ニュース

Ponta会員情報活用のプロモーション「PERSONA+」。顧客像を明確化

ポイントサービス「Ponta」を運営するロイヤリティ マーケティングは、企業の商品・サービスの顧客像を明確化したうえで、価値観の近似するPonta会員へのプロモーション施策を実行できるペルソナマーケティング支援サービス「PERSONA+(ペルソナ プラス)」の提供を開始した。

PERSONA+は、企業のペルソナを作成し、近似Ponta会員へのターゲティングなどプロモーション施策の実行まで支援するサービス。また、9,800万人超のPonta会員のデータを活用し、顧客のニーズに応じた新商品・サービスの開発やマーケティング戦略の策定なども支援する。

ペルソナの作成には、独自開発の価値観判別ロジックにより、企業の商品・サービスの顧客像の明確化。企業の顧客を15の価値観クラスターに分類してペルソナを作成する。

15の価値観クラスターは、5万人のPonta会員を対象とした、価値観を構成する10の因子を特定する200設問以上のアンケートの結果を分析し、独自に作成している。さらに、Pontaの会員情報や実利用データをもとにした拡大推計モデルにより、Ponta会員を価値観でセグメントしている。

また、既存顧客の価値観を知りたい企業向けに、4設問33選択肢で、価値観を精度70%で判別できるというロジックを開発。企業の商品・サービスのニーズや満足度調査に判別ロジックを組み込んだリサーチを、Pontaリサーチパネルで実施することで、顧客データの受け渡しなく、価値観判別ができるとしている。リサーチの実施が難しい場合には、企業の顧客データとPontaデータを掛け合わせた分析による価値観の把握が可能。

価値観判別ロジックで顧客の価値観を明確化し、分析結果をもとに価値観クラスターをペルソナに設定。ロイヤリティ マーケティングが有するチャネルを活用し、近似するPonta会員に対して各会員のニーズに応じたプロモーションを立案する。利用手段は、メール、郵送DM、アプリ、SNSなど、デジタル・リアル問わない。