日本で元祖の SNS といえるのがmixiです。mixiは 2004 年にサービスを開始してます。わたしは、2006年に妻からの招待によって利用登録しました。当時は既に登録されている人からの招待がなければ、登録できないという制度を採用してました。
いまに思えば、これはとても画期的で優れた制度です。
リアルな知り合い同士のネットワークをベースにしていることから、健全でサービス全体を安心して利用することが出来ます。
mixiはアメリカから来たFacebook の影響で衰退しました。マイミクのつながりも希薄になりました。ただ、若い人の間でmixiブームが再燃している声もあります。今後の動向は注目しておきたいサービスのひとつです。
2000年代に生まれた人も多く社会人になってます。彼らの世代は、わたしと異なり、SNSが日常的に存在する青春を過ごしてます。
確かにSNSは便利なコミュニケーションツールです。でも、匿名性や距離感の薄さから、誹謗中傷が蔓延しやすい環境だと思います。特に X(旧Twitter)で、ひとつひとつの投稿に対する遠慮も配慮もない、誹謗中傷を読むと、人間不信に陥る人も多いのではないかと思います。
IPA(情報処理推進機構)は、毎年「情報セキュリティ10大脅威」を発信しています。このなかで、「ネット上の誹謗・中傷・デマ」は、常にワースト10にランキングされてます(下図)。

因みに、2024年から脅威の「個人編」は、ランキングが発表されなくなりました。順位が上だからより危険度が高いというよりも、全ての項目に注意をしておく必要があるという理由のようです。
昨年も匿名掲示板に、被害者を名指しした上で「【緊急速報】ガチで逮捕」というスレッドを作成し、誹謗・中傷の内容の投稿を複数回実施した大学生が、名誉毀損の罪で有罪判決を受ける事件など、ネット上の誹謗・中傷・デマは依然として深刻な脅威です。
そんななか、2024年の11月にオーストラリア議会が16歳未満の子どもによるSNSの利用を禁止する法案を可決したことが話題になりました。法案では、SNSの運営会社に16歳未満の子どもが利用できないような措置を講じることを義務づけています。違反した場合は最大で4950万オーストラリアドル(約49億円)の罰金が科されるとされています。
この法律はSNSの利用に対する強烈なカウンターパンチのようです。賛成の声もありますが、どちらかというと、反対の声が多いように感じます。
そもそもインターネットに国境はありません。VPN経由で国外からアクセスするように見せかけることで抜け道を作ることは簡単そうです。
でも、16歳未満の子どもは、SNSの利用を禁止するという法案は、画期的なことは紛れもない事実です。この法律によって、SNSが健全化される一因になるのであれば、意味ある規制だと思います。
人を信じらない状態で社会人になると、日常生活にも仕事にも支障をきたします。
有名なマズローの欲求5段階説は、仕事をする目的を定めるうえで、よく使われます。
マズローの欲求5段階説は、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階に理論化しています。これは1つ下の欲求が満たされると次の欲求を満たそうとする基本的な心理的行動を表しています。

この段階で見れば、3段階(愛情欲求)あたりからでしょうか!?ここからは、他者とのつながりが必要不可欠です。
人を信じることが出来なくても生きることは可能です。しかし、高い次元の欲求を満たすことは難しい状況になります。新しい人との交流を恐れ、職場での人間関係の構築を避けると、会社内でも社会でも孤立に繋がる可能性があります。人を信じられない状態よりも、人を信じられる方がいいと思うのです。

信じられぬと
嘆くよりも
人を信じて
傷つくほうがいい
求めないで 優しさなんか
臆病者の
言いわけだから
はじめて愛した
あなたのために
飾りもつけずに
贈る言葉
~「贈る言葉(海援隊)1979年」
わたしは同僚にあえて頼ってみることをしてます。たとえ、自分で出来る作業であっても、「頼る」ことによる成功体験を蓄積することの方が需要だと思います。それが人を信じるポジティブな感覚を持つことにつながります。