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1108『塗仏の宴 宴の支度』

 京極堂シリーズ六作目の上巻的位置づけにある本書を八年ぶりに再読した。
 このシリーズの特色は複数の事件が同時に進行し、それぞれの事件に関わっている登場人物がそれぞれの事件に翻弄され困りはて、最後に京極堂こと中禅寺秋彦に助けを求め、彼が快刀乱麻を断つ勢いで事件を解決するというものである。初期京極の集大成的な作品である本書では特にその色が強く、そのまま六つの一見バラバラに見える事件を描いた連作中編集に仕上がっている。六編の中には謎が解決されておらず『宴の始末』に任されているものもあるが、一個の事件として解決してあるものもあり*1、それなりに読み応えがあった。
 しかし上下巻合わせて二千ページを越えるというのは、また手首が痛くなる長さであることよ。

*1:どちらかと言えば、こちらの方が多い




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