クレア充電システムの進化
●鉛サブバッテリーのエボリューション
●リチウムイオンバッテリーのハイパーエボリューション
●新型カムロードに対応したハイパーエボリューションネオ
●2000WインバーターチャージャーのハイパーエボリューションⅢ
と進化してきましたが
2025年式クレアの私は鉛バッテリーの「エボリューション」を購入してDIYリチウム化の道を選択しました
その経緯はこちら
エボリューションを復習する
実はあまり詳しい解説書はありません
クレアの説明書も簡素だし、納車時の説明もどれだけの人が理解しているのだろうか
ナッツに聞いても改造目的では限界があるし
ということで特許検索サイトで資料をゲット

2016年出願のNo9がエボリューション
2020年出願のNo3がハイパーエボリューションです
他にもダイレクトカーズとかケイワークスの実用新案もあります

素人が読んでもなんとか理解できるものです
エボリューションの肝はメインバッテリーを介さずにオルタネーターから太いケーブルで直接サブバッテリーの充電に充てる
サブバッテリーの充電が進み電圧が上がって充電電流が30Aを切るようになってきたら
充電方法を切替え(手動)インバーター経由で外部充電器×2台を動かし、昇圧充電(45A)で満充電まで電気を押込む
こんな仕組み
前者はバンテックでもデュアルソースという名称で採用していました
後者がエボの中心と思っていたら、最後の仕上げ充電用だったんですね


ハイパーエボリューションはリチウムバッテリーのために更に大きな電流を引き出すことが主眼
オルタネーターの充電制御に手を入れています
カムロードのオルタネーターは燃費を稼ぐためにメインバッテリーの電圧を監視して発電量をコントロールしています
ハイパーエボはメインバッテリーの電圧を降圧して充電不足のように思わせて、オルタネーターに頑張らせる仕組み
ただ、オルタネータにカツを入れすぎると高温になって発電効率が落ちるので温度によって発電量をコントロールします
当然、燃費は悪くなるでしょう
新型カムロード(GDY)の充電制御は難しい
カムロードの型式がKDYから2021年以降の新型(GDY)になってから
充電制御と熱の処理が非常に難しくなっている模様
自動ブレーキ義務化や排ガス規制に合わせて無理やり制御機器を詰め込んだ影響でしょう
夏にハイパーエボリューションの不具合が多発したのもこのせいでしょうか
元々、エンジンの熱でオルタネーターのレギュレータ内部の半導体の抵抗が上がり充電効率が悪くなるというカムロード
「apm8823」さんのYouTubeでは「カムチャージ」で解消していますがGDYには手こずっている様子
私はそもそもオルタネーターに手を入れる技術はないので
当面はレノジーの60A走行充電器で満足するつもり
クレアのフロントフェイスパネルの影響は?
クレアと言えばフェイスパネル
2019年に初めてキャンピングカーショーに行ったとき
子供のいるファミリーはガンダム顔を喜ぶんだろうなぁと思って見ていたのですが
クレアに限ってはフェイスパネルを付けていない方が少数派のよう
私はトラック顔が好きなので付けませんでしたが
熱処理に問題のあるGDY系というのも理由のひとつ
風通りもありますが
フロントの鋼板そのものが外気で冷却される前提で設計やテストされているはず
真夏にお面を被って扇風機に当たっても涼しくないでしょ(^_^;)
新型クレアも進化していた
冷却フィンが追加
ある日、ふとエンジン下を覗くと見慣れないものが垂れ下がっている


空気を取込むためのフィンです
初期出荷モデルには付いていないようなので
トヨタが熱対策で付けたようです
ちょっと雪とかをラッセルしそうで怖いんですが、一応地上最低高はクリアしています
ボトロニックにBluetooth

ボトロニックのBluetoothコネクターです
1400万円のハイパーエボリューションⅢでも、運転席でバッテリーの状況を確認できないのは不便過ぎる
リチウム化したらこのBluetoothコネクターを買おうと思ってたので付いていてラッキー
でも、なんでナッツはこれを説明しないんだろう、不思議です
知らないままの人も多いんじゃないかな

「すぐれもの充電器」がリチウム対応版に

最新型は正式にリチウムに対応しています
CH-1212GFQ CH-1225GFQ CH-2415GFQ - バッテリー充電器 :: PowerTite® 未来舎
従来の製品も実際はリチウムに使っても問題はないようでしたが
ちょっとコツが必要だったり・・・
最新のリチウム対応品が標準装備でしたので
エボスイッチを押すだけで(インバーター充電するなら)
既にリチウムイオンバッテリーに対応済ということになります
けっこう発見の多い週末でした