
1月11日(土)
3日ぶりのジョギング。
10.4km走った。
何ヶ月ぶりかで、夏の大三角コースをとった。
一番大きく回るルートだ。
このルートをとったら、どこから引き返そうがコンパクトに終わることはできない。
最近はどこで終えてもいいような小ぢんまりしたルートを取ってきたのに、今朝なぜこうしたのかと考えたら、おそらく最近見た映画の影響だと思った。
その映画は、役所広司主演の「PERFECT DAYS」だ。
ヴィム・ヴェンダース監督の2023年の作品で、中年のトイレ清掃員(役所広司)が毎日毎日、公園のトイレの清掃業務をしている風景を追う。
その、単調だが丹念な仕事の繰り返し。
彼は仕事のために自分で用具を開発し、マイカーである軽ワゴン車に用具を収める棚を作り込んでいる。
役所広司演じるその「平山」という男の仕事っぷりが、僕とっては非常に心地よく、
誰も見ていないのに手を抜かない誠実さに、彼の仕事に対する思いが現れている気がした。
今朝走っているうちに、「平山」の掃除風景が目に浮かんできて、いつの間にか一番広いコースを取っていたのだ。
彼の作業と同じように、ただ淡々と走っている気持ちだった。
今朝は3連休の初日ということもあってか、すれ違うランナーは少ないようだった。
車の傷のことは気になるし、その他様々なことで、思い出すたびに怒りが込み上げてくることがあるが、
日々生活するうえで、どこかでそんな気持ちを入れ替えないといられない。
朝走って帰ってくると、そうした気持ちの半分以上はリフレッシュされているのだ。
ジョギングは、そういうときにも役立っているのだった。
ではまた明日!