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1106『ラキア』

 ループ現象、世界退行、リピート世界……ループを取り扱った四編の短編小説からなる短編集。表紙に描かれているラキアという謎の少女は共通して登場しているが、その他に共通項は少なく、連続性は薄い。それが残念な点であると同時に、良い点であるようにも思った。
 周防ツカサはデビュー作の『インサイド・ワールド』が良い作品で、それで追っているのだが『ユメ視る猫とカノジョの行方』では、ストーリィテリング能力の低さを露呈してしまい、本書においてもループ世界に紛れ込んでしまった四組の男女という魅力的な設定を取り入れることで、かろうじて物語の体裁を保っているものの、やはり語る力の弱さは否定できない。化けてほしい。
 それはそうとラキアというネーミングが中々いい。"like a air"を日本語っぽくしたのだろうか。




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