
『マンボウの大冒険』のレビュー行くぜ!
パブリッシャー:BibiPiece
機種:PC
ジャンル:横スクロール型弾幕シューティングゲーム
発売日:2025/1/10
価格:580円
台湾のクリエイターであるBIBI氏の作品で、マンボウを操作する横スクロールの弾幕シューティングだ。Steamの新着で目に入ったので買ってみたぞ。
拙いところも多いが、シューティング好きな人が作ってるのが伝わってきたし、ステージ毎に盛り込まれたアイデアも面白い1本だったぜ。
キーボード操作のみでコントローラー非対応だったのでJoyToKeyを使用してプレイした。

「ポポポ」しか喋らないマンボウを操作する全6ステージのシューティング。ゲームを進めると色んな女の子が登場して、一緒に戦ってくれたり敵対したりする。
システムはショットとボムで戦うオーソドックスな作りで、敵を倒した時に出るハートを取ると回復、スターを取るとボムゲージが溜まって満タンになったら1回ボムが使える。
それ以外のパワーアップや特別なシステムなどは無いシンプルなゲームだ。

ちょっとビビるくらいショットの勢いが強いぞ!

単純だがステージ毎のギミックや背景演出などで飽きさせない工夫をしてあるゲームで、例えば難破船ステージだとチョウチンアンコウを倒すと画面が暗くなってしまうし、宝箱を撃ってフタを開けると、中のお宝の輝きで明るくなる。

マンボウは空を飛べないので(マンボウだから)、水上が舞台のステージではジャンプとしゃがみで敵や障害物に対応するシステムに変化。

しゃがみ操作があるシューティングはかなり珍しい。『ヴォルガードII』くらい?
横に倒れて平べったくなったマンボウと、それに捕まる女の子がかわいい。

船に乗ったボスの下をくぐるなど、ちゃんと攻略に活用できる。

ボスはみんな幼女キャラで、ゆるゆるの会話と勢い任せの展開からバトルスタートとなる。AI翻訳のテキストがちょっと堅いがこれはこれで味。

サメに乗ったスク水幼女がトライデント片手に攻撃してくるとか、なんか90年代の同人ゲームみたいな雰囲気あるぞ……!
作者さんは東方が好きみたいで、ボス会話の途中でもうボス戦BGMが流れ始める演出や、弾幕カットインを見ると納得。

勝った時の「なんでサメに乗ってるのに、マンボウに乗ってる奴に負けるの!?」ってセリフで笑っちゃった。

これは絵面が物凄くマズいことになってるシーン。
こいつの方から殴りかかって来たんです!信じてください!

40分ほどで全ステージクリアして実績コンプ。
弾幕は激しいが体力とボムの回復が早いので俺は初見クリア出来た。メインメニューからステータスを強化できる要素もあるので、シューティング苦手な人にも優しい。
ゲームとしては効果音などの関係で敵を撃った時の感触がイマイチだったり、ステージが全体的に間延びしていたりで、完成度はあまり高くない。
ただ、ステージ毎に趣向を凝らした構成や、ボスの個性的な弾幕など。プレイヤーを飽きさせないようにする心意気は感じられるし、ボスの高速移動演出や、背景のデカいクジラが横切るシーンなども良かった。
嫌いじゃない1本だったぜ!次回作もお待ちしています!