出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/04 14:02 UTC 版)
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AN M18、M18発煙手榴弾 (M18 Smoke Grenade) は、地対地・地対空の信号用、目標・着陸地帯の指示用、あるいは部隊演習用にアメリカ軍によって使用される発煙手榴弾である。「AN M18」ではなく「M18」と表記される。第二次世界大戦中のM15を代替し、より長時間かつ鮮やかに煙を発生させる。
ベトナムでは、緑色の煙がハチの群れを追い払うことが発見された。
オリーブドラブの本体に灰色の帯が塗装されている。上部は赤・緑・黄・紫に塗装され、煙の色を示している。煙の色は本体側面にも記載されている。第二次世界大戦中のM18では、灰色の本体に黄色の帯が塗装され、上部に煙の色が記載されていた。
重量は538g [1] 。射程は平均的な兵士なら35m程度。内部には326gの発煙剤が入っている [1] 。赤・緑・黄・紫が使用できる[2]。
時限装置として、M201A1点火装置を持つ。これはねずみ取り型で、1.2秒から2.0秒、作動を遅延させて発煙剤に点火し、煙を発生させる。安全装置は無い。投擲されると上部に4つ、下部に1つある煙放出口から50秒から90秒、色の付いた煙が放出される。
白色のAN-M8やM18は、乾燥地帯で使用すると火災を発生させることがある。使用後の発煙手榴弾の外殻は熱いため、素手で触れてはならない。現在、長時間にわたって吸引しても無害な新しい煙を開発中である。密閉された空間では、煙が酸素を奪うため、窒息の危険性がある。