
会社員の中には、在宅で仕事をすることに憧れがある人も多いと思います。
確かに自宅ビジネスはめちゃくちゃいいです。
しかし、良いことばかりではなくデメリットも当然あります。
そして、自宅ビジネスに向いている人とそうでない人もいます。
そのあたりも踏まえて、自宅ビジネスのメリット・デメリットについてお伝えしていきたいと思います。
自宅ビジネスに向いていない人
①自己管理ができない人
誘惑に簡単に負けていつもサボってばかりの人。
こういう人は自宅ビジネスには向いていません。
そもそも起業を志した理由が「会社を辞めたい」という人に多い傾向があります。
「会社を辞めたい=働きたくない」ということだからです。
働きたくないというモチベーションで取り組んでいるので、働かなくても良いという環境を手に入れるとサボる人が多いのです。
②孤独に耐えられない人
自宅ビジネスは基本的に孤独です。
家族と一緒に暮らしていたとしても、仕事の深い部分まで理解してくれるわけではありません。
パソコン一つでできる仕事の場合、ずっと引きこもってばかりで人に会う機会がほとんどないという人もいます(僕)。
③行動管理ができない人
指示待ち体質が染み付いている人によく見られる傾向です。
自宅ビジネスは誰からも管理されることがない反面、スケジュールやTodoなどをすべて自分で決めなければなりません。
「誰かの指示がないとできない」という人は、時間がたっぷりあっても無駄に使ってしまう可能性が非常に高い。
ひとりビジネスはリソースが限られているので、時間管理・行動管理はめちゃくちゃ重要なスキルです。
自宅ビジネスのメリット
①通勤がない
通勤のストレスがないというのもそうですが、通勤に使う時間やお金を節約できるというメリットは非常に大きいです。
徒歩ゼロ分で職場なので、起床してすぐに働き始めることもできます。
②好きなだけ働ける
早朝から深夜まで働くこともできるし、土日祝日も仕事ができます。
たっぷりと時間を使うことができるのは大きなメリット。
逆に「働きたいときだけ働く」ということも可能。
ただし、起業初期はそういうスタンスでやらないほうがいいです。
③スケジュールが自由
何時に起きてもいいし、好きな時間に食事を取ることもできます。
個人的には「いつでも昼寝ができる」というのが嬉しいです。
カナダでは子どもの学校の送り迎えがありますが、平日の昼間でも全然対応できるし、突発的に病院にいく機会が発生してもフレキシブルに動けます。
④家賃・光熱費が一部経費になる
これは日本も同じだと思いますが、個人事業主として自宅で働く場合は、家賃・光熱費の一部を経費として計上することができます。
家賃が高くワークスペースの割合が大きいほど恩恵は大きくなります。
⑤余分なお金がかかる
会社なら会社の設備や道具を使うことができますが、それらはすべて自分で準備しなければなりません。
もちろん、経費計上できるとはいえ、本来ならば支払わなくても良いお金を払わないといけないのでこれはデメリットといえます。
僕の仕事部屋は収録スタジオのようになっているので、そのセットアップをするのにそれなりにお金を使いました。
ホワイトボードなんかも結構高かったですね。
自宅ビジネスのデメリット
①家族の邪魔が入る
特に小さな子どもがいる場合は要注意。
頻繁に邪魔が入るとまともに仕事ができません。
家で働いてると暇してると思われるのか、用事を頼まれることもよくあります。
パートナーが自宅で働いてる人はそのへん理解してあげてください。
②誘惑が多い
自宅にはめちゃくちゃ誘惑が多いので、自己管理ができない人は仕事場を変えたほうがいいです。
図書館とかコワーキングスペースとか。
強制的に働かないといけないという状況を作らないと、誘惑に負けてばかりで仕事がまったくはかどりません。
③仕事環境がよくない
仕事部屋が確保できない人はリビングなどで作業をすることになります。
家族がいるために収録(音声・動画)作業ができなかったり、何よりもリビングで仕事をすると非常に気が散ります。
別の仕事場を確保するか、家族が寝ている深夜の時間帯に働くなどの対策が求められます。
会社で働く場合に比べて、備品やネット環境なども不十分です。
④簡単にスケジュールが狂う
うちは妻が鬱なので状態が悪いときは、僕が子どもの面倒を見ることになります。
今日は週末でデイケアも休みなので、4歳の子供はずっと自宅にいます。
さっき妻の調子が悪くなって子供の相手ができなくなったので、今リビングでこのブログを書いています。
本当は収録作業をしたかったのですが、スケジュールが狂ってしまいました。
この他、突発的な用事が発生した場合など、当初予定していたスケジュールを変更しなければならないケースは多々あります。
⑤仕事とプライベートの境界がない
常に仕事しているような状況なので、オンとオフの切り替えが難しく心休まる瞬間がありません。
コツとしては、自分(家族)の時間は情報をシャットアウトすること。
スマホを見ると頻繁にメールチェックなどをしてしまい、常に仕事モードで過ごすことになります。
さいごに
自宅で仕事ができるというのは本当に幸せなことです。
起業する前は朝起きたら憂鬱でした。
「会社行くのめんどくさいな」と睡眠不足の目をこすりながら毎日出社していた日々から考えると、今の自分は夢のような生活をしているように思えます。
僕のところにも「在宅で仕事がしたい」という人が相談に来ることがありますが、「ただ会社に行きたくないだけ」という人も少なくありません。
僕は自宅ビジネスをコストをかけないためにやってるので、自分のオフィスが借りられるならオフィスで働きたい人間です。
「サボりたい」「楽したい」というモチベーションの人はだいたい失敗するので、強い意志を持って取り組むことが大切です。