
関東地区でたった一人の近しい肉親の叔母(母の妹)ですが、私が東京を離れたために片道3時間かかる道のりを、ぼーっと過ごしながら会いにいくのです。
会社員時代は気候の良いゴールデンウィークに私の東京のアパートに招待し、何日か滞在してもらって、一緒に近場に遊びに出掛けておりました。
美味しいものをご馳走したり。
ちょっとしたものをプレゼントしたり。
伯父さんが亡くなって、子供のいない叔母夫婦、お姑さんがいたのですが、お姑さんも亡くなったので、叔母一人。
今まではお姑さんがいらしたので、家を空ける場合は、周りの人に頼んだりする事が必要だったので、気軽に東京に来る、というのも難しかったのですが。
人生初めての一人暮らしの叔母。
昭和の初めの頃に建てられた、とてもとても古い大きな一軒家に一人暮らしです。
東京を離れるときに、叔母の近くに引っ越す、という選択肢もありましたが、なかなか良い物件も見つからず、で、逆に叔母の家とは離れてしまいました。
年に少なくとも一度はお互いの生存確認のため、私が片道3時間かけて出かけることにしています。
JRの「お得きっぷ」というのを使って、このサービスエリアのほぼ端から端です。
私ぐらい、この切符の恩恵を受けている人間はいないのでは??
と、思うぐらいかなりお安く利用させてもらっています。
そんな叔母との1年に一度の「生存確認」。
あれやこれやと手土産を準備し、帰りは叔母の手料理をいっぱいもらって帰宅です。
片道3時間ですから、5時の日没少し前に叔母の家を出て、家にたどり着くのは夜、8時。
途中、東京を通るので、車窓から見えるネオンが眩しい....。
おそらく1年前の再開時とあまり大差ない話をしているのだと思います。
生まれて初めての一人暮らしを満喫している叔母の話を聞いていると、足腰は弱ってきてはいるようですが、その元気な様子に安心して帰宅するのであります。
ただ往復6時間の行程は叔母にとってはかなりハードルが高いので、「もう泊まりには行けないね」。
叔母さん、またね。