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フールプルーフ:気になる情報セキュリティ用語

フールプルーフとは、利用者が誤った操作をしても危険が生じないよう、あるいはそもそも誤操作や危険な使い方ができないよう、設計段階から仕掛けを組み込む考え方です。「fool(愚か者)」でも安全に使えるという意味に由来しています。

身近な例としては、洗濯機のドアが開いている状態では起動しない仕組みや、USBコネクタが正しい向きでしか挿入できない形状設計などが挙げられます。これらはいずれも、利用者が誤った操作をしようとしても物理的・機能的に防止する仕掛けです。

情報システムの分野でも、フールプルーフの考え方は広く取り入れられています。重要なデータを削除する前に確認ダイアログを表示する、入力フォームで不正な文字や形式を受け付けないバリデーション処理を設ける、などがその代表例です。

フールプルーフは、利用者の知識やスキルに依存せず安全性を確保できるため、ヒューマンエラーによる事故やトラブルを未然に防ぐうえで非常に有効な設計思想です。

安全性や信頼性を確保するための設計のうち、フールプルーフに該当するものはどれか。

装置が故障したときは、システムが安全に停止するようにして、被害を最小限に抑える。
装置が故障したときは、利用できる機能を制限したり、処理能力を低下させたりしでも、システムは稼働させる。
装置が故障しても、システム全体の機能に影響がないように、二重化などの冗長な構成とする。
利用者が誤った操作をしても、システムに異常が起こらないようにする。
~「基本情報技術者 平成28年秋期」より





答え:ェ
フールプルーフは、入力データのチェックやエラーメッセージの表示などの機能を加えることによって、人為的ミスを防ぐようにする考え方です。アはフェールソフト、イはフェールセーフ、ウはフォールトトレラントです。




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