp Storeに対応。開発者にはソフトウェア開発キットとしてtvOS SDKが提供され、Apple TV用アプリやゲームの開発、配信ができるようになった。
従来のApple Remoteに代わり、Siri用のデュアルマイクやTouchサーフェス、加速度センサーおよびジャイロスコープなどを備えたSiri Remoteが同梱される[注釈 1]。Apple Remoteが本体との通信に赤外線を利用していたのに対して、Siri RemoteはBluetooth接続がメインである。Siriボタンを押しながら話しかけることで、動画や音楽の再生・停止・スキップなどの操作から、ジャンルや俳優名などからの映画作品の検索、天気やスポーツの試合結果の表示など、音声で様々な操作をすることができる。また方向ボタンの代わりにTouchサーフェスを搭載し、これをスワイプするなどして画面上の選択を切り替えたりスクロールしたりする。赤外線またはHDMI-CECを使用して、Siri Remoteからテレビ本体の音量を操作することも可能となった。第1世代Siri Remoteはゲームコントローラとしても使用できるほか、対応のPlayStation、XboxなどのBluetoothコントローラも使用できる。
同梱のSiri Remoteは、Apple TV 4K(後述)の第1、第2世代の発売に合わせて同じ新しいものに計2回変更された。
2019年3月25日、製品呼称がApple TV(第4世代)からApple TV HDへ変更された[26]。
Apple TV 4K(第1世代)発表後も32GBモデルのみ併売されていたが、Apple TV 4K(第3世代)の発表に伴いHDモデルは全て終売となった。
Apple TV 4Kという名称で2017年9月12日発表[27]、9月22日発売。CPUは新しくApple A10Xを搭載し、HDMI 2.0aによりGUIは4K画質(HDR10、Dolby Vision)に対応。ただし、AirPlayミラーリング時のネイティブ4K表示には非対応。ストレージは32GBおよび64GB。EthernetポートはギガビットEthernetに対応。なお、USB端子自体は基板内には残っているものの、物理的に差し込めなくなっている。これによりApple TV 4Kは起動しなくなった場合、PCを使ってtvOSを復元することはできない。第1世代Siri Remoteは少しだけデザインし直され、MENU ボタンの周りを白い円で囲むようになった。
新たにAirPlay 2に対応し、複数のHomePodを組み合わせてスピーカーとして使用することが可能。tvOS 12でDolby Atmosに対応した。tvOS 14では最大2組のAirPodsやBeatsヘッドフォンでオーディオの共有が可能。当初はVP9に非対応で、tvOS 14の登場までYouTubeアプリの1440p / 2160p画質に非対応であった。
2021年4月20日発表[20]。A12 Bionicを搭載し、新しいデザインの第2世代Siri Remoteが同梱される。
新たにWi-Fi 6とThreadに対応。またHDMI 2.1を搭載したことにより、eARCに対応(eARCの機能を使う場合はHomePodが別途必要)。tvOS 17ではiPhoneやiPadのカメラを連係してFaceTime通話が可能。
2022年10月18日発表[20]。A15 Bionicを搭載し、充電用コネクタがUSB-Cになった第3世代Siri Remoteが同梱される。ファンレスとなって小型・軽量化された[28]。また本体上部にあった tvの文字は無くなりAppleロゴのみになった。
新たにHDR10+に対応。Wi-Fiモデル (64GB)とWi-Fi + Ethernetモデル (128GB)の2構成。ThreadはWi-Fi + Ethernetモデルのみ対応。
2019年3月25日発表[19]。2019年11月1日にサービスを開始[29]。Netflixのような定額制映像配信サービスで、本サービス開始に合わせて、Apple TVのみならず、東芝やサムスン電子製などの一部スマートテレビやAmazon Fire TV[注釈 2]などでも専用アプリの「Apple TVアプリ」を経由して、本サービスやiTunesのコンテンツが視聴可能になった[30][32]。
| 第1世代[33] | 第2世代[34] | 第3世代[35] | HD (旧称 第4世代)[36] |
4K(第1世代)[37] | 4K(第2世代)[38] | 4K(第3世代)[39] | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 発売日 | 2007年1月9日 | 2010年9月1日 | 初期版: 2012年3月7日 |
2015年10月30日 | 2017年9月22日 | 2021年5月21日[40] | 2022年11月4日 |
| Rev A: 2013年1月28日 |
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| 生産中止 | 2010年9月1日 | 2012年3月7日 | 初期版: 2013年3月10日 |
64GB: 2017年9月12日 |
2021年4月20日 | 2022年10月17日 | 生産中 |
| Rev A: 2016年9月8日 |
32GB: 2022年10月17日 |
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| プロセッサ | Intel 1.0GHz Crofton プロセッサ[41] | Apple A4 1GHz | Apple A5 シングルコア | Apple A8 デュアルコア | Apple A10X Fusion | Apple A12 Bionic | Apple A15 Bionic |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce Go 7300(64MB VRAM)[42] | Apple A4 (PowerVR SGX535) |
初期版: Apple A5 (PowerVR SGX543MP2) |
Apple A8 (PowerVR Series 6XT GX6450) |
PowerVR Series 7XT 12コア | Apple A12 Bionic (Apple独自4コア) |
Apple A15 Bionic (Apple独自5コア) |
| Rev A: Apple A5 |
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| メモリ | 256MB/400MHz DDR2 SDRAM[43] | 256MB[44] | 512MB[45] | 2GB LPDDR3 SDRAM[46] | 3GB LPDDR4 | 3GB LPDDR4 | 4GB LPDDR4 |
| ストレージ | 40GB/160GB HDD[43] | 8GB フラッシュメモリ(キャッシュ用) | 32GB/64GB フラッシュメモリ | 64GB/128GB フラッシュメモリ | |||
| コネクタ | HDMI コンポーネント端子 IRレシーバ USB 2.0[47] |
HDMI IRレシーバ Micro-USB[48] |
HDMI 1.4 IRレシーバ USB-C |
HDMI 2.0a IRレシーバ |
HDMI 2.1 IRレシーバ |
HDMI 2.1 IRレシーバ |
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| ネットワーク | IEEE 802.11b/g/n Wi-Fi 10/100BASE-T Ethernet |
IEEE 802.11a/b/g/n Wi-Fi 10/100BASE-T Ethernet |
IEEE 802.11a/b/g/n Wi-Fi 10/100BASE-T Ethernet Bluetooth[49] |
MIMO対応 IEEE 802.11ac Wi-Fi 10/100BASE-T Ethernet Bluetooth 4.0 |
MIMO対応 802.11ac Wi-Fi ギガビットEthernet Bluetooth 5.0 |
MIMO対応 802.11ax Wi-Fi 6 同時デュアルバンド(2.4GHz/5GHz) ギガビットEthernet Bluetooth 5.0 Thread |
MIMO対応 802.11ax Wi-Fi 6 同時デュアルバンド(2.4GHz/5GHz) Bluetooth 5.0 |
| (Wi-Fi + Ethernetモデルのみ 上記に加え) ギガビットEthernet Thread |
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| 映像出力 | 720p 60/50Hz・576p 50Hz(PAL)・480p 60Hz(NTSC) HDMIおよびコンポーネント端子 |
720p 60/50Hz HDMIのみ |
1080p 60/50Hz・720p 60/50Hz HDMIのみ |
最大2160p HDR(SDRのみ最大60fps) HDMIのみ |
最大2160p HDR 60fps HDMIのみ |
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| 音声出力 | HDMI、S/PDIF(光デジタル音声端子)およびRCA端子(アナログ ステレオオーディオ) | HDMIおよびS/PDIF(光デジタル音声端子) | HDMIのみ | ||||
| 電源 | 48W 内蔵電源 | 6W 内蔵電源 | 13W 内蔵電源 | 内蔵電源 | |||
| サイズ | 197×197×28mm | 98×98×23mm | 98×98×35mm | 93×93×31mm | |||
| 重量 | 1.09kg | 272g | 425g | 208g(Wi-Fiモデル) 214g(Wi-Fi + Ethernetモデル) |
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| 付属リモコン | Apple Remote(ホワイト) | Apple Remote(アルミニウム) | 発売初期: Siri Remote(第1世代) | Siri Remote(第1世代) | Siri Remote(第2世代) | Siri Remote(第3世代) | |
| Apple TV 4K(第2世代)発売以後: Siri Remote(第2世代) | |||||||
| 初期搭載OS | Apple TV ソフトウェア 1.0 (Mac OS X 10.4 ベース) |
Apple TV ソフトウェア 4.0 (iOS 4.1 ベース) |
初期版: Apple TV ソフトウェア 5.0 (iOS 5.1 ベース) |
tvOS 9.0[50] (iOS 9 ベース)[51] |
tvOS 11.0 (iOS 11 ベース) |
tvOS 14.5 (iOS 14.5 ベース) |
tvOS 16.1 (iOS 16.1 ベース) |
| Rev A: Apple TV ソフトウェア 5.2[52] (iOS 6.1 ベース) |
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| 現時点の最新OS | Apple TV ソフトウェア 3.0.2 (Mac OS X 10.4 ベース) |
Apple TV ソフトウェア 6.2.1 (iOS 7.1.2 ベース) |
Apple TV ソフトウェア 7.9[53] (iOS 8.4.4 ベース) |
tvOS 18.5[54] (iOS 18.5 ベース) |
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 01:21 UTC 版)
「Apple TV」の記事における「Apple TV+」の解説
詳細は「Apple TV+」を参照 2019年3月25日発表。2019年11月1日にサービスを開始。Netflixのような定額制映像配信サービスで、本サービス開始に合わせて、Apple TVのみならず、東芝やサムスン電子製などの一部スマートテレビやAmazon Fire TVなどでも専用アプリの「Apple TVアプリ」を経由して、本サービスやiTunesのコンテンツが視聴可能になった。
※この「Apple TV+」の解説は、「Apple TV」の解説の一部です。
「Apple TV+」を含む「Apple TV」の記事については、「Apple TV」の概要を参照ください。