プロレスにはけっこうのめり込んだ時期が2回ほどあったが、いずれもいつのまにか醒めてしまった。
『流血の魔術 最強の演技―すべてのプロレスはショーである』(講談社プラスアルファ文庫)
本書の結論はサブタイトル通りで、プロレスの試合には、若干の例外を除いて筋書きがあるということ。
第一線にあった関係者が公言したということを除けば、まあ周知の事実であろう。
ただし、一つの真実を語る者が、常に真実を語るとは限らない。
例えば初代IWGP王者決定戦で、アントニオ猪木がハルク・ホーガンにKOされた試合のことを、本書は「IWGPとホーガンの価値を高めるための、猪木さんの一人芝居だった」(p195)と書いているが、信用できないよね?
『プロレス至近距離の真実―レフェリーだけが知っている表と裏』(講談社プラスアルファ文庫)
同じ著者が同じ出版社から、違うことを書いた本を出版するなんて、アリなの?
プロレス本はこれだけで当分お腹一杯です。
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