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900『シナオシ』

 富士見ミステリー文庫屈指のミステリ書き、田代裕彦による『キリサキ』の姉妹編。
 ある犯罪を阻止するために、時間を遡り為直す者=《シナオシ》となった《私》あるいは《僕》の物語。ライトノベル読者をミステリへと導くために、こういったミステリに忠実な作品が富士ミスから出てくれるのは、とても嬉しいけれど、これは少し難解かなと思った。それでいて、思考のデバイス……ではなく、デフラグ……でもなく、えっと、そうそう、ベクトルはミステリ好きには類推しやすいもので、『キリサキ』が既読であれば余計に読めてしまう。言ってみれば、“煮詰め”が少し足りないのだ。たった一点に手が加えられることで難易度が劇的に高められた問題と、トリックを積み重ねることで難しくされた問題があるとすれば、本書は後者に分類されるだろう。




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