出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/15 02:03 UTC 版)
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消音器を装着したAMD-65
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| AMD-65 | |
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| 種類 | 軍用小銃 |
| 製造国 | |
| 設計・製造 | Fegyver- és Gázkészülékgyár(FÉG) |
| 仕様 | |
| 種別 | アサルトライフル/カービン |
| 口径 | 7.62mm |
| 銃身長 | 317mm(AMD-65) 415mm(AMP-69) |
| ライフリング | 4条右回り 240mm/回転 |
| 使用弾薬 | 7.62x39mm弾 |
| 装弾数 | 30発(AK系の標準型弾倉) 20発 5発(AMP-69用、ライフルグレネード発射用の空包を装填する) |
| 作動方式 | ロングストロークピストン式 回転ボルト閉鎖 セミ/フルオート切替射撃 |
| 全長 | 847/648mm(AMD-65) 920/640mm(AMP-69) |
| 重量 | 2.92kg(AMD-65) 3.47kg(AMP-69、ライフルグレネード用照準器付) |
| 発射速度 | 620発/分 |
| 銃口初速 | 720m/s |
| 歴史 | |
| 設計年 | 1965年 |
| 配備期間 | 1967年-2006年(ハンガリー) |
| 配備先 | #配備国参照 |
| バリエーション | AMP-69 |
AMD-65(ハンガリー語: Automata Módosított Deszant fegyver 1965)は、ハンガリーがAKMを独自に改良し、ライセンス生産したAKM-63を基に将校や空挺部隊および特殊部隊用に設計した、アサルトカービンである。
AMD-65の基本的な内部メカニズムはAKM-63と全く同一である。ガスピストンのカバーを廃止し、銃身周りの下方ハンドガードを金属製プレス加工板金で覆い、その下面にフルオート連射時の制御性を向上させるための垂直フォアグリップを装着させている。フォアグリップは引き金後ろの握把と同じものを前後逆向きに取り付けている。
しかし、そのために、弾倉着脱時に弾倉とフォアグリップが干渉しそうになるので[1]、必ずしも使い勝手が良いとは言えなかったため、全高を短縮化した20連発弾倉も生産された。
さらにAKM-63よりも銃身長を短縮し、銃口部分には左右に2つずつの穴が開いた大型のフラッシュサプレッサー兼用マズルブレーキを装着しているのが最大の特徴である。また、銃床は右折り畳み式となっており、その形状もセレクター兼安全装置の操作を折り畳み時にも阻害しないように設計されている。
ハンガリーでは当初、機械化部隊や空挺部隊へ配備されていたが、製造コストなどの問題からAK-63D(ハンガリー製AKMS)に更新された。その後はコンパクトさや取り回しの良さを買われて士官や車輌・ヘリ搭乗員、特殊部隊などに配備されていたが、ライフルグレネード発射能力を与えるための改良が加えられたAMP-69に更新されて退役し、カルザイ政権下で新たに編成がすすめられたアフガニスタン国家警察などに払い下げられている。
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