私は今までに複数の派遣会社に登録してきました。登録だけして働かなかった所もありますし、派遣先を紹介頂いて長く就業してきた所もあります。
私個人の体験談ではありますが、実際登録して就業した大手3社(パソナ・テンプ・アデコ)を語らせていただきます。
揉めたりせず全て契約満了退社なので、特に私怨はありません。
パソナ -PASONA-
氷河期世代から忌み嫌われている、竹中平蔵さん率いるパソナです。気軽な気持ちで登録に行ったところ、驚きの連続でした。
オフィスビルで米作ってた
5年ほど前でしょうか、東京のど真ん中にあるオシャレなビルで登録会をするというので、ドキドキでビルの中に足を踏み入れました。
ドアを開けると、そこにはでっかい田んぼがありました。

オフィスビルの外ではなく中です。
コンクリートで覆われた東京のど真ん中のビルの更にど真ん中に、普通の顔して田んぼがあったのです。
田んぼの周りをスーツの人が行き来していました。
頭の中を整理できないながらも受付を済ませ、登録ブースに通されました。担当の方が来たので第一声、「オフィスに田んぼがあるんですね」と冷静に質問したのですが、その答えが
「田んぼだけではなく、畑もありますよ!」でした。

コメも野菜も採れますよ!!
その後スキルチェック等したと思いますが、田んぼと畑のインパクトが強すぎて派遣登録のことは全然記憶にありません。確か作ってたのはコシヒカリだったかな。
私が行った時は「アーバンファーム」といってビル全体で農業をやっていた時期だったようです。都会の人はやることが斬新ですね。
現在は近くにビルを移転したようです。もうあんな斬新なことはやっていないのかなと思いきや、今度は新しいビルの13階で牧場をやっているようです。
パソナは時給も意識も高い
実際お仕事をもらって働いたのですが、同じ仕事内容でも別派遣会社より時給が高いです。
その代わり仕事に対する意識も高く、「就業前にマナー研修に出ろ」と言われ、変な研修に参加しました。
自己PRを皆の前で発表し、その姿をビデオで撮るのです。それを後で皆で見て、「話し方や表情がなんたらかんたら」など意見し合うという地獄の時間を送りました。
後に他の人に「地獄にも程があったよねー」と言ったところ、「出ろって言われたけど出てないわ」「あれ出た人初めて会った」と言われて、更に落ち込んだ思い出があります。
パーソルテンプスタッフ
最近まで働いていた派遣会社です。
「テンプりんちゃん」とかいうプリンに顔がついたキャラを推しています。

貰ったクリアファイルとシールです。
左がテンプりんちゃん。私は右の後輩の、人の彼氏をナチュラルに奪い去っていくような感じの子が気に入っています。
物でつられちゃう
ここはとにかく物をくれます。
まず営業さんは体のどこかに必ずクッキーを忍ばせていて、面談のたびにテンプクッキーをくれます。
同グループのやっている福祉施設で焼いているのですが、これがなかなか美味しくて、私はクッキー目当てで何度か契約を更新しました。
さらに10月 2日を「テンプの日」(語呂合わせ)とし、毎年様々なノベルティをくれます。
最近はショッキングピンクのBluetoothワイヤレスイヤホンをもらいました。

貰った翌日からメルカリで大量に出品されていて悲しかったです。
アデコ -Adecco-
一つ前に働いていた派遣会社です。営業さんも良い人で派遣先もとても居心地が良かったですが、クッキーはくれません。
給料の話はご法度
大手企業で就業すると、色んな派遣会社の人が同じ仕事をしている場が多々あります。
全く同じ仕事なのですが、派遣会社によって時給が違うこともザラです。アデコで働いていた時は、パソナよりも100円低かったです。
「えっじゃあ時給の高い派遣会社で働けば良いじゃん」と思うでしょうが、そんな単純な話ではないのです。
世の中には枠というものがあって、皆が皆そこに入れるわけではありません。それに時給が良いからといって、他の待遇が良いかといえばそうでもないのです。
期間限定でアデコで働いていた時に、終了時期が大人数で被ったのですが、時期をずらして全員有休を消化させてもらえました。なかなか話のわかる営業さんだと思いました。
派遣社員という働き方について
3社についてさらりと書きましたが、どこについても言えるのは、当たった営業さんと派遣先次第だということです。
気持ち良く働ける所もあれば、辞めたくて仕方がない所もありました。
派遣社員には「期間」という区切りがあるので、コイツ駄目だなと思ったらすぐに切られますし、逆にこんな会社駄目だなと思ったら自分から「切る」ことも選べます。
派遣社員という働き方については賛否あると思いますが、こんな風にして私はこれまで生きて来ました。
クッキー目当てで就業先を探すのもありかもしれませんよ(^^)
参考にならなそうなお話でしたが、最後までお読みいただきありがとございました。