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ワーム:気になる情報セキュリティ用語

ワームとは、コンピュータウイルスの一種で、ネットワークを通じて自律的に他のコンピュータへ感染を広げることを目的とした不正プログラムです。その名称は「蠕虫(ぜんちゅう)」を語源とし、ミミズや芋虫のようにネットワーク内を這い回るイメージに由来しています。

一般的なウイルスが他のファイルに寄生して感染を広げるのとは異なり、ワームは宿主となるファイルを必要とせず、単独で自己複製しながらネットワーク上を伝播します。ユーザーが操作しなくても自動的に感染が拡大するため、短時間で広範囲に被害をもたらす点が特徴です。

感染するとシステムリソースを大量に消費してパフォーマンスを低下させるだけでなく、バックドアの設置や他のマルウェアの呼び込み、DDoS攻撃の踏み台としての悪用など、複合的な被害を引き起こすケースもあります。

対策としては、ファイアウォールや侵入検知システムの導入、OSやソフトウェアの定期的なアップデート、セキュリティソフトによる常時監視が有効です。

マルウェアについて, トロイの木馬とワームを比較したとき, ワームの特徴はどれか。

勝手にファイルを暗号化して正常に読めなくする。
単独のプログラムとして不正な動作を行う。
特定の条件になるまで活動をせずに待機する。
ネットワークやリムーバブルメディアを媒介として自ら感染を広げる。
~「基本情報技術者・平成29年秋期」より





答え:エ
トロイの木馬は自ら感染機能は持ちません。ワームはネットワークやリムーバブルメディアを媒介として自ら感染を広げます。




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