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939『女王様と私』

 くぁ。た、堪能〜ッ。
 表紙とタイトルから真賀田四季的存在を想像していたのだが、まっっっっっったく違った。期待外れ。さらに秋山が苦手とする女子高生がメールを打つときに使うような、分かりづらく読みづらい日本語が……って、思っていたのは最序盤だけで、30ページぐらいからぬぁんじゃこりゃー!! と狂喜乱舞。傑作なのではないだろうか。もう、アンフェアな領域に大上段で踏み込み、ぶんぶんと斬り回してくれているような快作だった。巧みに敷かれている伏線や、カバー見返しの対話など、もう堪らない。ここまでやりたい放題やってくれて、しかもそれなりに上手く料理されているとなると……いやあ、面白かったなあ。




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