
個人起業家の中には、広告集客がメインで情報発信による集客はほとんどしていない人もいます。
もしあなたがその一人なら、伝えたいメッセージがあります。
「今後もずっと広告集客だけでやっていけるでしょうか?」
海外のマーケティング会社や成功している個人起業家の多くは、広告集客とともにコンテンツマーケティングも行っています。
会社の代表(社長)がわざわざYoutubeとかに顔出しで出演してるのです。
豊富な資金があるのだから、そんな面倒くさいことしなくても広告だけやればいいはずなのに。
その理由は、「広告集客のみでは生き残れないから」です。
もしあなたが広告集客に依存しているのなら、その状況から脱却しない限り、いずれジリ貧になっていくでしょう。
- 海外の起業家は広告集客だけに依存していない
- 広告に対するマイナスイメージ
- 高騰し続ける広告費
- 自力集客のスキルが身につかない
- 薄い見込み客ばかり
- 売上や収益ではなく収支で考える
- 臨界点に達しビジネスが空中分解する
- さいごに
海外の起業家は広告集客だけに依存していない
海外では誰もが知っているような超大物の起業家マーケターであっても、地道な情報発信をしています。
Neil PatelやAlex Hormozi、Amy Porterfieldなど。
膨大な資金を持つ彼らからすれば、わざわざ手間暇かけて情報発信なんかする必要ないわけです。
広告に資金を投じれば大量に集客できるわけですからね。
それでも地道な情報発信を何年も継続しているのは、コンテンツマーケティングがそれだけ重要だからです。
日本の起業家はろくに情報発信もせず、集客の大部分を広告に依存している人も珍しくない。
情報発信は面倒だし時間がかかるからです。
しかし、そんな起業家たちも苦戦を強いられています。
一部の人(会社)を除き、もはや広告集客だけでどうにかなる時代ではなくなっているのです。
Seth Godinも著書の中で「広告は古い時代のマーケティングだ」と言っています。
広告に対するマイナスイメージ
そもそも広告というものは、多くの人にとって「鬱陶しい」「邪魔くさい」存在。
テレビCMを早送りするのも、CMなんか見たくないからですよね?
お金を払ってでもYoutubeの広告を非表示にしたい人がいることからも、広告(CM)という存在がいかに嫌われているかがわかります。
しかも、ネット広告が普及し誰でも広告を出せる時代になったことで、上記に加え「胡散臭い」広告が氾濫することになりました。
以下Yahoo Newsのコメントより引用。
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世間の人はネット広告に対してこのようなイメージを持っているのです。
これはFacebookに関する記事なのでFacebookに関して言及したものばかりですが、他の媒体でも同じような印象を持っている人は多いはずです。
Youtubeとかで稼ぐ系の広告が表示されたら、反射的に「うさんくさい」「怪しい」と感じることってありませんか?
何が言いたいかと言うと
「広告を出しているだけでマイナスイメージを持たれる」
ということです。
まっとうなビジネスだったとしても、広告というだけで「胡散臭い」というイメージを持たれるリスクがあるということです。
高騰し続ける広告費
オンラインビジネスをする人が増えたことで、広告の出稿費は年々高騰しています。
それに加えて、見込み客に免疫ができたことで、従来の手法が通用しなくなってきている。
しかも自分と同じような人が大量にいるため、なかなか選んでもらうことができません。
要するに、「反応が出にくくなっている」ということ。
- 競合の増加
- 見込み客の免疫
- 差別化が難しい
これらの要因によってCPAが増加しているのです。
潤沢な資金がある大手企業なら大丈夫でしょうが、個人ビジネスの場合、どこかのタイミングで「広告費がペイできなくなる」可能性があります。
資金力がないので捻出できる広告費に限界があるためです。
自力集客のスキルが身につかない
情報発信をせず広告集客に依存している人は、自力集客のスキルが身につきません。
その場合、広告集客ができなくなったときにビジネスも共倒れすることになります。
コンテンツ集客は時間がかかります。
広告集客ができなくなってから情報発信を始めたのでは、成果が出るまでビジネスが持たないでしょう。
薄い見込み客ばかり
広告集客で集客する対象は、基本的に「自分のことを知らない人」。
信頼関係もまったくないCold Customersと呼ばれる人達です。
日本語に置き換えるなら「薄い見込み客」といったところ。
そういう人たちに商品を売るのは容易ではありません。
コーチ・コンサルのような高額商品であればなおさら。
信頼関係がないのでテクニックで売る方法に走ることになりますが、見込み客のリテラシーが上がり、テクニックも通用しなくなってきているのが現状です。
信頼関係さえきちんとできていれば、売り込まなくても売れます。
相手はすでに自分のことをよく知っていて、「買わせてください」という状態を作ることができるからです。
売上や収益ではなく収支で考える
Bさん: 広告費0円、売上100万円、収益:100万円
答えはBさんです。
最初の所持金を500万円として考えるとわかりやすいです。
Bさん:500(所持金)-0(広告費)+100(売上)=600(残金)
※単位は万円
BさんはAさんの6分の1しか売り上げていないのに、残金は6倍も多いのです。
売上や収益ベースで考えると、この視点に気づくことができません。
臨界点に達しビジネスが空中分解する
広告費が高騰を続ければ必ずどこかで臨界点を迎えます。
採算のとれるラインを越えてしまうということです。
資金力のない個人は捻出できる広告費に限界がある。
つまり、臨界点を迎えた時点でビジネスが崩壊するということです。
コンテンツマーケティングをやってこなかった人は、その時点で情報発信を始めてもすでに遅し。
媒体も育っていないし、情報発信のスキルも身についていません。
広告集客に依存していた分、いきなり広告をストップするわけにもいかず、マイナスを取り戻すためにさらに広告費を投入するというギャンブルに突入。
下手したら多額の借金を抱えるリスクすらあるのです。
広告集客がダメなのではなく、広告だけに集客を依存するのが危険だと言いたいのです。
さいごに
「個人起業家は広告を使うべきではない」
とまでは言いませんが、広告を使うとともにコンテンツマーケティングも平行して行うことをおすすめします。
コンテンツは無料で自動集客を実現してくれる資産です。
広告と違って一過性のものではなく、長期的に持続する集客マシーンなのです。
「面倒くさい」という理由で情報発信をやらないのは大きな損失。
自分を表現し継続接触ができるのでファン化が可能です。
競合がたくさんいたとしても、選ばれる存在になることができるのです。