政府はキャッシュレスを推進してます。
令和元年の「成長戦略」では、 2025年6月までに、キャッシュレス決済比率を4割程度とすることを目指すとしてます。さらに将来的には、世界最高水準の80%を目指すとしてます。
下図をみても、この目標は既に達成されてます。ポイント還元とか、キャッシュレスはお得な取引が多いので、利用が急速に進むのは理解できます。同僚や友人もキャッシュレスを大半が利用してます。

- 引用:経済産業省
単にお得というだけではありません。確かにキャッシュレス化は、社会的なメリットはあります。
- 現金を流通させることによる社会的コストの削減ができる。
- インバウンド消費の高まりに対する対応を促進できる。
- 現金を扱わないことによる業務効率化が進む。
キャッシュレスで気になる情報セキュリティ対策です。
経済産業省による消費者向けの案内では「便利で安全」なキャッシュレスとして、次のような様々なセキュリティ対策を紹介してます。
- お店でカード支払をする際は、取引内容に応じて暗証番号により、認証しています。
- コード決済などは、スマホ端末上の認証を用いて、認証しています。
- 取引データは常に監視されており、普段のご利用とは明らかに異なると思われる支払は、不正取引として自動でブロックされます。
- スマホアプリ等を通じて、カード利用のON/OFFを設定できるカードもあります。
- 原則として、決済を行ったお店にカード番号の情報が残ることはありません。
- 最近ではナンバーレスカードやタッチ決済も増えており、他の人にカード番号を見られる心配も少なくなっています。
ただ、わたしはこの対策を鵜呑みにすることが出来ません。
へそ曲がりかもしれないのですが、セキュリティ対策を逆に読み替え、リスクとして捉えてます。
- お店でカード支払をすることで、暗証番号が漏れる。
- もしスマホが奪われたら、他人が自分の端末認証をする。
- 監視機能は不正取引を常にブロックするとは限らない。
- スマホアプリが乗っ取られれば、自分のカード利用の操作を自由に操られる。
- 決済を行ったお店にカード番号の情報が残れば不正利用されるかもしれない。
- 周囲の人は、自分のカード番号を覗くかもしれない。
だから、私は日常のランチや、日用品の買い物で、積極的にキャッシュレス決済をしたいとは思いません。
スキミング(キャッシュカードの磁気ストライプに記録されている情報を不正入手すること)とかも不安です。
もちろん、大きな買い物は現金を持ち歩くと、盗難が心配です。クレジットカードの方が、安心できるのでキャッシュレスにします。でも、庶民の日々の買い物は少額取引が大半です。
要は完全なるキャッシュレス決済よりも、現金払いとキャッシュレス決済を併用することで、安全で安心な買い物が出来ると思うのです。

あなたの恋はまるで
スマートな
カードクレジットなの
EveryBody love is cash
ときめきは
現金のスリリング
いますぐ Love is cash
燃えている
ハートをちょうだい
~「ラブ・イズ・Cash(REBECCA)1985年」
85年前後のレベッカは、時代の寵児の如く、いい歌をリリースしています。なかでも「ラブ・イズ・Cash」のエッジは半端なく、キャッシュレス全盛のいまを先取りした感性です。
たとえば初デート、レストランの会計でキャッシュカードを店員に渡す彼より、財布から現金をパッと出す彼に魅力を感じると言っているようです。
資本主義の発展は、贅沢への欲求というのは、ドイツの古典経済学者、ヴェルナー・ゾンバルトの言葉です。
価格:1298円 |
贅沢を加速するうえで、恋愛は重要なキーワードです。
美味しいものを食べ、いいワインを飲んで、札束が飛び交うような恋愛を多くする方が、クレジットデータだけのやり取りをする恋愛よりも、贅沢な気分になれるかもしれません。
現金を扱わないことによる、出納業務の効率化や事務コストの削減・・・それはそれで大切だと思います。
でも、豊かな経済が前提にあるからこその決済手段だと思います。