大学を辞めた
森博嗣が、
助教授生活を振り返りながら大学について語っているインタビュー。大学批判と読み取れないこともないけれど、
森博嗣の性格を考えれば、特に批評批判は考えていないだろう。彼なりに大学という「最高学府」を見て、彼なりに語っているだけだと思う。その結果、その語りが批判になることもあれば、擁護になることもある。それぐらいの軽さだろう。それにしてもインタビュアーが
森博嗣のことを熟知しているようで、
森博嗣の著作を全て読んでいるような人には聞き飽きた答えを出してしまうような、質問をしていないのが心地よい。
初対面の人に会ったとき、名前よりもまず出身大学を聞くような人が読んだら、何を思うのだろうか。あは、そういう人は
そもそも森博嗣を読まないか。