
5月1日(木)
ジョグ&ウォークなし。
次第に良くなってきているが、まだ咳は残る。
ところで、最近動画の参考に、勝新太郎の書籍を読んだり、映画やドラマを探したりしている。
勝新太郎といえば「座頭市」は有名なところだが、中にはかなりマニアックなドラマもあった。
例えば「警視-K」
勝新太郎の脚本・監督・主演の刑事ドラマで、1980年10月7日から12月30日、日本テレビ系で毎週火曜日21:00~21:54に放映されたらしい。
全13話で終了したようだ。
僕はこの番組、全く知らなかった。

テレビシリーズの勝新太郎の現代劇というのも珍しかもしれないが、このドラマの何がすごいって、ほとんどがアドリブで進行していたらしいこと。
ドラマなのに、アドリブ・・・
俳優が現場に行っても台本は渡されず、その場で簡単な設定やシチュエーションを伝えられるだけで、いきなり撮り始めたらしい。
何故そんなことをしたかというと、勝の芝居の追及だったようだ。
台本を読み込んで、決まった結末に向けて演技をしても、リアルな演技はできない。
むしろどうなるか全く読めない中で、必死にその場の対応をしている俳優から、演技ではない本当の表情が出てくる、というのが勝の持論だったようだ。
おそらく今のドラマ作りではとうてい考えられない、非常にユニークで挑戦的で斬新な手法だったようだ。
実際に「警視-K」を観てみると、確かに台本を読んでいるだけの演技では出せない緊迫感、俳優の慌てぶり(笑)、まるでドキュメンタリーを観ているようなリアルな世界に引き込まれた。
ちょっとしばらく観てみようと思う。
ではまた明日!