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1043『黒死館殺人事件』

 三大奇書の一冊目。
 混沌を具現化しているような作品に思えた。黒死館は紙葉の家なのではないだろうか。凄まじい量のガジェットでごてごてと固められていながら、ふしぎと統一感を有している彫像のような作品なのだ。細部の限界まで描きこまれたシュールレアリスムを、そのまま小説に変換したら本書が出来上がるのかもしれない。
 悔しいことに、秋山にはやや荷が重かった。イーガン『ディアスポラ』を読んだときのように、難解な箇所、不明瞭な箇所はがんがん読み飛ばし、雰囲気だけを味わうようにして読んだのだが、とても後悔。辞書を引いてでも一字一句を丁寧に、追うように読んでいれば、最後の一行を読み終えるなり、立ち上がって拍手を始めてしまうほど感動できたかもしれない……再読を要求する。




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