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共通鍵暗号方式:気になる情報セキュリティ用語

共通鍵暗号方式とは、データの暗号化と復号の両方に同じ鍵を使用する暗号方式です。送信者と受信者があらかじめ同じ鍵を共有し、その鍵を用いてデータを暗号化・復号します。

最大のメリットは処理速度の速さです。公開鍵暗号方式と比べて計算負荷が低く、大量のデータを効率よく暗号化できるため、ファイルの暗号化やデータベースの保護など、実際のデータ処理に広く活用されています。代表的なアルゴリズムにはAESやRC4などがあります。

一方で、最大のデメリットは「鍵配送問題」です。送信者と受信者が同じ鍵を事前に安全に共有しなければならないため、インターネットのような第三者が介在する環境での鍵の受け渡しが難しいという課題があります。鍵が盗まれると暗号化されたデータが解読されるリスクがあります。

この課題を補うため、実際のシステムでは共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式を組み合わせたハイブリッド方式が広く採用されています。

共通鍵暗号方式

共通鍵暗号方式の特徴はどれか。

暗号化通信に使用する場合,鍵を相手と共有する必要があり,事前に平文で送付することが推奨されている。
暗号化通信をする相手が1人の場合,使用する鍵の個数は公開鍵暗号方式よりも多い。
同じ程度の暗号強度をもつ鍵長を選んだ場合,公開鍵暗号方式と比較して,暗号化や復号に必要な時間が短い。
鍵のペアを生成し,一方の鍵で文書を暗号化すると,他方の鍵でだけ復号することができる。
~「基本情報技術者・平成30年秋期」より





答え:ウ
共通鍵暗号方式は、公開鍵暗号方式に比べ、ロジックが単純なためシステムに組み込みやすく、計算量が少ないため暗号化・復号に要する処理時間が短くなります。




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