42番ホーム | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
タイトルが強烈な『42番ホーム』のレビュー行くぜ!
パブリッシャー:HUNTERS
機種:Switch
ジャンル:ホラーアクションADV
発売日:2025/3/13
価格:300円
駅のホームに潜む悪霊を探して戦うアクションゲームだ。
手掛けているのは個人ゲーム開発者のHUNTERS氏。素朴だが斜め上のセンスが炸裂してる作品を多く出しており、個人的なお気に入りは『ホーンテッドヘルハウス』です。
【レビュー】もしもホラーゲームの主人公がくにおくんだったら『ホーンテッドヘルハウス』【Switch/PC】 - 絶対SIMPLE主義
本作は2Dの『8番出口』ライクゲームっぽい雰囲気で、実際影響は強いがシステムは全然違うぞ。じゃあ何かというと……なんでしょうねこれは。

怪異を退治するためにやってきた「のじゃ」口調の霊媒師、れいこが主人公。
同じ場所を何度もループする駅のホームを進み、前と異なっている場所をお札で攻撃!すると怪異が出現するので、それを倒したら次へ進む。この繰り返しで怪異の根源を探る構成だ。

駅名の「黄泉比良坂」 「黄泉」「現世」が怪異と関係ない平常運転なのスゴ過ぎるだろ。

いきなり手が出てきたり、死体がぶら下がったり、鉄球が転がって来たり、妖怪が襲ってきたり……。様々な怪異が登場するが、攻撃を一定時間耐えるか、お札攻撃で倒すかで突破できるぞ!何が怪異だ!主人公には戦闘能力があるから全部除霊してやるぜ!
お札を命中させると「ドシュッ!」という重みのある効果音と共に血しぶきが飛ぶのは、この開発ではいつもの手触り。アクションゲームらしい気持ち良さがある。

背景のポスターは過去作のネタが散りばめられており、そのまま敵が飛び出してくることも。『ホーンテッドヘルハウス』の殺人鬼だ!今回もボコボコにしてやるぜ!

クリアまでは30分ほど。
とりあえずお札の総当たりをすれば突破できるし、バトルでやられてもすぐに再開できるからアクションゲームとしての難易度は低い。
『8番出口』の影響は強く、ちょっと『ハリーポッター』も入ってそうだが、そこから出力されるのがこれなの!?という自由な発想が笑える1本だ。
ホラーを名乗りつつほのぼのした空気感が絶妙だし、バリエーション豊富な怪異で飽きさせないようにもしてある。製作者が楽しんで作ってるのが伝わってくるし、今回もそこが魅力。
300円の一発ネタという評価にはなるんだが、なんだか好きな1本でした!