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ラノサイ杯に投票したものについて語ってみんとす

 IDだけでは、何に投票したか分からないので、以下に貼り付けております。

 一言ずつコメントをば。
十文字青ANGEL+DIVE CODEX 1. HYPERMADEN』驚愕の展開で幕を下ろした『ANGEL+DIVE』の数年後を舞台とした、セカンドシリーズ。前シリーズで生まれた波紋が、気付けば一気に広がっていてワクワクドキドキの展開です。十文字青という作家は、万人受けする作風でもないでしょうし、『薔薇のマリア』以外は中高生のライトノベル読みに受け入れられていなさそうな予感がしますが、物語を構築し、読み手の期待を高めて、意表を突く展開へ持っていくことにかけては、かなりの腕前という気がします。最近の一押し作家です。
六塚光『レンズと悪魔 X 魔神狂咲』ブログをやっているひとの間では、思いのほか読まれていないシリーズであるように思います。いわゆる超能力バトルロワイヤル物なんですが、中盤から作者の残虐性が遺憾なく発揮されており、登場人物がどんどん非業の死や、結末を迎えているんですよね。秋山は、むやみに残虐なのは好きではありませんが、暗黒ライトノベル好きは、一読の価値ありです。
林亮介迷宮街クロニクル (2) 散る花の残すもの』このシリーズ、好きです。好きな小説を十作、選んでくださいと言われたら、思わず入れてしまいそうなくらいに好きです。ただ単に迷宮探索バトル小説になってしまっていないのがいいですよね。群像劇のように、次から次へと登場人物が現れ、そのひとりひとりにドラマがあるのが、たいへん素晴らしいです。
佐藤友哉『青酸クリームソーダ 《鏡家サーガ》入門編』秋山の定義では、ライトノベルではないのですが、まあ、枠が余ったので入れました。佐藤友哉って、あんまりライトノベルクラスタに読まれていないような気がしてふしぎです。あんなに萌えるのに、本人が。
川上稔GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン II <上>』まあ、川上信者ですからね。特にコメントはないですよ。もし、ラノサイ杯において、任意の作品に持ち票を振り分けられるようになったら、雲上四季からは川上稔最新作に10票が飛ぶことになるでしょう。
米澤穂信秋期限定栗きんとん事件上巻の気持ち悪さは随一。貫井徳郎『愚考録』を思い出しました。まあ『愚考録』が、ほんとうに愚にもつかない下劣なだけの作品であるのに対し、『栗きんとん事件』は芸術的ですよね。




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