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25グラップラー タイプ スローJ B66-3(シマノ)購入。前モデルとの比較&ちょい使ってみた感想。


こんにちは、訪問ありがとうございます。

 

年明け恒例の釣りフェスティバルも終わり、徐々に2025年の新しいタックルが出始めています。

今年はちょっと控えめにしとこうと考えていたのですが、NEWモデルを早速ひとつ購入しました。

 

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今回購入したのは、スロージギング用ロッド。

シマノの25グラップラー タイプ スローJ B66-3です。

 

 

前モデルの19グラップラー3番からの買い替えということになります。

 

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19グラップラーを購入したのが2019年の9月。

当時このブログにもそのときのことを書いていました。

www.tsuridehitoiki.com

 

読み返してみると、なんと購入当時はまだ消費税が8%!2019年の10月1日から10%になるということで、駆け込みで買ったのでした。

消費税が10%になったのって、そんな最近の話だったっけ!?コロナ禍前が随分と昔のことのように感じます。

 

今回は同じ番手の買い替えということで、新旧をいろいろと比べてみました。

 

 

25グラップラー タイプ スローJ B66-3

これまで使っていた19モデルに特段不満があるわけでもないのですが、逆に特段気に入っているというほどでもなく。買い替えは、5年以上の使用によるキズやらガイドの傷みやらが気になり始めたので・・・という程度の動機です。

 

まずは公式スペックを比較。

公式サイトから新旧それぞれのスペックを、変わった点を中心に抜粋。

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こうして見てみると結構変わっていますね。逆にメーカー定価は据え置き。ただし19は発売開始当初からの値上げを経ています。

両方に共通している仕様は表に入れていません。グリップジョイント2ピースであること、ジグウェイトMAX260g、適合PEラインMAX2.5号、などがそれにあたります。

 

全長が2インチ短くなった。

まずは番手表記がB68-3からB66-3に変わっているとおり、ロッド全長が6フィート8インチから6フィート6インチへと2インチ短くなりました。

2インチ≒5センチなので、実際にどのくらい短くなったかというと、

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こんなもんです。

 

ただし、リールを設置する位置も変わっていて、

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このとおり25は19に比べて1cm高い位置に取り付るようになっています。

 

つまり手元から穂先までは6cm短くなった、ということになります。

たった6cm・・・、とはならないのが釣竿ってものなんですよねえ。いろいろとね。

ちなみにガイドの総数は両方同じです。

 

少し興味深い点としては、グリップジョイント部の差し込み深さが新旧で違うところ。

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25の方が3cm程度深く差し込むようになっています。

 

そういえば、ひとつ上のグレードのゲームSJも、旧モデルは6'8"で現行で6'6"になりましたね。

ゲームは新旧とも触ったことないんですけど、もしかして製法や素材に関わらずいろいろ仕様が下のグレードに踏襲されている?青シャウラのブランクスをそのままスコーピオンに使ってます、的な。

 

リールシートがグレードアップ!

おそらく19から25へのモデルチェンジにおいて、もっとも重要な変更点がココ。


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リールシートです。

上の各写真の左側、19グラップラーのリールシートはスロージギング用ロッド定番の富士工業T-DPS

このリールシート自体のメーカー定価は850円、富士工業のリールシートの中でも最も安価な部類です。

が、スロージギング用ロッドではメーカー問わず、高級モデルだろうが入門クラスだろうが関係なく搭載されている印象が強いのがコレ。信頼と安心のT-DPS、ってことなのでしょうか。

そこが25ではシマノ独自のフルホールディングシートに!オシアジガーインフィニティ、ゲームといった上級機種と同じものがグラップラーにも搭載されることとなりました。

これでまず見た目のカッコよさが一気に引き上げられた感じがしますね。

もちろん、パーミング性能も段違いです。そもそも私はT-DPSが好きではなくて・・・なので、ここのグレードアップは大歓迎です。

 

参考までに、オシアジガーの1500番、2000番をそれぞれ載せた場合の様子を以下に。

 

オシアジガー1500番を載せた場合

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1500番だと、握り込んだ感触が(私は3フィンガーで握ります)かなり違います。トリガー回りがワンピースになっているだけでも手にかかるストレスがだいぶ軽減される感じがします。

 

オシアジガー2000番を載せた場合

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2000番だとそもそもリールがデカいので(写真は11オシアジガー2001)握り込めません。そのためパーミングの具合には大きな差はないのですが、地味ながら大きな違いはフードナットのところ。

 

19のT-DPSシートではこう。

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25のフルホールディングシートではこう。

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おわかりいただけるでしょうか?

フードナットを締め込むところのネジ山にあたる部分が、T-DPSだと露出してしまうんです。

フルホールディングシートなら、2000番を載せてもちょうど隠れる。

パーミングするとき、あるいはシャクるとき、このネジ山のところが指に当たるのが私は結構気になるんですよね。あと中心に走る溝もね。

このあたりもフルホールディングシートに変わったことによるメリットといえるでしょう。

 

全体的にカッコよさアップ。

リールシートがグレードアップしたことにより、見た目もグッとよくなりました。

さらにグリップまわりを中心に、全体的に高級感が増しています。

 

ブランクスとグリップの接続部分、19ではスレッドだったのが25ではシルバーのパーツに替わっています。

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これがカッコいい。

さらにフォアとリアのEVAグリップの高さも詰められていて、見た目を引き締めています。

 

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グリップエンドも高級感マシマシ。

 

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フォアグリップ上の“Type Slow J”のレターを纏った飾り部分は、ディープブルーからパールに色が替わっています。“GRAPPLER”のロゴは縁取りがなくなって少しスッキリした印象に。

 

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ロゴ面を裏返すと、番手表記の位置が変わっているのがわかります。リールシートに近い位置にあるのは、ロッドスタンドに差しているのを持ち替えるときの目線の動きを考えると25の方が断然いいですね。

 

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フォントと“CODE NO.”から醸し出される謎のメカ的カッコよさ。

それにしても、ここは番手でスレッドの色分けしてくれないんですかねえ。価格帯的にも、各番手まとめ買いするときの大きな訴求ポイントになると思うんですが。でもシマノはそういうことしないよな・・・。

 

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19ではセパレート部分にあったスパイラルXとハイパワーXのロゴ。25では2枚前の写真のとおりブランドロゴ裏に移動しています。

 

ちょい太った!?

新旧2本をしばらく見比べていてふと気づいたのが、『なんか少し太くなった!?』ということ。

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写真だとわかるかな?

“Type Slow J”のパールが膨張して見える効果もあるのかなと思いましたが、グリップからバットガイドまでの各所をノギスで測ってみると、わずかですが25の方が太い。

そもそも、公式スペックでは25になって先径が1.8mm→2.2mmと2割増しとなっており、さらに自重が15g増加しています。これを見るだけでも太くなるのは当然なのかな、と。ではなぜそうしたのか?というのが今回のロッドのコンセプトに繋がるということになるのでしょう。

まあ19もスロージギング用ロッドとして見ると決して細い方ではないんですけども。

最近はダイワのスロージギング用ロッドがどれもめっちゃくちゃ細身で超カッコいいんですよね。あれ見ると、太いのが野暮ったく見えちゃうんです・・・。

 

総合的にデザインを見ると、19の少しまとまりに欠けた印象から洗練されていて、高級感があり好印象。これでブランクスがもっと細かったら文句なし。

 

ブランクス部分の違い。

ブランクスはただ2インチ短くなっただけではありません。観察しただけでわかる違いがチラホラ。

 

下の写真の赤矢印のところにそれぞれ『SHIMANO』ロゴが入った部分があります。どちらもここを境目として、ティップ側にハイパワーXが入っています。

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19ではこのSHIMANOがバットガイドより手元側、25ではバットガイドよりティップ側にあります。19では長さからくるモッサリ感を軽減するために手元に近いところまで入れているのでしょうか。

また25になってカーボン含有率が低くなっています。19は『長いけどシャキッと感を出したい』、25は『短くなったけど曲がって粘りを出したい』、そんな味付け?

 

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ガイドセッティングも少し違っていて、バット側から数えて2つ目のガイドまではいずれもダブルフット、3つ目のガイドは19ではシングルフットでしたが25ではここまでがダブルフットになっています。

また、25の方はガイドのスレッド部分が長くなっています。これが耐久性や竿の曲がり方に影響してくるのか?地味ですが気になるところです。

 

ガイド仕様は同じ。

今回も19と同じく、ガイドリングの素材はトップガイドのみSiC、残りはアルコナイトです。

ガイドフレームの素材も19と変わらずオールステンレス。まあ妥当なところです。写真ではわかりにくいですが、フレームの色味が少しだけ暗くなりました。これまたちょっと高級感がアップしている印象です。

今回の25グラップラーSJ、店頭での購入でしたが価格は税込約¥24,000-でした。この価格だと、なんとかガイドリングをオールSiCにできないか・・・とか考えちゃいますが、今やもう無理な話。オールSiCを望むなら、ひとつ上のゲームSJを購入しましょう。

 

25はティップが硬い。

室内でちょいと曲げてみました。

両方を曲げてみるとすぐに気づくことがあります。25の方がティップが明らかに硬い。

負荷をかけると比較的胴まで一気に曲がる19に対して、25はより釣竿らしい均等な曲がり方をします。ただ、それでもスロージギング用ロッドっぽい曲がり方ではなくなったというわけではありません。

 

ドラグ表記が新たに追加。

19までは公式スペック表になかったドラグ表記が、25では設定されています。

この3番では、45°で最大5kgとのこと。

・・・えっ?

本当にそんなにいけるの!?

実際に試す勇気はありませんが、少なくとも19の3番はそこまでないと思うので、ロッドのリフト力は25の方が高いのだと考えられます。曲がり方からしてそんな感じですね。

45°で5kgとなると、ロッドの角度にさえ気をつけていれば大抵の魚に対して竿曲げファイトが可能です。実際にするかどうかは別として、安心感がありますね。

 

15gの重量増はどこか?

ロッドは軽ければいい、というものではありません。しかし一般的には高級モデルになるほど軽くなる場合が多いのも事実です。今回のモデルチェンジにより、ロッド全長が2インチ縮まったにもかかわらず1割以上も重くなったというのは気になるところ。

ではどこが重くなったのか?いずれもグリップジョイントなので、グリップ部分とブランクスを別々に計測してみました。

実測値は以下の通り。

【19】グリップ78.72g、ブランクス36.28g:総重量115.00g

【25】グリップ86.99g、ブランクス41.70g:総重量128.69g

総重量の実測値では19が公式スペック値より5g軽く、25は6.31g軽いという結果にまず驚きました。5g以上の差が出るものなんですね。

25の重量増はグリップ+8.27g、ブランクス+5.42g、総重量+13.69gという結果になりました。グリップが10%程度の重量増に対し、ブランクスは15%近くの重量増です。

グリップの方は、グリップエンドを持って振ってみると重さの違いがよくわかります。これはむしろT-DPSが軽いということなのかな?

このリールシート部分が多少重くなったとしても、そこは支点となるわけなのであまり使用感には関係ないかな、と思います。この程度の重量増よりもパーミング性能向上の方が疲労軽減のメリットは大きそう。かな?

ブランクスはガイドの数とサイズに違いがないことを考えれば、短くはなったが太くなって全体の体積は増えたことと、カーボン含有率が低くなったことが要因でしょうか。

 

付属品は竿袋。

新旧ともに、竿袋が付属します。

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白/紺/黒の3色で店頭でも見つけやすい19の竿袋に対して、黒地に白のロゴで至って平凡な25の竿袋。

19では黒の部分がメッシュに切り替わっており、ジップで開閉するなど少し特徴がありました。一方25は単一素材で封筒のように竿尻の方を折り返してマジックテープで留めるという、これまた平凡な仕様にグレードダウン。

竿袋なんて購入後に自宅に持ち帰るまでの間以外、ほとんど使うこともないので存在すら忘れてしまいがちです。しかしこういうところにも、昨今の材料や輸送費の高騰、円安によるインフレ下にあって少しでも価格の割高感をなくそうという企業努力が見え隠れしています。

 

購入価格の差は?

冒頭や文中で少し触れてはいますが、19は消費税8%かつ数年前にシマノが釣具を値上げする前に購入したものです。

そのためメーカー定価こそ現時点では等しくとも、新旧では購入時の価格が違います。

記憶を頼りにしますと、確か19の購入価格は税込¥19,000-くらい。2万円は間違いなく切っています。

対して25の購入価格は税込¥24,255-でした。

もちろん購入する店舗とか、ポイントの付与で実質いくらだとかの話はありますが、この5,000円程度の差をどう捉えるか?

グレードアップした内容は目立ったところではリールシートのみ。あとはロッド全長が短くなったと共に使用感が変わりました、ということになります。

一方で自重は15gアップしており、竿袋がグレードダウン(は無視してもよいか)。

それなら一つ下のグレード、21グラップラーBBに買い替えるか・・・と、既存ユーザーは考えるか?あるいはいっそゲームにステップアップするか?それとも見送り?

とまあ、予算にシビアになると買い替えを考えるだけでいろんな選択肢が出てくる、そんなロッドだと思います。

 

で、早速使ってみました。

実は既に、短時間ですが一度使用しました。

水深110〜130m、ジガー2000にPE3号、ジグ200〜250gでドテラのブリ狙いです。

この条件だとスピニングタックルがメインになるため少ししか使っていません。

ロッドの操作感としてはブランクスが短く、ティップが硬くなり、ロッド全体の曲がりがやや均等化した結果、19よりもジグの跳ね上げが簡単になりました。軽快な使い心地で、テンポよくスローピッチをやるなら、25の方が間違いなく楽です。

マニュアル感というか、より細かい操作やシャクリの強弱、フォールの長短でバリエーションをつけたい場合は19の方がいいだろうな・・・と思いました。

それとハイピッチのジャークをした場合では、25のティップの張りが少し邪魔だなとも感じました。おそらく使っていくうちに上手いことシャクり方が馴染んでくるんだと思いますが。

 

どちらが好みか?

で、どちらが私の好みなのか?と問われれば、それは圧倒的に25だと言えます。いや魚も掛けてないのに何言ってんのって感じですが。それでも25の軽快な操作感の方が好みです。

ただ、19と25では使えばすぐにわかるくらいテイストが違うので、好みは分かれると思います。19で満足しているなら、わざわざ25に買い替える必要はないかな、とも思いますね。

いずれにせよ、安心のグラップラーブランドですから性能については心配しなくてOKでしょう。

 

これからまた使用感は使い込んでいくごとに追記していきたいと思います。

ひとまず私はスロージギング用ロッドについてはこのグラップラークラスを超えるものを買うつもりがないので(今のところ)、またしばらくの付き合いになることでしょう。

 

それではまた。

 

 

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