みなさまこんにちは。
突然ですが、パーマ失敗したことはありますか?
私は初パーマが失敗するという悲しい思い出があるんです。
可愛くなりたかっただけなのに
とても悲しい思い出です。若かりし頃の思い出。
私にも若い頃はありました。女の子が「かわいくなりたい」と思うことは罪ではないと思います。
罪があるとすれば、美容院に安室ちゃんの写真を持って行ったことです。
アムロ・レイじゃないです。可愛い方のアムロちゃん、安室奈美恵さんです。
今の私がそばにいたら、殴ってでも止めますよ。お前どの面下げて安室ちゃんの写真持っていくんだって。でもホラ、若いから。
雑誌を読んでいたらですね。いつもストレートロングでキリっとしている安室ちゃんが、大きめカールのふんわりパーマで可愛く微笑んでいたんですよ。
「これだ」
と思いましてね。
そのページを持っておしゃれ美容室に行ったんです。「この写真みたいにしてください」って言ってね。
時はカリスマ美容師ブーム
その当時(25年くらい前かな?)カリスマ美容師とかいう人たちがたくさんいたのです。
何をもってカリスマかは本当に分からなかったんですが、私の担当になった人はカウボーイハットをかぶり、腰にハサミをいっぱいぶら下げている男性でした。
部屋の中でカウボーイハットを被って仕事する人なんて、カリスマ美容師に決まってます。
回転椅子に座りながら髪を切り、イスのタイヤを利用してスケボーみたいにガーガー移動していく様もカリスマっぽさに磨きがかかっていました。
何度もパーマのかかりを確認したりして、腕が良さそう!
期待しますよね?
しかし完成した姿は安室ちゃんどころではありませんでした。
スチールウールだったんですよ。
スチールウール
錆びた鍋とか磨くやつです。
安室ちゃんどころか人間ですらない。
その美容師は「これはいいね!」と、自分の仕上がりに大満足しているようでした。
言えなかったんですよ。
ハタチそこそこの女の子が、カリスマ美容師風の男に
「これはスチールウールだ」
「やり直せ」
って言えるでしょうか?
お金払ってトボトボ帰ったんですよ。チリチリモジャモジャした髪の毛で。
浴びせられる暴言
帰り道、いろんな人にチラチラ頭を見られながらも家に着きました。
家に入ると姉がいて、
「何それ?????」
と大笑いされました。
うちは家族全員デリカシーがないのです。
笑われるのは想定内でしたが、なにぶん心が折れまくって悲しみのどん底にいた私は、笑ったりすることもできなかったのです。
「バッハじゃん!」
相次ぐ暴言。
年頃の女の子が「髪の毛バッハ」と揶揄され、冷静でいられるでしょうか?
この時私は悲しみと怒りで反射的に言い返したのです。
「バッハじゃなくてヘンデルだよ!!!!!!!!!」
バッハとヘンデル
バッハ

ヘンデル

今思うとよくあの状況でとっさにヘンデルが出たなって思います。
確かに画像で確認すると、バッハよりヘンデル寄りでした。
名言だと思う
「バッハじゃなくてヘンデル」
悲しみのどん底で「何か言い返さなきゃ」という思いから偶然出た言葉。
自虐のつもりだったのでしょうか?
それとも強がりだったのでしょうか?
今となっては意図が分かりませんが、なんとなく名言が生まれた瞬間だと思った次第です。
その後どうしたかというと、記念にしばらくこのパーマでいるか、と思って自然にとれるの待ってたんですけど、全く取れる気配がなくてしばらくずっとモジャモジャしてました。
しかもパーマ液によって傷んだのか、ヤンキーがオキシドールで脱色したみたいな色になってしまい、陰キャなのに髪型だけ異様に攻めてる人みたいでした。
ただでさえ男からモテなかったのに、輪をかけてモテなくなったというお話です(^^)
人生ってホント思い通りにいかないものですね!
以上
私が名言を生んだ瞬間のお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)
ちなみにあれから一回もパーマかけてませんし、これからもかけるつもりはございません。
↓ パーマがかかりやすい血なのかな?
