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1049『虚無への供物』

 三大奇書の三冊目、戦後最大の推理小説と謳われし凶鳥の黒影。読んだのは1974年に刊行された講談社文庫版。
 読み始めて驚いた。実に新本格なのだ。登場人物の立ち方に物語の展開、特に章の変わり目、そして暗号に暗合。かつて秋山が耽読していた作品群にあった魅力が、すべて本書の中にある。読んでいる最中に気がついた。今まで秋山が感じていた新本格作品の共通点というのは、実はシンクロニシティでも、互いに互いを意識し牽制しあっていたのではなく、本書に対するリスペクトやオマージュであったのかもしれない。
 これは新本格読みならば、絶対に通過しなくてはならない新本格の原点。『凶鳥の黒影 中井英夫へ捧げるオマージュ』も読みたい。




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