今年も田植えをしましたが毎年いつ故障するかとビクビクしながら1年に1時間だけ使う古びた田植え機を操作しました。

遂にこの日が来てしまいました。田んぼを1往復した始めて間もない時にバチっ!と異音が・・・。田植え機を進めても稲が植えつけられません。
仕方なく中断して機械を確認したら稲を送る黒いベルトが切れて駆動部に食い込んでいました。

私は狭い田んぼを1枚作っているだけ。米の収穫量は350kgしかありません。
昨年の農協の買取価格が1キロ250円だったので全部売っても8万7500円。苗は農協から買うのですが一箱1200円で20箱。苗代が24000円で肥料、除草剤、刈取り、乾燥で3万円ほど。
完璧な赤字で日本の中でもトップクラスの非効率米生産者です。
さらに近所から田植え機を借りたので条件が違うのか高価な苗が4箱も余ってしまいました。

最近はワイドショーでコメ問題が頻繁に取り上げられますが、テレビ朝日の玉川徹さんは稲作は大規模化しないとダメだ!と口を尖らせて熱弁をふるっています。
私のような非効率稲作を見れば玉川さんの口がさらに尖っていくのは間違いありません。
しかし私の作るわずか350kgの米でもスーパーで買えば30万円くらいになるんですよね。買いたくても品物がない不安解消と暇潰しのためにできる限りこの非効率稲作を続けようと思っています。玉川さん怒らないでね。