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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/19 07:15 UTC 版)
| 2046 | |
|---|---|
| タイトル表記 | |
| 繁体字 | 2046 |
| 簡体字 | 2046 |
| 英題 | 2046 |
| 各種情報 | |
| 監督 | ウォン・カーウァイ |
| 脚本 | ウォン・カーウァイ |
| 製作 | ウォン・カーウァイ |
| 出演者 | トニー・レオン 木村拓哉 チャン・ツィイー フェイ・ウォン コン・リー |
| 音楽 | ペール・ラーベン 梅林茂 |
| 撮影 | クリストファー・ドイル クワン・プンリョン ライ・イウファイ |
| 編集 | ウィリアム・チョン |
| アクション指導 | トン・ワイ |
| 美術 | ウィリアム・チョン |
| 配給 | ブエナビスタ・インターナショナル |
| 公開 | |
| 上映時間 | 129分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 広東語 日本語 普通話 |
| 製作費 | $12,000,000 |
『欲望の翼』『花様年華』に次ぐウォン・カーウァイの1960年代シリーズの3作目。また、この作品は『花様年華』の続編であり、一部『欲望の翼』の続編でもある。『花様年華』とほぼ同時期に撮影が開始されたが、予定通りに進まないカーウァイ監督のスタイルにキャストのスケジュール調整が難航、それにSARSによる渡航制限やレスリー・チャンの自殺などを受けて、完成までに5年の歳月が費やされた。脚本が流動的で知られるカーウァイは、レスリーへのオマージュと『欲望の翼』のエピソードを予定以上にちりばめることに決定した。
劇中の現実世界の主人公をトニー・レオン、劇中劇の主人公を木村拓哉が演じている。この物語の主軸となる2人の男性と1人の女性フェイ・ウォンの周囲をとりまくのが、トニーとの恋に溺れる娼婦チャン・ツィイー、トニーと愛を交わしながらも別れを選ぶ賭博師コン・リー、死んだ婚約者との思い出に生きる踊り子カリーナ・ラウなどである。役名や設定はかなりの割合で『欲望の翼』『花様年華』からそのまま流用されている。
日本国内興行収入約7億8000万円。
日本では2004年に劇場公開。2022年には4Kレストア版がアンプラグドの配給により「WKW4K ウォン・カーウァイ4K」で上映。
2023年、第36回東京国際映画祭の企画「マスタークラス」にて本作が上映された。上映後トークイベントに登壇したトニー・レオンが、上映作品に本作を選んだのは自身の希望によるものだと語った[1]。
1960年代、作家のチャウ・モウワン(トニー・レオン)は香港のホテルに滞在している。ホテルのオーナーの娘ワン・ジンウェン(フェイ・ウォン)は日本から来たビジネスマンのタク(木村拓哉)と恋に落ちるが、父親に交際を反対される。やがて帰国するタク。文通もままならない2人に、チャウはタクの手紙を代わりに受け取ろうと申し出る。言葉も通じず遠く国を隔てられた恋人同士にインスパイアされて、チャウは小説『2046』を書き始める。作中に登場する人物たちは永遠の愛を求め「何も変わらない」と云われる“2046”を目指して列車に乗る。この小説の主人公がタクである。
()のリンクは日本語吹き替え版。
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