AOLとは、米国を中心にワールドワイドに事業を展開しているISP、および、コンテンツ提供業者の名称である。
AOLは、1985年にパソコン通信サービス事業者として設立され、1989年からAmerica Onlineと呼ばれるGUIベースのパソコン通信サービスをスタートさせた。1991年に社名もAmerica Onlineに変更している。当時、ほとんどのパソコン通信サービスが、まだテキスト主体のメッセージのやり取りを提供していたの中、AOLは「AOL Dailer」(AOL接続ソフト)と呼ばれる専用ソフトウェアによってGUIベースでのコミュニケーションを実現し、会員数を伸ばしていった。
インターネットが普及する中で、パソコン通信サービスとインターネットの融合を進めるだけではなく、ライバルのパソコン通信サービス事業者や、ソフトウェア開発会社、映画会社などの買収を進めるなど、一時は積極的に事業の拡大を図ったが、現在はISPとしての事業が中心である。
なお、AOLの日本法人であったAOLジャパンは、2004年に事業をイー・アクセスに譲渡している。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/15 13:59 UTC 版)
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AOL本社(ニューヨーク市)
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| 種類 | 公開会社 |
|---|---|
| 市場情報 | |
| 本社所在地 | ニューヨーク州ニューヨーク市 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 法人番号 | 6010401089808 |
| 代表者 | ティム・アームストロング (CEO兼会長) |
| 従業員数 | 5,600 |
| 外部リンク | www.aol.com |
AOL(エーオーエル、Aol.として定型化)は、アメリカ合衆国のインターネット接続サービス・ポータルサイトの名称である。2021年9月からアポロ・グローバル・マネジメントによるVerizon Mediaの買収に伴い、Yahooの一部門となっている。
以前はAOL Inc.、元々はAmerica Online(アメリカ・オンライン)として知られていた。
1985年にQuantum Computer Serviceとしてパソコン通信サービスを開始し、1989年にMacintoshにおいてGUIを用いた専用ソフトで接続する「America Online」サービスが開始された。
使用可能地域が非常に広いのが特徴で、独自の接続ソフトにより、アナログ電話回線とモデムがあれば発展途上国や僻地を含むほとんどの地域で使用可能。同社の顧客は約3,000万人で、世界最大のインターネット接続サービスである。
接続ソフト「AOL Dialer(日本ではAOL接続ソフトとして提供)」とAOL Instant Messengerを提供しており、スクリーンネームと呼ばれる、任意で決められるユーザー名を使用してAOL独自のコンテンツを使用したり、AOL会員同士とのコミュニケーションなどができる。
1997年9月にCompuServeを[1]、1998年にネットスケープコミュニケーションズを買収[2]。また、2000年にタイム、CNN、ワーナー・ブラザース等を傘下に持つタイム・ワーナーを買収し、世界最大の複合企業体になった。しかしITバブル崩壊によってAOL単体での業績が悪化すると同グループ内での影響力を失い、2002年以降はタイム・ワーナーの一部門として位置づけられるようになった。「世紀の結婚」などと言われたタイム・ワーナーとの合併であったが、新興勢力の台頭の中で業績は伸び悩み、2009年12月9日にタイム・ワーナーと正式に合併を解消し、独立企業として再出発した[3]。
2025年8月、同年9月30日をもって、30年以上提供してきたダイヤルアップ接続サービスを終了することを発表した[4][5]。
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本社が入居するThe Iceberg
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-12-18 The Iceberg |
| 設立 | 2006年12月1日 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 法人番号 | 6010401089808 |
| 代表者 | 代表取締役マネージングディレクター 木原一博 |
| 資本金 | 3億5345万円 |
| 主要株主 | Yahoo Ad Tech JV LLC |
| 外部リンク | https://www.beboundless.jp/ |
1997年から日本でISP事業を開始[6]。2006年時点、日本の顧客数は推定40万人(非公開)。当時、「オンラインサインアップ」・「AOL接続ソフト」などが収録されたCD-ROMを頒布、あるいはパソコン雑誌の付録CD-ROMに収載する方法で会員を増やした。
2001年には最大手の携帯電話会社であるNTTドコモが資本参画し、「DoCoMo AOL」となるが、2年半後に提携解消し、DoCoMo AOLは2004年7月にADSL回線の電気通信事業者であるイー・アクセス(現・ソフトバンク)に買収され、日本におけるAOL事業はイー・アクセスに譲渡された。その後、メールサービスなどのコンテンツ部門・AOLジャパンのサイトの運営をAOL ASIAへ移行し、イー・アクセスは接続事業者としてAOL契約のアクセスラインのみ提供する形となった。
なお、イー・アクセス時代までのメールアドレスのドメインは、aol.comであったが、現在取得出来るドメイン名はaol.jpとなっている(米国サイトでaol.comは取得可能)。日本通信が提供するConnectMailは、AOLのメールアドレスに対応しているが、対応しているのはaol.comのみで、aol.jpは現在提供不可としている。
2021年3月31日をもってソフトバンクが提供する接続サービス(ISP)事業を終了した[7]。
| URL | http://diary.jp.aol.com/ |
|---|---|
| 言語 | 日本語 |
| タイプ | ブログサービス |
| 運営者 | AOLジャパン→イー・アクセス |
| 登録 | 必要 |
| 開始 | 2004年3月16日 |
| 現在の状態 | 2009年1月31日終了 |
AOLジャパン時代の2004年3月16日、日本向けブログサービス「AOLダイアリー」をサービス開始した[8]。
イー・アクセス時代の2005年8月2日には機能強化が行われた[9]が、2009年1月31日をもってサービス終了[10]、GMOティーカップ・コミュニケーションとの提携により、同社のブログサービス「AutoPage」への移行を可能とした[10]。
AOLではダイヤルアップ接続を行う為に、専用のソフトウェア「AOL Dialer」が存在し、日本では「AOL接続ソフト」あるいは「AOLダイヤラー」として提供された。
2006年3月現在、Mac OS Xで動作するソフトウェアは、新規のメンバーへの配布を行っていない。
Linspireにより、「AOL Dialer for Linux」の提供も行われている。このソフトウェアは、Linux上でAOLのAPへのダイヤルアップでの接続を実現するものである。
2007年、日本では「AOL接続ソフト」の配布を中止、手続きのほとんどがコールセンターで行なわれる様になった。後にダイアルアップ接続用「AOLダイアラー」の配布も中止された。
現在AOL Japanポータルサイトでは、「AOLインスタントメッセンジャー」と「AOLツールバー(英語: AOL Toolbar)」のサービスは終了している。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/19 23:56 UTC 版)
「ジャスティン・フランケル」の記事における「AOL」の解説
2000年3月14日、フランケルとトム・ペッパーはNullsoftのWebサーバを使ってGnutellaをリリース。AOLはこの事実を関知していなかった。GnutellaはNapsterのようなP2Pファイル共有システムであり、Napsterはクライアントを動作させている全てのコンピュータでMP3ファイル群を共有できるものだった。GnutellaはNapsterとは異なり、MP3以外のあらゆる種類のファイルも共有できた。また、Napsterのような単一障害点がなく、共有コンテンツがどこにあるかを集中管理しているわけではなかった。Napsterは中央サーバを切れば全体が機能しなくなるが、Gnutellaにはそのような中央サーバがなく、いったんGnutellaのネットワークが構築されると、それを止めることはできない。 当時AOLはタイム・ワーナーとの合併を進めていて、タイム・ワーナーはNapsterに訴訟を起こしていた側の一員だったため、Gnutellaは合併の障害になると思われた。AOLはNullsoftのサーバでのGnutella公開を止めさせたが、既に数千ダウンロードが行われた後だった。後にGPLらしきライセンスでソースコードが公開された。Gnutellaの開発はフランケル抜きで進み、当時としては最も人気のあるP2Pファイル共有ネットワークとなった。互換クライアントも多数作られた(BearShare、Morpheus、Gnucleus、LimeWireなど)。 AOLはその後フランケルを監視し、フランケルが何かを公けにリリースしようとするのを止めた。例えば、MP3検索エンジンや AOL Instant Messenger の広告表示をブロックするためのパッチなどである。2003年6月2日、フランケルは退職をほのめかした。これは、彼のプライベートP2P(英語版)ファイル共有プログラムWASTE(英語版)をAOLがNullsoftのウェブサイトから削除したのが原因である。しかし彼は Winamp 5.0 を完成させるためにAOLに残った。2003年12月9日、AOLはNullsoftのサンフランシスコ事務所を閉鎖し、450人の従業員を解雇した。 フランケルは2004年1月22日、自身のブログでAOLを辞めたことを公表した。
※この「AOL」の解説は、「ジャスティン・フランケル」の解説の一部です。
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